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2019年10月10日

ノーベル賞の基本は人類貢献度だ

何年か前韓国の日本語版で30〜40年後には韓国ノーベル賞ラッシュが続くだろうと
その理由が今回日本の化学賞も約30数年前の出来事だ。
韓国の科学・化学も学者の論文引用率が世界でも有数だとか・・・
論文なんて関係ない、要は人類にどれだけ貢献したか、ただそれだけだ。


ノーベル化学賞にリチウムイオン電池に寄与した3人…
日本人ノーベル賞受賞者27人目

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.10 07:0373
化学賞.jpg

ノーベル化学賞受賞者のグッドイナフ氏、ウィッティンガム氏、吉野氏(左から)

また日本人がノーベル賞を受賞した。
スウェーデン王立科学アカデミーは9日(現地時間)、リチウムイオン電池の発展に
寄与した米テキサス大学のジョン・グッドイナフ教授(米国・97)、
米ニューヨーク州立大学ギンガムトン校のスタンリー・ウィッティンガム教授
(英国・78)とともに日本人である旭化成名誉フェローの吉野彰氏(71)を
今年のノーベル化学賞受賞者だと発表した。
グッドイナフ教授は歴代最高齢のノーベル賞受賞者になった。

ノーベル委員会はこの日
「この3人の功労で今日携帯電話からノートPC・電気車に至るまで数多くの製品に
入る軽くて再充電が可能で、長持ちするバッテリーが広く使われることができた」と
明らかにした。
吉野氏はノーベル賞を受賞した27人目、ノーベル化学賞を受賞した8人目の
日本人(他国籍を含む)だ。
日本は日本の基礎科学実力がもう一度立証された快挙だとして歓呼している。

吉野氏は世界1位のリチウムイオン電池会社である旭化成で勤めてきた。
2002年ノーベル化学賞を受けた島津製作所の田中耕一氏のように
サラリーマン出身であるわけだ。
京都大学大学院を卒業した後、旭化成に入社した彼は電池研究開発部門の責任者に
なり「充電できる電池」を開発、特にバッテリーの小型化および軽量化を
研究してきた。一昨年からは名城大学で講義も行っている。

韓国蔚山(ウルサン)科学技術院(UNIST)のチョ・ジェピル
2次電池センター長は「グッドイナフ教授は2次電池に入る陽極素材の源泉開発者で
あり、ウィッティンガム教授はリチウム金属に入るチタン硫黄酸化物を開発した人物」とし、
「吉野博士は1985年、実際に商用化されたリチウムイオン電池を作った」と
話した。

吉野氏は2004年日本政府から紫綬褒章を受け、2014年には
「工学分野のノーベル賞」と呼ばれる米国のチャールズ・スターク・ドレイパー賞を
受賞した。
今年は欧州特許庁が主催する欧州発明家賞も受けるなど、その間着実に国内外で
業績を評価されてきた。この日、受賞発表直後、吉野氏は記者会見で
「自分自身が興奮している。
若い研究者に刺激になってほしい」と話した。
彼の座右の銘は「好奇心と洞察力」だ。
ノーベル化学賞受賞者は900万クローナ(約1億円)の賞金を受ける。

昨年までノーベル化学賞を受けた科学者は共同受賞者を含んで計181人だ。ただし、英国のフレデリック・サンガー氏が1958年と1980年ノーベル化学賞を
2度受けて実際の受賞者数は180人だ。
posted by 豊後国主 at 13:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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