どうしようもない男の自叙伝

初めて無人契約機でカードを発行し、
簡単に限度額50万円のカードが発行され、
少し拍子抜けした感がありましたが、
とにかくそれで架空請求の支払いを済ませました。

それから暫くはカードも使うことなく、
返済日を待つだけの状態だったのですが・・・

支払いを終えて10日位経ったころでしょうか？
また別の業者を名乗る男から電話がありました。

おそらく最初に簡単に騙された私を
『カモ』だと思ったのでしょう(>_<)
あの手、この手と内容を少しずつ変えながら、
架空請求をしてきました。

しかし、幸い？なことに、同じような電話があったという
同僚がいたことで、2回目の被害に遭うことは免れました。

その同僚は少し変わった奴で、架空請求業者を相手に
根ほり葉ほり話を聞きながら、
「自分はヤ〇ザや！！」
「お前ら、どこに電話してるか分かってるんか(-_-メ)」
等と言って、逆に相手を脅して楽しんでいました。

架空請求業者がどんな相手だったのか知りませんが、
ほとんどの手口は電話で弱みにつけ込み、
個人情報を知られて焦った相手から在りもしない
利用料金を請求するといったヤリ口でした。
（もちろん現在のオレオレ詐欺等も同類でしょうが・・・）

それを知った私は、1回でも支払ってしまった事が
悔しくて、恥ずかしくて、誰にも言えませんでした(-_-;)

その後も、色んな電話がかかってきましたが、
その同僚と同じく、騙されたふりをしながら
シカトを決め込んだり、相手をおちょくったり・・・
時にはチンピラ口調の関東弁で怒鳴ってくる相手に
関西弁で怒鳴り返し、ひるむ相手の反応を楽しんだり（笑）

そうこうしているうちに、そういった架空請求電話は
ほとんど掛かってくることはなくなりました。




そして、いよいよ魔法のカードの
1回目の返済日が訪れました。

10万円を一括で返済して、終了！！と、思っていたのですが・・・

ここから魔法のカードの落とし穴にはまっていくのでした。


つまらない自叙伝ですが
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こんな私でも、親身になってくれましたので、
相談だけでもしてみる価値はあると思います。

それでも借金苦や返済が困難になった人は、
早めに専門家に相談することをお薦めします。