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2012年06月23日

山菜 薬草 ムクゲ

山菜 薬草 ムクゲ

分類 アオイ目 アオイ科 フヨウ属  ムクゲ
和名 ムクゲ

ムクゲ(木槿、別名:ハチス、Hibiscus syriacus; 英語: rose of Sharon)はアオイ科の落葉低木。 庭木として広く植栽されるほか、夏の茶花としても欠かせない花である。

形態
インドや中国が原産で、中近東にも自生している。
日本へは奈良時代に中国から渡来し、和歌山県や山口県に野生のムクゲがあったとされる。
夏から秋にかけて白、紫、赤などの美しい花をつける。
薬用のほか、鑑賞用に多くの品種がある。俳句では秋の季語である。
根が横に広がらないため、比較的狭い場所に植えることができる。
刈り込みにもよく耐え、新しい枝が次々と分岐する。
そのため、庭の垣根に利用されることもある。 自然樹形は箒を逆さにしたようになる。
栽培されているものはよく剪定されてしまうため、高さは3-4mくらいのものが多く、灌木であると誤解されるが、
放置すると10m以上の樹高になり、桜の木よりすこし小さいくらいの大きさになる。
花期は7-10月。花の大きさは10-18cmほど。
花芽はその年の春から秋にかけて伸長した枝に次々と形成される。
白居易(白楽天)の詩の誤訳から一日花との誤解があるが、朝花が開き、夕方にはしぼんで、
また翌朝開き、一重のもので2-3日。八重の長く咲くもので2週間くらい、一輪の花を楽しめる。

名称
中国名の木槿(もくきん)を音読みし、木槿(むくげ)、木槿花(もくきんか)と呼ばれるようになった。
また、「類聚名義抄」には「木波知須(キハチス)」と記載されており、木波知須(キハチス)や、単に波知須(ハチス)とも呼ばれる。
「万葉集」では秋の七草のひとつとして登場する朝貌(あさがお)がムクゲのことを指しているという説もあるが、定かではない。
白の一重花に中心が赤い底紅種は、千利休の孫である千宗旦(せんそうたん)が好んだことから、
「宗丹木槿(ソウタンムクゲ)」とも呼ばれる。
中国語では木槿/木槿(ムーチン)、朝鮮語では(無窮花; ムグンファ)という。
英語の慣用名称のrose of Sharonはヘブライ語で書かれた旧約聖書の雅歌にある「シャロンのばら」に相当する英語から取られている。 [1]

園芸品種
ムクゲには多数の園芸品種が存在する。
以下は比較的知られた品種名である。日本国外で作出された園芸品種も数多く存在する。
宗旦(そうたん) - 茶花として良く利用される。花は白地に赤である。
日の丸(ひのまる) - 白地に底赤で、一重の大輪。これは宗旦に含められることもある。

ほかにも以下のような品種がある。
白一重(しろひとえ)
大徳寺一重(だいとくじひとえ)
大徳寺花笠(だいとくじはながさ)
赤花笠(あかはながさ)
白花笠(しろはながさ)
角倉花笠(すみのくらはながさ)
光花笠(ひかりはながさ)
きじばと
赤祇園守(あかぎおんのまもり)
白祇園守(しろぎおんのまもり)
紫盃(しはい)
大紫盃(だいしはい)
夏空(なつぞら)
シングルレッド
ブルーバード
レインボー
ピンク・デライト
レッド・ハート

有用植物としてのムクゲ
日本では夏の御茶事の生け花として飾られたり、庭木としても広く利用されている。

生薬
樹皮を乾燥したものは木槿皮(もくきんぴ),槿皮(チンピ)という生薬である。
抗菌作用があり胃腸薬や水虫など皮膚炎の薬に配合される。
蕾、花を乾燥したものは木槿花(もくきんか)、槿花(チンファ)という生薬である。皮膚炎、胃腸炎、下痢止め等に用いる。
posted by 豊後国主 at 16:12 | 山菜 薬草
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