2012年05月20日
山菜 薬草 ウスバサイシン
山菜 薬草 ウスバサイシン
分類 目 : ウマノスズクサ目 科 : ウマノスズクサ科 属 : カンアオイ 属 : ウスバサイシン
和名 ウスバサイシン
細辛の粉末は口内炎の治療薬。
薬用
口内炎には細辛を酢少々で練り、へその上に塗る、一度試してみよう。
食用
おひたし、酢の物、テンプラにしてもよい。
ウスバサイシンの花ウスバサイシン(薄葉細辛、学名:Asarum sieboldii )とは
ウマノスズクサ科の多年草(シノニム:Asiasarum sieboldii)。
特徴
日本では北海道、本州、四国、九州北部に、日本国外では中国に分布し、山地のやや湿った林下に自生する多年生草本。
花期は3〜5月頃で暗紫色の花を咲かせる。
花弁のように見える部分は萼である。同種のアオイ類などと比べ、葉が薄いこと、味が辛いことが名前の由来となっている。
アリが種子を運ぶ。国内に分布するウスバサイシンは、形態、含有成分の違いなどにより複数の亜種が存在していると考えられる。
生薬
ウスバサイシンまたはケイリンサイシン(Asarum heterotropoides var. mandshuricum)の根および根茎は細辛
サイシン)という生薬である。
解熱、鎮痛作用があり、小青竜湯、麻黄附子細辛湯、立効散などの漢方方剤に使われる。
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