2015年01月21日
「LINE」4100万人ユーザー、LINE初心者のために使い方を解説
2011年6月のリリースからわずか1年7カ月でユーザー数が全世界で1億人を突破した無料通話・メッセージサービス「LINE」です。
国内だけでも4100万人ユーザーがおり、
首相官邸までもアカウントを持つなど、
公共サービス的な側面を持つ存在にさえなりつつある。
そこで、
本稿では、
今までは使っていなかったけれど、
そろそろ始めてみようか……というLINE初心者のために使い方を解説しています。
使用時の注意点も挙げたので、
LINEユーザーになっている方も目を通していただければと思います。
まずはスマートフォンにLINEアプリをダウンロードする。
アプリはiPhone、Androidともに無料だ。
、自分の端末の電話番号、
またはFacebookのアカウントを認証させれば登録はOK。
iPod touchなど電話番号のない端末でさらにFacebookアカウントを持っていない場合は、
LINEに番号を登録していない別の携帯電話(SMS受信可能な端末のみ)の番号を入力し、
SMSで認証番号を受け取ればいい。
なお、
Facebookアカウントで登録した場合、
Facebookの友だちとLINEでも友だちになる機能が実装されていたが、
不具合が発生したため現在は停止されている。
続いて「友だち追加設定」を行う。
設定するのは「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」の2つだ。
デフォルトではオンになっているが、
ここは両方共オフにすることをオススメする。
というのは、
「友だち自動追加」をオンにしたままスタートすると、
自分の端末のアドレス帳内でLINEを使っている人を自動的に選び出し、
自動で「友だち」に追加してしまうからだ。
いちいち登録するのが面倒な場合は便利な機能だが、
アドレス帳を整理していない場合、
つながりたくない人とも自動でつながってしまうことがある。
また、
携帯電話は一度解約された電話番号を他の人が使っている場合があり、
古い知人の番号をそのまま登録すると、
まったく見知らぬ人と友だちになってしまう可能性もあるのだ。
また、
「友だちへの追加を許可」をオンしておくと、
逆にあなたの電話番号をアドレス帳に保有しているユーザーの「友だち」にあなたが自動で追加されることになる。
これをオンにしておくと、
友人がLINEを始めた際、
あるいは友人がすでにLINEユーザーである場合、
友人にとって便利な機能になるものの、
あなたの番号が登録されてさえいれば実際に知り合いかどうかは関係なく登録されてしまうため、
たとえばあなたの電話番号が以前別の人が使っていたものだった場合、
まったく知らない人とつながってしまう可能性が出てきてしまうのだ。
この2つは後からでも設定を変更できるので、
最初はオフにして始めることを推奨する。
そのあとで名前とアイコンを登録して、
任意でメールアドレスの登録を行う。
メールアドレスの登録は携帯電話を変更したときの認証用とPCでLINEを使いたい場合に入力すればいい。
そうやってLINEを始めたら、
あなたの友だちリストには誰もいない状態になっているはずだ。
続いて友だちを登録していこう。
アドレス帳を使ったもの以外でのLINEの友だち登録には、
次のような方法がある。
• QRコード
かざすだけでQRコードを読み取れるカメラを起動する。
また、
「QRコード表示」で自分のアカウントのQRコードを生成することができる。
対面でサクッと交換するときはもちろん、
QRコードを表示した画面をスクリーンショットで保存して送信という小技も使える。
• ふるふる
近くにいる友だちと一緒に端末を振るだけで登録が完了する。
こちらも非常にお手軽だ。
登録したい人が近くにいないとき、
お互いのIDを教えあって登録することができる。
このIDは電話番号やFacebookのアカウント名とは別に、
自分で登録するもの。
「その他」から「設定」を開き、
「プロフィール」の「ID」で設定しよう。
友だちにIDを伝えて登録が完了したら、
「IDの検索を許可」は「オフ」にしておこう。
これがオンのままになっていると、
あなたの設定したIDをまったく知らない誰かが偶然検索で発見する可能性もあるからだ。
「LINEは出会い系」云々と言われている最大の理由は、
このIDを使って見ず知らずの人と連絡をとれてしまうからである。
ちなみに、
以前の仕様変更により、
1月27日現在、
auのAndroid端末を使う18歳未満のLINEユーザーの場合はそもそもID検索機能自体がなくなっている。
これらの方法を使って一人ひとり確実にリアルの知人を登録していく方法が、
セキュリティ的にもっとも安全だ。
なお、
友だちが増えていくと、
LINE側が「知り合いかも?」と知り合い候補のリストを出してくることがある。
このリストに含まれるのは、
たとえば複数人のグループトーク内でまだ友だち登録されていないユーザーや、
あなたの番号をアドレス帳に登録しているユーザーなどである。
もちろんつながりたくない相手の場合は無視すればいい。
無視したからといって相手に何か伝わることはない。
さて、ここまでの解説通りに設定すればLINEはSkypeなどと同様、
身内だけで使える便利な通話&チャットツールとなる。
しかし、
そうはいっても世の中何が起こるかわからない。
どうしても好ましくない相手とつながって困った……という場面もあるだろう。
そんなときは「ブロック機能」を使うといい。
「友だち」リストの名前欄の上を右フリックすることで「ブロック」メニューが出現するので、これをタップするだけ。
また、
「トーク」画面の右上のメニューからもブロックすることができる。
いったんブロックすると、
解除するまで友だちリストからも名前が消えるし、
相手がいくらこちらにメッセージやスタンプを送信してきても、
それらが届くことはない。
また相手は「届いていない」ことがわかるわけではなく、
あくまでも「届いているけど"既読"にならない」ように見える。
つまり、
こちらがブロックしたことは相手にはわからないわけだ。
偶然知り合ってしまった好ましくない相手はもちろん、
リアルの知人でも「この人とはちょっとつながりたくない」という人はブロックを使ってみてもいいだろう。
ただし、
ひとつだけ注意がある。
それは何らかの理由でブロックを解除する場合。
ブロックを解除すると、
ブロックしていた期間のメッセージについては相手からのメッセージは届かない。
自分に届くメッセージはブロック解除前と解除後のものだけだ。
一方でブロックされた相手には、
ブロック解除前と解除後のメッセージは"既読"になり(自分が読んでいれば)、
ブロックされていた期間のメッセージについては永遠に既読にならない。
場合によってはブロックしていたことが相手にわかってしまうので注意したい。
なお、
ブロックしたユーザーのリストは「その他」の「設定」にある「友だち管理」から見ることができ、ブロックの解除もここから行える。
以上がLINEに友だちを登録する上での手順と注意点だ。
電話番号やアドレス帳といった個人情報を使う点や、
若年層がメインのサービスということなどから、
セキュリティ面を危惧する声が未だ大きなLINEではあるが、
設定をきちんと理解して使えばそうした不安要素の大部分は払拭することができる。
これから始める人には、
LINEのメリットとリスク、
そして対処法をマスターした上で使いこなしてほしい。
http://urx2.nu/g4Dc
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
国内だけでも4100万人ユーザーがおり、
首相官邸までもアカウントを持つなど、
公共サービス的な側面を持つ存在にさえなりつつある。
そこで、
本稿では、
今までは使っていなかったけれど、
そろそろ始めてみようか……というLINE初心者のために使い方を解説しています。
使用時の注意点も挙げたので、
LINEユーザーになっている方も目を通していただければと思います。
まずはスマートフォンにLINEアプリをダウンロードする。
アプリはiPhone、Androidともに無料だ。
、自分の端末の電話番号、
またはFacebookのアカウントを認証させれば登録はOK。
iPod touchなど電話番号のない端末でさらにFacebookアカウントを持っていない場合は、
LINEに番号を登録していない別の携帯電話(SMS受信可能な端末のみ)の番号を入力し、
SMSで認証番号を受け取ればいい。
なお、
Facebookアカウントで登録した場合、
Facebookの友だちとLINEでも友だちになる機能が実装されていたが、
不具合が発生したため現在は停止されている。
続いて「友だち追加設定」を行う。
設定するのは「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」の2つだ。
デフォルトではオンになっているが、
ここは両方共オフにすることをオススメする。
というのは、
「友だち自動追加」をオンにしたままスタートすると、
自分の端末のアドレス帳内でLINEを使っている人を自動的に選び出し、
自動で「友だち」に追加してしまうからだ。
いちいち登録するのが面倒な場合は便利な機能だが、
アドレス帳を整理していない場合、
つながりたくない人とも自動でつながってしまうことがある。
また、
携帯電話は一度解約された電話番号を他の人が使っている場合があり、
古い知人の番号をそのまま登録すると、
まったく見知らぬ人と友だちになってしまう可能性もあるのだ。
また、
「友だちへの追加を許可」をオンしておくと、
逆にあなたの電話番号をアドレス帳に保有しているユーザーの「友だち」にあなたが自動で追加されることになる。
これをオンにしておくと、
友人がLINEを始めた際、
あるいは友人がすでにLINEユーザーである場合、
友人にとって便利な機能になるものの、
あなたの番号が登録されてさえいれば実際に知り合いかどうかは関係なく登録されてしまうため、
たとえばあなたの電話番号が以前別の人が使っていたものだった場合、
まったく知らない人とつながってしまう可能性が出てきてしまうのだ。
この2つは後からでも設定を変更できるので、
最初はオフにして始めることを推奨する。
そのあとで名前とアイコンを登録して、
任意でメールアドレスの登録を行う。
メールアドレスの登録は携帯電話を変更したときの認証用とPCでLINEを使いたい場合に入力すればいい。
そうやってLINEを始めたら、
あなたの友だちリストには誰もいない状態になっているはずだ。
続いて友だちを登録していこう。
アドレス帳を使ったもの以外でのLINEの友だち登録には、
次のような方法がある。
• QRコード
かざすだけでQRコードを読み取れるカメラを起動する。
また、
「QRコード表示」で自分のアカウントのQRコードを生成することができる。
対面でサクッと交換するときはもちろん、
QRコードを表示した画面をスクリーンショットで保存して送信という小技も使える。
• ふるふる
近くにいる友だちと一緒に端末を振るだけで登録が完了する。
こちらも非常にお手軽だ。
登録したい人が近くにいないとき、
お互いのIDを教えあって登録することができる。
このIDは電話番号やFacebookのアカウント名とは別に、
自分で登録するもの。
「その他」から「設定」を開き、
「プロフィール」の「ID」で設定しよう。
友だちにIDを伝えて登録が完了したら、
「IDの検索を許可」は「オフ」にしておこう。
これがオンのままになっていると、
あなたの設定したIDをまったく知らない誰かが偶然検索で発見する可能性もあるからだ。
「LINEは出会い系」云々と言われている最大の理由は、
このIDを使って見ず知らずの人と連絡をとれてしまうからである。
ちなみに、
以前の仕様変更により、
1月27日現在、
auのAndroid端末を使う18歳未満のLINEユーザーの場合はそもそもID検索機能自体がなくなっている。
これらの方法を使って一人ひとり確実にリアルの知人を登録していく方法が、
セキュリティ的にもっとも安全だ。
なお、
友だちが増えていくと、
LINE側が「知り合いかも?」と知り合い候補のリストを出してくることがある。
このリストに含まれるのは、
たとえば複数人のグループトーク内でまだ友だち登録されていないユーザーや、
あなたの番号をアドレス帳に登録しているユーザーなどである。
もちろんつながりたくない相手の場合は無視すればいい。
無視したからといって相手に何か伝わることはない。
さて、ここまでの解説通りに設定すればLINEはSkypeなどと同様、
身内だけで使える便利な通話&チャットツールとなる。
しかし、
そうはいっても世の中何が起こるかわからない。
どうしても好ましくない相手とつながって困った……という場面もあるだろう。
そんなときは「ブロック機能」を使うといい。
「友だち」リストの名前欄の上を右フリックすることで「ブロック」メニューが出現するので、これをタップするだけ。
また、
「トーク」画面の右上のメニューからもブロックすることができる。
いったんブロックすると、
解除するまで友だちリストからも名前が消えるし、
相手がいくらこちらにメッセージやスタンプを送信してきても、
それらが届くことはない。
また相手は「届いていない」ことがわかるわけではなく、
あくまでも「届いているけど"既読"にならない」ように見える。
つまり、
こちらがブロックしたことは相手にはわからないわけだ。
偶然知り合ってしまった好ましくない相手はもちろん、
リアルの知人でも「この人とはちょっとつながりたくない」という人はブロックを使ってみてもいいだろう。
ただし、
ひとつだけ注意がある。
それは何らかの理由でブロックを解除する場合。
ブロックを解除すると、
ブロックしていた期間のメッセージについては相手からのメッセージは届かない。
自分に届くメッセージはブロック解除前と解除後のものだけだ。
一方でブロックされた相手には、
ブロック解除前と解除後のメッセージは"既読"になり(自分が読んでいれば)、
ブロックされていた期間のメッセージについては永遠に既読にならない。
場合によってはブロックしていたことが相手にわかってしまうので注意したい。
なお、
ブロックしたユーザーのリストは「その他」の「設定」にある「友だち管理」から見ることができ、ブロックの解除もここから行える。
以上がLINEに友だちを登録する上での手順と注意点だ。
電話番号やアドレス帳といった個人情報を使う点や、
若年層がメインのサービスということなどから、
セキュリティ面を危惧する声が未だ大きなLINEではあるが、
設定をきちんと理解して使えばそうした不安要素の大部分は払拭することができる。
これから始める人には、
LINEのメリットとリスク、
そして対処法をマスターした上で使いこなしてほしい。
http://urx2.nu/g4Dc
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
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