2020年06月15日
インスタントコーヒーとドリップコーヒーの違い
前回に続きコーヒーについて紹介していこうと思います。
あなたはインスタントコーヒー派それともドリップコーヒー派ですか?
今回は、インスタントコーヒーとドリップコーヒーのちがいについて紹介していこうと思います。
インスタントコーヒーの特徴とメリット
インスタントコーヒーはコーヒー豆から抽出された液を乾燥させて粉末状にしたものです。インスタントコーヒーには3つの製法があります。
@スプレードライ法
コーヒー抽出液を熱風により水分を蒸発させ、瞬時に乾燥させる方法で作られています。
大量生産が容易でコストが安く、水にも溶けやすいので、アイスコーヒーを作るのに便利です。
しかし、コーヒーの香りが飛んでしまうという欠点があるようです。
Aフリーズドライ法
コーヒー抽出液を−40℃で瞬時冷凍し、その後真空状態で細かく砕いた粉末の水分を蒸発させる方法です。
2〜3mm程度の粗い粒状であるのが特徴です。スプレードライより風味が強いですが、価格が高いです。
Bアロマート製法
スプレードライ製法の粉末に微量の水分を加えて再度乾燥させる方法です。粒子が集まりザクザクと顆粒状が特徴です。
水に浮かばずに溶けやすいためアイスコーヒー向きです。
インスタントコーヒーのメリット
@お湯をすすぐだけですぐに飲めるので、忙しい時や飲みたいと思ったときに便利。
Aマグカップとお湯だけあればすぐに作れる
Bほとんどゴミがでない
Cコーヒーに含まれるカフェイン量が少ないので体への負担が抑えられる
D賞味期限が長い
ドリップコーヒーの特徴とメリット
ドリップコーヒーには次の方法があります。
@ハンドドリップ
挽いたコーヒー豆を紙などのフィルターに入れ、お湯を注いでフィルターで濾しながらコーヒーを淹れる方法です。
フィルターに用いる道具によってペーパー、メッシュが金属でコーディングされたゴールドや布のネルなどがありますが、一般的にはネルが多く使われています。
自分の好みで淹れることが出来る反面、淹れる人によって味わいに差が出てしまう面があります。
Aフレンチプレス
コーヒー豆を入れてお湯をそそいで約4分待ってから、金属フィルターを押し下げて抽出する方法です。
ペーパーフィルターより粗めに挽いた豆を使用するため、豆の味がダイレクトに出る特徴があります。
ドリップコーヒーのメリット
@芳香な香りと本格的なコーヒーの味わいを楽しめる
A抽出時間が3分程度と比較的短時間で飲める
B抽出器具にこだわらない場合は費用が安くなる
C淹れ方に慣れてくるとコーヒー豆の状態によってはお湯の温度や抽出時間をコントロールできるようになり
自分好みの味わいに調整することができます。
Dペーパーフィルターを使用する場合は洗いものが少なく後かたずけが楽
一杯あたりのコスパはどれくらい
インスタントコーヒーとレギュラーコーヒーでは、一杯あたりのコストに大きな違いはありません。
ブランドや豆の種類にもよりますが、インスタントの場合は、1杯約10〜15円、レギュラーの場合は一杯約
10円〜20円です。
ドリップの場合の節約の技としては、フィルターを2度使いすることで安くすることができます。
中のコーヒー豆は一度切りの使い捨てですが、フィルターをしっかり乾燥させることで2回使うことができます。
まとめ
インスタントコーヒーとドリップコーヒーの違いやメリットについて紹介してきました。
インスタントコーヒーの場合は、手軽に飲むことができ、ドリップコーヒーは抽出する必要はありますが、
コーヒーそのものの香りや味を楽しむことができます。
忙しい朝には、手軽にインスタントコーヒー、休日でゆっくりしている時間は時間をかけてドリップコーヒーで香りを楽しむなど生活に合わせたコーヒーの楽しむのもいいですよね。
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