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2020年10月15日
毛穴を綺麗に保つ洗顔方法とは
小鼻の周りや鼻の頭にできた毛穴の黒ずみ・・ なんとかしたいと悩むことありませんか?
毛穴の黒ずみをなんとかしたいとゴシゴシ擦りすぎても、実は肌への刺激となり炎症を起こしてしまうので
あまり良くないんですよ。
綺麗な毛穴を保つためには、正しい洗顔方法にあります。
今回は、毛穴トラブルと毛穴の汚れを落とす洗顔方法について紹介していきます。
毛穴のしくみ
毛穴ケアを考える前に毛穴のしくみについて考えていきましょう。
肌を拡大すると、皮講(ひこう)という溝と皮丘(ひきゅう)という盛り上がった部分があります。
その皮講と皮丘が交わる部分が毛穴と呼ばれるところです。
毛穴の役割は、皮脂を出し、皮脂膜を作ることで肌の潤いを保ち、水分量を調節します。
毛穴トラブルの種類
次に毛穴トラブルについて考えていきます。
毛穴トラブルには次のようなものがあります。
@開き毛穴
毛穴が開いて目立ってしまうトラブルのことをいいます。皮脂の分泌が活発なTゾーンに起こりやすく、皮脂が過剰に分泌されたり、乾燥や紫外線で肌のきめが粗くなることで、毛穴が押し広げられてしまいます。
Aたるみ毛穴
加齢や紫外線の影響で、肌のハリが失われてしまい毛穴が引っ張られてしまうことでおこります。
B黒ずみ毛穴
毛穴に詰まった皮脂が酸化してしまうことで毛穴が黒ずんてくるトラブルです。
Cつまり毛穴
過剰に分泌された皮脂や古い角質などで出来る「角栓」が毛穴につまる状態。
どうして毛穴の黒ずみができるの
毛穴の黒ずみは、主にクレンジングや洗顔不足、過剰な皮脂が原因で起こります。
毛穴に詰まった角栓が肌の上で汚れと混ざり、空気に触れることで過酸化脂質が発生し、肌の酸化が起こることで毛穴がブツブツと黒く目立ってしまいます。
角栓とは、肌の新陳代謝が乱れてしまうことで、古い角質が肌に残り、毛穴に詰まりできたものです。
古い角質は通常は自然に剥がれ落ちるのですが、肌のコンディションが悪かったり乾燥してしまうと、新陳代謝が乱れてしまうために、角質が肌表面に溜まり、角栓となり毛穴に詰まってしまいます。
この角栓が余分な皮脂や埃、メイク落としが不十分になった場合「汚れ」となり空気に触れて酸化してしまう
と黒ずみやシミとなってしまうのです。
毛穴トラブルを減らす洗顔法とは
毛穴トラブルを減らすにはどうすればいいの・・という方もいるでしょう。毛穴トラブルを減らすためには
洗顔方法を見直しながら、スペシャルケアをすることが大事になってきます。
洗顔ポイントは次のようなことです。
@洗顔料をたっぷり泡立てる。
洗顔料の泡立てが不十分だと摩擦によって肌のダメージを受けてしまうので注意が必要です。
泡立てネットなどで洗顔料をしっかり泡立てましょう。
A手が肌に触れない程度で泡を顔全体に
顔に泡をつけて丁寧に洗っていきます。Tゾーンなどの皮脂の多いところから洗い始めて乾燥しやすい
目元、口元は最後に丁寧に馴染ませます。
B馴染ませた後はよくすすぐ
肌に泡を馴染ませたらぬるま湯で丁寧にすすぎます。肌に泡が残ってしまうと刺激を受けやすくなるので
注意が必要です。
熱いお湯で洗ってしまうと肌を守る皮脂まで洗い流してしまうので、人肌くらいのぬるま湯で洗い流しましょう。
日々の洗顔+週に1〜2回の程度でスペシャルケアをするのがお勧めです。
・酵素洗顔:プロテアーゼなどタンパク質分解酵素を使用した洗顔料で洗います。
毛穴の溜まった角栓が分解でき毛穴トラブルの改善にベストです。
・毛穴パック:毛穴に詰まった汚れを吸着して取り除くことができます。
毛穴ケアでしてはいけないこと
間違ったケアをしてしまうと毛穴トラブルの悪化につながってしまうので要注意です。
NGな毛穴ケアは次のような事です。
@小鼻に詰まった角栓を指で押し出す
角栓を指先で押し出してしまうと肌に大きなダメージを与えてしまい、もっと毛穴が目立ってしまったり
手についた雑菌で毛穴に炎症を起こしてしまうので要注意です。
A吸着が強すぎる、はがすタイプのパックを使う
肌が刺激を受けてしまうことでターンオーバーが乱れたり、かえって皮脂の分泌が増えてしまうので毛穴
トラブルが悪化してしまうことがあります。
B毛穴の汚れを落そうと洗顔のときにゴシゴシする
肌が乾燥してしまい、皮脂の分泌が増えたり古い角質が毛穴に詰まったりするおそれがあります
C保湿ケアを怠る
洗顔後は肌の水分バランスが崩れがちになるので、時間をおかずに化粧水や乳液でしっかり保湿しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は毛穴トラブルと毛穴トラブルを減らす洗顔方法について紹介してきました。
毛穴ケアには日々の洗顔と洗顔後は十分に保湿してあげることが大事になってきます。
日々の洗顔を見直してみましょう。