2014年05月29日
拉致被害者の調査がスタート
政府は29日、
スウェーデンのストックホルムで開かれた
日朝協議で北朝鮮が日本人拉致被害者と、
拉致された疑いがある特定失踪者について、
包括的、全面的な調査を約束したと発表した。
北朝鮮が特別調査委員会を設置する。
一方、
調査開始時点で日本側は、
対北朝鮮制裁のうち
(1)人的往来の規制措置
(2)送金などに関する規制措置
(3)人道目的の北朝鮮籍船舶の入港禁止措置―を解除する。
北朝鮮は2002年9月の日朝首脳会談で拉致を認めて謝罪。
日本政府が被害者に認定した17人のうち5人は帰国したが、
横田めぐみさん=失踪当時(13)=ら12人の安否は不明のままだ。
日本側が働き掛けていた再調査で具体的な成果が上がり、
被害者の帰国につながるかが焦点となる。
安倍晋三首相は29日、
「拉致被害者の調査がスタートする。
安倍政権にとって拉致問題の全面解決は最重要課題の一つだ。
全面解決に向け、第一歩となることを期待したい」と記者団に述べた。
菅義偉官房長官は同日、
先の日朝協議の合意事項を発表した。
それによると、
北朝鮮が日本人に関する全ての問題を解決する意思を表明。
調査状況を随時日本に通報し、
生存者が発見された場合は帰国させる方向で協議する。
一方、日本は、
北朝鮮に対する人道支援の実施を検討。
日本側は「日朝平壌宣言にのっとって、
不幸な過去を清算し、
懸案事項を解決し、
国交正常化を実現する意思」を改めて北朝鮮に伝えた。
菅長官はまた、
調査の開始時期について、
「今後3週間前後」との見通しを示すとともに、
北朝鮮側が特別調査委の具体的な組織、
構成、
責任者について、
日本側に通報することを明らかにした。
北朝鮮側は、
調査に合わせ、
日本側関係者の北朝鮮滞在、
関係者との面談、
関連資料の日本側との共有―を行う。
早く解決するといいな。
ecar
スウェーデンのストックホルムで開かれた
日朝協議で北朝鮮が日本人拉致被害者と、
拉致された疑いがある特定失踪者について、
包括的、全面的な調査を約束したと発表した。
北朝鮮が特別調査委員会を設置する。
一方、
調査開始時点で日本側は、
対北朝鮮制裁のうち
(1)人的往来の規制措置
(2)送金などに関する規制措置
(3)人道目的の北朝鮮籍船舶の入港禁止措置―を解除する。
北朝鮮は2002年9月の日朝首脳会談で拉致を認めて謝罪。
日本政府が被害者に認定した17人のうち5人は帰国したが、
横田めぐみさん=失踪当時(13)=ら12人の安否は不明のままだ。
日本側が働き掛けていた再調査で具体的な成果が上がり、
被害者の帰国につながるかが焦点となる。
安倍晋三首相は29日、
「拉致被害者の調査がスタートする。
安倍政権にとって拉致問題の全面解決は最重要課題の一つだ。
全面解決に向け、第一歩となることを期待したい」と記者団に述べた。
菅義偉官房長官は同日、
先の日朝協議の合意事項を発表した。
それによると、
北朝鮮が日本人に関する全ての問題を解決する意思を表明。
調査状況を随時日本に通報し、
生存者が発見された場合は帰国させる方向で協議する。
一方、日本は、
北朝鮮に対する人道支援の実施を検討。
日本側は「日朝平壌宣言にのっとって、
不幸な過去を清算し、
懸案事項を解決し、
国交正常化を実現する意思」を改めて北朝鮮に伝えた。
菅長官はまた、
調査の開始時期について、
「今後3週間前後」との見通しを示すとともに、
北朝鮮側が特別調査委の具体的な組織、
構成、
責任者について、
日本側に通報することを明らかにした。
北朝鮮側は、
調査に合わせ、
日本側関係者の北朝鮮滞在、
関係者との面談、
関連資料の日本側との共有―を行う。
早く解決するといいな。
ecar
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2460528
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック