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2020年11月11日
赤ワインの健康効果
11月になると、ボジョレヌーボーが解禁されるなどワインの季節にですね。
ワインは体に良いとよく聞くのですが、今回は赤ワインの健康効果について紹介していきます。
赤ワインでそもそも何でできている
赤ワインは、ぶどうを丸ごと発酵、熟成させて作られています。
ぶどうの栄養をギュギュと凝縮されているので、お酒のなかでもうれしい健康効果があります。
フレンチパラドックスとは
フレンチパラドックスとは、フランス人の食生活と病気の関連性が医学上の定説と異なっていることを指します
具体的にどういうことかというと、肉やバターなどの動物性食品を摂取しすぎたり、喫煙したりすると
動脈硬化を起こしやすくなり、心筋梗塞になりやすいのですが、フランス人には医学上の定義とは相反して心臓病による死亡率が低いといわれています。
その理由としては、赤ワインのに含まれているポリフェノールが動脈硬化の原因となる悪玉コレステロール酸化を和らげてくれることです。
このフレンチパラドックスから赤ワインは健康に良いといわれるようになっています。
抗酸化作用
皮ごと食べることが出来るぶどうには、皮に多く含まれているアントシアニンなどのポリフェノールを効率的にとることができます。
このポリフェノールには、悪玉コレステロールの酸化を予防する抗酸化作用があり、動脈硬化やがん予防
疲れ目回復など効果があるようです。
美容効果
さらにぶどうの果皮には抗酸化作用の他、老化やシミの原因となる活性酸素除去してくれる効果があります。
認知症予防
ポリフェノールの一種であるレスベラトロールという成分が認知症の予防になるようです。
ボルド大学中央病院の疫学研究として、レスベラトロールには記憶力が回復したり、認知症やアルツハイマー病などの病気のリスクを下げたりするという効果あると報告されています。
その報告によると一日に3〜4杯のワインを飲んでいる人が認知症やアルツハイマー病の罹患率が最低という相関関係が発見したそうです。
血圧が下がる
塩分を摂りすぎた時に血圧が上がってしまうのですが、そこでカリウムが血圧を下げるのに役に立ちます。
カリウムには利尿作用があり、尿とともに塩分を排出してくれる効果があります。
そうすると、体内の塩分が減り血圧を下げることができます。
赤ワインには、このカリウムが豊富に含まれているので、赤ワインを飲むことで血圧を下げることができます。
まとめ
赤ワインについて健康効果について紹介してきました。赤ワインには体に良いメリットがいっぱいありましたね。
しかし飲みすぎてしまうと、体に悪影響になってしまうので、適量を飲むのが大事です。
次回は白ワインについて紹介していきますね。