(だってそうじゃないですか。今回、キリトに危険は無いですよね?)
はい、という訳で電撃文庫の大人気ライトノベル、「ソードアート・オンライン」4巻の紹介と感想です!
ソードアート・オンライン 4巻 / 川原 礫
おすすめ度★★★
ハーレム度★★
お気に入り★★★
(略称:SAO)
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前: ソードアート・オンライン 3巻の紹介,感想
<紹介>
SAOから未だに帰還しないアスナ。彼女が閉じ込められていると思われるVRMMO、《アルヴヘイム・オンライン》にキリトはログインしました。
自身が妖精となり、羽を使って飛行したり、魔法を使われたりと、ソードアート・オンラインには無かったシステムが満載です!
この世界でのプレイヤー達の最終目標、《世界樹》を目指し、この世界で知り合ったリーファと一緒に突き進んでいきます!
しかし、リーファとキリトの意外な関係が発覚して?
大人気、SAOシリーズ第4巻です!
(キリトの妹、桐ケ谷直葉(きりがや すぐは))
<感想>
リーファという新ヒロインが出てきていますが、キリトはこういう、シリカやリズベットみたいなアスナ以外のヒロインをどう思っているんでしょう?
なんか、本人に飄々としたところがあって、皆の好意に気付きながらも誤魔化している様にも見えますね……!
彼女以外にやたらと甘い言葉をかけたり、抱きしめたりするの止めろよ!(笑)
まあ、キリトが「全員俺の物にしてやる!」と宣言してハーレムルートを爆走するならそれはそれで見てみたいですが。そんなことは……無いでしょうねえ……多分ですが。
3巻の時にも思ったんですが、1,2巻の時のSAOは登場するキャラの多くが剣士で、殺伐としてて、ストイックでかっこいい世界間でした。でも、アルヴヘイム・オンラインに来てからは妙にファンシーな世界観になってしまって、なんだかもう別のお話みたいですね……。
1,2巻では「ゲームの中に閉じ込められた」ということで『異世界に行ってしまった』というのに通ずるものがありました。「元の世界に戻りたい」だとか、元の世界とこっちの世界の違いを挙げていったりとかは定番の描写です。
でも、3,4巻ではもう自由に現実とゲーム内とを行き来できるので、全く話が違います。「流星のロックマン」とか、「ナルニア物語」のように複数の世界を行ったり来たりしながらお話が進んで行くタイプですね。
考えてみると川原礫さんのもう一つの作品、『アクセルワールド』も同じように現実と加速世界とを行ったり来たりします。
何か通ずるものを感じます!
それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!
タグ:ソードアート・オンライン 川原 礫
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