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2021年12月16日

令和4年度(2022年度)診療報酬改定の基本方針について(その3)

前回の資料から、医師の働き方に関わる文書を抜き出してみます。

具体的方向性の例

○医療機関内における労務管理や労働環境の改善のためのマネジメントシステムの実践に資する取組の推進
○各職種がそれぞれの高い専門性を十分に発揮するための勤務環境の改善、タスク・シェアリング/タスク・シフティング 、チーム医療の推進
○業務の効率化に資するICTの利活用の推進、その他長時間労働などの厳しい勤務環境の改善に向けての取組の評価

基本的視点

○ 地域医療構想の実現に向けた取組、実効性のある医師偏在対策、医師等の働き方改革等を推進し、総合的な医療提供体制改革を実施していくことが求められている。

○ 医師等の働き方改革等に関しては、2024 年(令和6年)4月から、医師について時間外労働の上限規制が適用される予定であり、先般の医療法改正も踏まえ、各医療機関は自らの状況を適切に分析し、労働時間短縮に計画的に取り組むことが必要となる。

○ 地域医療介護総合確保基金においては、勤務医の労働時間短縮に向けた体制の整備に関する事業に対して財政支援を実施している。診療報酬においてはこれまで、タスク・シェアリング/タスク・シフティングやチーム医療の推進等、医療従事者の高い専門性の発揮と医療機関における勤務環境改善に資する取組を評価してきた。また、令和2年度診療報酬改定では、新たに地域医療の確保を図る観点から、早急に対応が必要な救急医療体制等の評価も行ったところ。

○ 時間外労働の上限規制の適用が開始される 2024 年4月に向けての準備期間も考慮すると、実質的に最後の改定機会であることも踏まえ、引き続き、今後、総合的な医療提供体制改革の進展の状況、医療の安全や地域医療の確保、患者や保険者の視点等を踏まえながら、実効性ある取組について検討する必要がある。
(具体的方向性の例)
○ 医療機関内における労務管理や労働環境の改善のためのマネジメントシステムの実践に資する取組の推進

○ 各職種がそれぞれの高い専門性を十分に発揮するための勤務環境の改善、タスク・シェアリング/タスク・シフティング、チーム医療の推進

○ 業務の効率化に資する ICT の利活用の推進、その他長時間労働などの厳しい勤務環境の改善に向けての取組の評価
・ ICT を活用した医療連携の取組を推進。
・ 届出・報告の簡素化、業務の効率化・合理化を推進。

○ 地域医療の確保を図る観点から早急に対応が必要な救急医療体制等の確保

○ 令和3年 11 月に閣議決定された経済対策を踏まえ、看護の現場で働く方々の収入の引上げ等に係る必要な対応について検討するとともに、負担軽減に資する取組を推進

次回は、さらに各項目について深堀してみます。
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九州から沖縄県に来て約20年になります。医療業界に長く関わっており、沖縄の情報がなく困っている方にお会いした経験から、お役に立つ情報を発信できればと思い、サイトを立ち上げました。 よろしくお願い致します。
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