2010年07月05日
ITFジュニア2大会を終えて
今回の2大会を終えて、栄養士として感じたこと
ニューカレドニアでは、コンドミニアム型にステイし、食事を全て管理しました。
慣れない環境で、食事をなるべく普段に近い、慣れた食べ物の提供。
また、なるべくグリセミック指数の高いものの提供、精神的にリラックスできる場所、時間の提供です。
細かい栄養価計算の管理よりも、選手の状況をみて、即座に対応、提供できてよかったと思います。
この大会では、選手は、アルタネイトの状況で、試合ができるかどうかわからず、精神的に不安定でした。現地入りもぎりぎり、フィジーに照準をあわせての調整をしていたので、こちらも準備不足、ITF2大会めというのもあり、かなりの緊張感、腹痛という代償が伴いました。
ただ、水分補給の提供は、日本と同じように提供できました。
フィジーでは、現地の(テニス環境)知識がなく、普通のホテルステイ、また治安の問題で、あまり出歩けませんでした。
ホテルステイで、いかに食事をコントロールするか、また、周囲のホテルがなく、選手がほとんど同じホテルにステイということで、皆の生活を参考にすることができました。
あとで気づきましたが、4以上に残っている選手は、かなり前から現地入りしていました。このフィジーの気候は、かなり暑く、やはり前から入り、身体を慣らす、食事になれることが必要だと思いました。
選手達も、みな、自覚をもっていて、すごくにぎやかだったのが、22時にはシーンと静まり返って寝ている。
そして早朝からしっかり起きて調整しています。
今回優勝したネオ君も、オリジナルドリンクを作成。
あっきも、今では、オリジナルドリンクが当たり前、足りないと要求します。
前にも記載しましたが、このオリジナルドリンクは、各個人の体重から割り出しています。そして練習内容、試合内容などにあわせて総エネルギーを調整、糖質の補給、汗で出たナトリウムの補給、一番内臓で負担のかかる肝臓に、負担をかけぬよう、運動しながら補給する、その目的でつくりました。
もちろんジュニアですので、すべて自然のもので提供します。
本格的に飲みだして、半年になりますが(それまでは、そこまで細かい特製ドリンクではありませんでした)、試合中の疲労が減ったように思われます。
日本のジュニアも、海外のトップジュニア、また、ナダルも大会にはドリンクを何本か用意したり、バナナやチョコを持ち込んだりしています。そういう姿勢を真似して、自分の身体を作ってほしいです。
保護者の方でも選手自身でも作れます。
実際あっきも自分で作ることもありますし、TSTPメンバーも、自分で作る選手もいます。(今度関東初出場選手です) ジュニア選手は、勝ちたい、強くなりたいと思えば、どんどん吸収します。
栄養の知識も、どんどん身につけてほしいです。
最後に保護者的な見解です。
やはり海外ということで、保護者の方の引率が目立ちます。それかチームできています。
保護者の方もいろいろと話しかけてきてくれます。
英会話がんばらないと、情報吸収したくてもできないのが、今回すごくはがゆかったです。
早速あっきは次週はどこ回るの?
なんて聞かれます・・
次回は国内大会が一段落したら、秋にまた参戦です。
ニューカレドニアでは、コンドミニアム型にステイし、食事を全て管理しました。
慣れない環境で、食事をなるべく普段に近い、慣れた食べ物の提供。
また、なるべくグリセミック指数の高いものの提供、精神的にリラックスできる場所、時間の提供です。
細かい栄養価計算の管理よりも、選手の状況をみて、即座に対応、提供できてよかったと思います。
この大会では、選手は、アルタネイトの状況で、試合ができるかどうかわからず、精神的に不安定でした。現地入りもぎりぎり、フィジーに照準をあわせての調整をしていたので、こちらも準備不足、ITF2大会めというのもあり、かなりの緊張感、腹痛という代償が伴いました。
ただ、水分補給の提供は、日本と同じように提供できました。
フィジーでは、現地の(テニス環境)知識がなく、普通のホテルステイ、また治安の問題で、あまり出歩けませんでした。
ホテルステイで、いかに食事をコントロールするか、また、周囲のホテルがなく、選手がほとんど同じホテルにステイということで、皆の生活を参考にすることができました。
あとで気づきましたが、4以上に残っている選手は、かなり前から現地入りしていました。このフィジーの気候は、かなり暑く、やはり前から入り、身体を慣らす、食事になれることが必要だと思いました。
選手達も、みな、自覚をもっていて、すごくにぎやかだったのが、22時にはシーンと静まり返って寝ている。
そして早朝からしっかり起きて調整しています。
今回優勝したネオ君も、オリジナルドリンクを作成。
あっきも、今では、オリジナルドリンクが当たり前、足りないと要求します。
前にも記載しましたが、このオリジナルドリンクは、各個人の体重から割り出しています。そして練習内容、試合内容などにあわせて総エネルギーを調整、糖質の補給、汗で出たナトリウムの補給、一番内臓で負担のかかる肝臓に、負担をかけぬよう、運動しながら補給する、その目的でつくりました。
もちろんジュニアですので、すべて自然のもので提供します。
本格的に飲みだして、半年になりますが(それまでは、そこまで細かい特製ドリンクではありませんでした)、試合中の疲労が減ったように思われます。
日本のジュニアも、海外のトップジュニア、また、ナダルも大会にはドリンクを何本か用意したり、バナナやチョコを持ち込んだりしています。そういう姿勢を真似して、自分の身体を作ってほしいです。
保護者の方でも選手自身でも作れます。
実際あっきも自分で作ることもありますし、TSTPメンバーも、自分で作る選手もいます。(今度関東初出場選手です) ジュニア選手は、勝ちたい、強くなりたいと思えば、どんどん吸収します。
栄養の知識も、どんどん身につけてほしいです。
最後に保護者的な見解です。
やはり海外ということで、保護者の方の引率が目立ちます。それかチームできています。
保護者の方もいろいろと話しかけてきてくれます。
英会話がんばらないと、情報吸収したくてもできないのが、今回すごくはがゆかったです。
早速あっきは次週はどこ回るの?
なんて聞かれます・・
次回は国内大会が一段落したら、秋にまた参戦です。
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