2020年08月27日
理想の枕の高さと枕を選ぶうえでのポイント
朝起きると肩がこっていたり・・ぐっすり寝ているけれど疲れが取れないなんてことありませんか?
実はそれは枕の高さに原因がある場合があります。
枕は、寝ている間長時間使うものだから自分にフィットしたものであることが大事になってきます。
今回は、理想の枕の高さと枕を選ぶ際のポイントについて紹介していきます。
枕の高さが合わないことで起こる症状
枕の高さが合わないことで主に次のような症状が起こります。
@頭痛
頭痛が起こる原因として、頭部と胸部の中間にある頭部の圧迫と関係しており、枕が合わないことで
頭部が圧迫され、交感神経の緊張を引き起こしてしまい脳への血流が悪くなることで起こります。
A肩こり
高い枕を使うことで顎が引けた姿勢となるので、首筋や肩など筋肉に余分な力を入ってしまうことで
肩こりがなかなか治らないことがあります。
Bイビキ
枕が高すぎる場合、気道を圧迫するためにイビキをかく原因になります。
理想の枕の高さとは
枕の理想の高さは、枕なしで仰向けに寝た時に布団と首筋の間にできる高さをいいます。
横向きに眠る場合は、肩の高さを想定して少し高い枕を選ぶことも大事です。
枕の理想の高さにする場合は、次のようなことをすると良いでしょう。
@首のカーブの深さを知る
首のカーブの深さを測るためには、壁を背にして直立化、若干顎を引いて無理やり壁に頭をつけないようにしましょう。
壁から首の一番深いカーブ部分の距離を測ります。
高さの平均は男性の場合5〜6cm程度、女性の場合は3〜4cm程度となっています。
A首の高さに2p足す
首のカーブに深さに2cm足した高さが理想的な高さとなります。その理由としては、寝た時に少し
枕が沈んでしまうために2cmプラスすることでちょうど良い高さになります。
B枕の高さを調節する
首カーブの高さに枕を調整して実際に寝てみた時に、目線が真上よりもやや斜め前を向いている場合が
理想な高さといえます。
もし、目線が前を向きすぎている場合には枕が高すぎているし、斜め後ろに反り気味という場合は
位置が低いので調整が必要となります。
調節する場合は、1cm程度ごとに微調整していくことが大事になってきます。
枕を選ぶポイント
枕を選ぶポイントとしては、次のようなことがあります。
@横向きに寝ても圧迫感がない
通常仰向けでちょうど良い高さでも、横向きで寝てみた場合で合わないことがあります。
横向きでちょうど良い高さをチェックするポイントは、肩がつぶれていないか、頬が圧迫されていないか
呼吸が苦しくないかなどの点です。
A寝返りがしやすいもの
横向きになっても枕が頭から落ちる事がなく、肩先までしっかり支えてくれるかどうかを確認する必要があります。
小さすぎる枕は寝がえりしにくい他、寝違えの原因となることがあるので、枕の横幅は頭3つ分程度を目安に、奥行きがしっかりある枕を選ぶことが大事になってきます
B高さと形状が自分に合っているかどうかを確認する
まとめ
今回は枕の理想的な高さと枕を選ぶうえでのポイントについて紹介してきました。
枕の高さが合わないと頭痛や肩こりなどの体の不調につながりやすいので、自分にあった枕を使うことが大事になってきます。
枕を買替えを検討する場合は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
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