2021年02月28日
ITの仕事におけるプログラミングの割合(結論:3割前後)
こんにちは。DIMN(だいもん)というものです。
IT企業において、全仕事の内プログラミングが占める割合を経験談から書いていこうと思います。
結論は3割前後です。
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これも会社によりますし、下請けの末端SIerならコーディングの割合も上がってきます。
一般的な開発プロセスは
・要件定義(とりあえず何するか決める)
・基本設計(概要決定)
ーーーーーーーここまで上流工程ーーーーーーーー
ーーーーーーーここから下流工程ーーーーーーーー
・詳細設計(実装のために必要な細かな設計)
・製造(プログラミング)
・テスト(プログラムが意図通りに動くか)
・リリース
というプロセスを経ています。ウォーターフォールモデルと言うそうです。
というのを見ると、プログラミングって一部じゃね?と思いますよね。
実際その通りで、IT企業でプログラミングできないおじさんが沢山いますが、
大体は上流工程やってる人ですね。
日本の上流工程はお客さんと会話するのがメインだったりします。
こういう立場の人も技術への理解は欲しいですけどね。
で、日本で本当にプログラミングだけやる、というのは地位が低くなります。
プログラミングするだけでなく、システムの思想を理解したり、
プログラミングにしてもどのように機能を分けるか(クラス設計)辺りは必要かと思います。
基本設計くらいまでは経験しといたらいいですね。
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ということで、プログラミングだけをひたすら勉強している人は、
システム開発というプロセスに目を向けるのも良いかもしれません。
個人開発してる人に当てはまるか分かりませんが、
複数人で開発するなら必要になってくることだと思います。
以上、ありがとうございました!
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