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2014年02月28日

「熱く生きる」天野篤著がいい!!! 天皇を執刀した心臓外科医師の本が凄い!!仕事に飽きるのは中途半端に妥協しているからだ!!なるほど!!!ちょっとツッパリの心臓外科医の言葉が沁みる!!!

「熱く生きる」天野篤著がいい!!!

天皇を執刀した心臓外科医師の本が凄い!!

仕事に飽きるのは中途半端に妥協しているからだ!!なるほど!!!

ちょっとツッパリの心臓外科医の言葉が沁みる!!!



びっくりしました。

胸を開いて手術するとき
考えないんですって!!!

本能の命じるままに
メスを走らせ
必要な処置をする。

そんな感じらしいんです。

迷っている暇のない極限の状況。

そんなときのために
普段考えてシュミレーションしているから
現場では考えないんですね。

極限の厳しさに生きる
医師の心意気とか意識はとても参考になります。

なんだかんだ言って
仕事に直接人の生死がかかっている仕事に
ついている人ってそんなにいないはず。

大概の人は
医師の背負っている重圧に比べたら
大層軽薄な責任感のみを背負って、
仕事をしているとも言えます。

だからこそ、
医師の言葉を噛み締めて
自分の仕事にもっと責任感をもって
精進したいと思ったのでした。



熱く生きる





天皇陛下の執刀医、魂の生き方書!

人生、仕事、医療……
この本は「世の中への檄(げき)」だーー。

●自分が受けた恩恵は、世の中に返せ。
●難関校を出た秀才だけが医師になってよいのか
●ゲームばかりして、と叱る親は才能の芽を摘んでいる。
●すべての仕事は世の中のために役だってこそ価値がある。
●仕事に飽きるのは中途半端に妥協しているからだ。
●天皇陛下の手術より、さらに進んだ手術を誰もが受けられる。

第1章 思いを磨け−−世のため人のために生きろ
第2章 人の逆を行け−−偏差値50の闘い方
第3章 覚悟を持て−−ゆずれない一線を決める
第4章 先を読め−−次の時代を見ろ
第5章 問いかけろ−−疑問を持ち、行動を見直せ
第6章 目標は高く−−進むべき「道」を究めろ

天野篤 年譜
心臓の機能と構造
心臓の病気と治療方法
出版社からのコメント
日大医学部を卒業後、どこの医局にも属さずに、
ひたすら腕を磨いてきた心臓外科医が、
2012年2月、天皇陛下の心臓バイパス手術を執刀した。
偏差値50もなかった三浪の時代を経て、
あえて厳しい道を歩んだプロフェッショナルの
「思いと情熱の磨き方」「人生の切り開き方」−−。

目次
序章 君は「世のため人のため」を目指せるか

第1章 思いを磨け−−世のため人のために生きろ

医師になってはいけない人がいる
自分が受けた恩恵を世の中に返したい−−この思いが情熱になる
受けた恩に報いるために、最低20年は世の中のために働く
能力があるのに、働かない連中は許せない
人の支えで今日がある−−それだけは忘れるな
志を持たないままで、天職と思えるのか
自己犠牲の気持ちを持たなければ、信用されることはない
「何かが違う」と気づいたら、頭の中で反芻し、修正する
ときには「勇気をもって撤退する」−−それが明日につながることを信じて
今できることを確実に行う−−それで結果は必ずついてくる
ふたつの大病を克服し、天寿をまっとうした患者さんに学んだこと
どこが分水嶺か、みずから感じてつかみ取る
無輸血手術への挑戦−−それが患者さん希望なら叶えるのが医師の使命だ
人生のなかで「背負ったもの」が、その後の人生を決める
敗北をプラスに変える力。それは自分と向き合う時間だ
思いがあれば、人の3倍の努力は当たり前だ

第2章 人の逆を行け−−偏差値50の闘い方

志、小なれば足りやすく、足りやすければ進むことなし
ゲームの才能を否定してはならない
才能を伸ばすのは受験教育ではない
どんなに頭がよくても、努力を怠れば成績は下がる
マージャンと深夜放送に夢中になり、学校では寝るだけだった高校時代
「ネジを巻いている時間」が、その後の頑張りにつながる
偏差値50もなかったが、最後はツモれると信じた
第1志望でなくても、入学できた学校には恩がある
ストレートで医学部に入った連中よりも、浪人経験者のほうが社会性がある
体力、集中力、チームワークを磨く
試験のための勉強はしない。将来役に立つことを学べ
私大の医学部で学ぶことは分不相応だった

第3章 覚悟を持て−−ゆずれない一線を決める

感染症に対峙して−−問題を起こした部下も信じて使い続けるのが「責任」だ
手術方法への迷いもある。最優先は患者さんの望む手術後の生活だ
家に帰らないのは、闘いに備えて寝るか、無防備で寝るかの問題だ
収入の多い者は、誰よりも働かなければならない
あと戻りできない、厳しい道に自分を追い込む
人は変化することが怖い。別の流れになかなか身を置けない
思いと情熱だけでは届かない相手もいる。それが現実だ
プロフェッショナルとは、専門性だけでなく強い信念を持っていること
先人と同じ努力をしても意味はない。違う道に追い越す道がある
ためにならない存在には寛大になれない
保険をかけるための人よりも、優先すべき人がいる
「死」を全面に押し出して手術を迫る説明は卑劣だ
緊急時には能力以上のことはできない。だから、局面を俯瞰して見ろ
仕事に飽きるのは中途半端に妥協しているからだ
思い悩んでいるよりも、まず行動。隣の人の役に立つことでもやったほうがいい

第4章 先を読め−−次の時代を見ろ

天皇陛下の手術より、さらに進んだ手術を誰もが受けられる
たまたま名をなすことはありえない。人生をかけてやってきたことがあるからだ
新しい技術は積極的に学ぶ。だが、取り入れるためには慎重さが必要だ
医師の年収には社会通念上の上限を決めるべきだ
大学教授も手術をする時代になった
90歳を超えたご高齢の方を手術できる時代になった
チャンスの与え方は、準備の心と、思いとプライドが優先。技量は最後だ
外科医は「絶滅危惧種」。目指す学生が減ったことには理由がある
55歳を過ぎても思いどおりの手術ができる
宮本武蔵に重なる生き方
手術の本質は、勝負を挑み、いずれかが果てるまで闘うということ

第5章 問いかけろ−−疑問を持ち、行動を見直せ

メスを持つ外科医と、メスを持たない外科医が切磋琢磨する時代
占いで指摘されたことも、行動と振る舞いを見直すきっかけとする
訃報欄の「死因」に思う
耳を傾けるべきは人の声。常識を知らずしては人に寄り添えない
病を治すだけでなく、人を癒すのが本当の仕事だ
あいさつは重要だ。テレビの業界でできていることが、なぜ病院ではできないのか
手術記録は必ず自分で書く。それも翌日朝までには
手術スタッフに薬剤師が加わる。改革は「ノー」といわずに即実行
リスクを下げるために「三歩進んで二歩下がる」が本当の外科医
世の中にはもっとすごい奴がいる。壁を取っ払ったところで通用するかを考える

第6章 目標は高く−−進むべき「道」を究めろ

ひとたび医師となったからは「すべてを患者さんのため」に
医師道を考えることで、攻撃的だった自分が変わった
名医は、10代の女の子の将来まで考えた手術をする
良医は妥協の道。究めるべきはやはり名医だ
医師道とは、みずからを極限にまで追い込んで、高い能力を発揮できる心と力
患者さんの回復で得られる達成感と幸福感
医師の力は出し惜しみしてはならない
ルールは守らなければならない。そのうえで改革の志を持つ
仲間には乱暴な口調でものをいう。それも外科医の文化だ
究める道に終わりはないが、道を退くときもくる
最後の恩返しは、社会の「扇の要」となる若い世代を育てること

おわりに
天野篤 年譜
心臓の機能と構造
心臓の病気と治療方法
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