アフィリエイト広告を利用しています
ファン
<< 2016年04月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
カテゴリアーカイブ

広告

posted by fanblog

2014年09月03日

漫画・アニメに規制は必要か?

おはようございます。
ecarです。

今日は、

【漫画・アニメに規制は必要か?】

をお届けします。



9月1日放送の
『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日)では、
「漫画・アニメに規制は必要か? 徹底討論スペシャル」と題し、
規制賛成派と反対派が激論を交わしたが、
その内容がネットで大荒れしている。

 

まず番組では、
7月に岡山県・倉敷で起きた小5女子誘拐監禁事件を引き合いに
“アニメと犯罪の関連性”について言及。
また、
小学生の高町なのはが主人公である『魔法少女リリカルなのは』を紹介し、
フェイト・テスタロッサの変身シーンや、
なのはの入浴シーンを放送。
続いて、
小学生と教師の恋を描いた『こどものじかん』を紹介するなど、
どちらも“小学生”というワードを強調している様子が伺えた。
また、
『魔法少女まどか☆マギカ』
の暁美ほむらが自身の頭を拳銃で打ち抜くシーンや、
『進撃の巨人』の巨人が人間を喰らうシーンといったものも放送。
上記2作を“過激な暴力描写”が見られると作品としていた。

 

それに続き、
犯罪心理学者の出口保行が心理学のモデリング(真似をすること)を挙げ、
“暴力描写”や
“性的表現”を含むアニメやマンガが、
犯罪の動機の形成に大きな影響を与えると危惧していた。

 

そのような中で、
「漫画・アニメに規制は必要か?」
という議題に賛成派だったのは自民党の土屋正忠、
犯罪心理学者の出口保行、
マナー講師の平林都、
タレントの大竹まこと。
一方で反対派だったのは漫画家の江川達也、
エッセイストの犬山紙子、
評論家の岡田斗司夫、
タレントのミッツ・マングローブといった面々。

 

ここで大きな論点となったのは、
「アニメの表現は犯罪への動機となりうるか」
という点。
児童ポルノ規正法の規制作りに取り組む自民党の土屋正忠議員は、
2011年3月に熊本で起きた3歳の女児殺害事件を例に出し、
その犯人の部屋にアニメ作品があったことから、
犯罪の動機となりうると主張。

 

その意見に
「(アニメ見ている)全員が犯罪を起こすわけじゃない」
と真っ先に反論したのが江川。
アニメの影響力を認めた上で、
問題は描き方にあると主張。
「子どもがエロを見たいのは当然。
それを押さえてはいけない」と、
エロをエロとして見せていることが問題ではなく、
「よくないのは、
巧妙にエロや暴力が隠された
“宮崎アニメ”」
という持論を展開し、
スタジオを騒然とさせた。

 

また番組では、
フランスやシンガポールのアニメファンによる
「日本アニメのエロや暴力シーンは規制されていて放送されていない」
という証言を紹介。
海外ではアニメ=子どものものという認識が強く、
かなり徹底して規制を行っているという。
その一例として
「張り込み中の探偵のタバコがキャンディーになっている」
「美少女のスカートの丈が長くなる」
といった規制を挙げた。

 

その点に関しても、
岡田が
「規制のある海外の方が犯罪率が高い」
とし、
日本のアニメの性表現や暴力表現が性犯罪の抑止力になっていると主張。
規制賛成派である土屋の主張に対しても
「規制ありきの理論」
だと、
反対派の立場を譲らなかった。

 

一方で、
規制賛成派の出口は、
「(犯罪や常識に対しての)認知がずれている人たちに届くことが問題。
誰にでも見せていいものか」
と提起し、
さらに
「レイプ神話(女性や女児は被レイプ願望があるという考え)」
を持っている人間にも言及。
その動機の形成の一助になる可能性が高いと主張した。

 

ほかにも、
二次元キャラを“嫁”にしている20代男性をVTRで紹介し、
また自衛隊員募集ポスターに美少女キャラが使用されている事例などを取り上げ、
スタジオは規制賛成派と反対派が侃侃諤諤の議論を展開させた。

 

もちろん、
この番組内では結論は出なかったものの、
スタジオに呼ばれた美少女アニメオタクで
『艦隊これくしょん〜艦これ〜』
ファンの大学4年生に、
平林が
「そんなことしてる暇あったら勉強しろ!」
という場面が。
それに学生は
「しましたよ。センター試験の日本史で98点取りました」
と返し、
また
「就職先は決まっています」
と言うと、
司会の阿川佐和子が
「え、就職するの」
と言うやり取りも見られた。
それにはミッツも
「なんで偏った見方しかできないの」
と言っていたが、
客観的に見ても、
規制賛成派のアニメやマンガ、
オタクに対する理解不足や偏見、
規制ありきの理論展開である点はやや否めなかった。

 

また、
番組を受けてネット上でも
「規制賛成派は根拠がない」
「有害の基準が曖昧」
「レイティングをしっかりするべき」
といったさまざまな意見が飛び交い、
さらに一部では番組関係者への殺害予告もされるなど、
出演者だけでなく、
視聴者も巻き込んでその波紋が広がる結果に。

 

一連のアニメブームから、
すっかり市民権を得たと思われていたアニメオタクだが、
今回の放送でまだまだ障害が多いことを実感させられることとなった。
ここ最近、
犯罪が起きると犯人=アニメ好きと思わせる報道も続く中、
今後そういった偏見が少しでも解消されることを祈るばかりだ。



本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、
「ごきげんよう」

ecar
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2740243
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
おきてがみ
人気ブログランキングへ
検索
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
さんの画像

−免許・資格− ・大型二輪、普通、大型自動車運転免許 第476929290862号 昭和44年1月25日 ・小型船舶操縦士 第301969号 昭和47年10月日 ・丙種機関士 第 1487号 昭和49年5月日 ・ガス溶接技能士 第 69254号 昭和50年11月日 ・乙種第四類危険物取扱者 第02158号 昭和52年12月日 ・日赤水上安全法救助員 第11-00771号 昭和53年8月18日 ・第三種冷凍機械取扱責任者 第 113247号 平成18年1月日 ・巻き上げ機 第402000046号平成24年9月21日 ・職長・安全衛生責任者 第75931号 平成25年6月17日 ・第二種電気工事士 第70506号 平成25年9月20日 ・第1級陸上特殊無線技士 第HBL00364J号 平成25年11月28日 ・古物商 第904021410002号 平成26年5月14日 −自己PR− 何事も情熱を持って取り組む姿勢を持っております。 相手の話しをしっかり聴き、コミュニケーションを円滑にしてから教育・指導をすることを培いました。 相手のレベルに合わせた教育・指導を心がけ、常に伝え方に工夫を凝らしています。 表情に笑顔を意識しコミュニケーションを図るよう心がけています。 特に、安全管理の重要性を認識し不安全要素の排除を心がけております。 また、資格・免許の取得に努め、更なる業務の効率化に向け、専門性を身につけ、知識・技能を日々進化させています。
ブログ
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。