2016年11月07日
ミシュランガイド・ソウル版発表、韓国
e="color:#0000FF;">え〜ェ、初のミシュラン・ガイド〜〜か、三ツ星は二軒だけ〜〜かな、
後130軒が一つ星から・二つ星〜〜〜?
レストラン140件とホテル30軒、ちよっと多いんじゃない〜〜??
ミシュランガイド・ソウル版発表
ミシュランコリアはソウル市内のホテルでレストランなどの
格付け本「ミシュランガイド」のソウル版を発表した。
初出版となるソウル版にはレストラン約140店とホテル約30店が
掲載された。
三つ星を獲得した韓国料理店「カオン」のキム・ジョンジンシェフ(左)と
「ラヨン」のキム・ソンイルシェフ(右)=7日、
ソウル(聯合ニュース) (END)
韓国専門家「正倉院所蔵の赤漆欟木厨子は朝鮮半島由来」
天皇ゆかりの品などの宝物を納めた日本・奈良県の正倉院に所蔵されている
「赤漆欟木厨子」(仏像や経典などを入れるケヤキの物入れ)が、
韓半島(朝鮮半島)に由来したものである可能性を示す証拠が見つかった。
正倉院所蔵の赤漆欟木厨子は、日本の皇室の正当性を象徴する文化財と
見なされるほど注目度の高い宝物だ。
韓国の国立慶州博物館(ユ・ビョンハ館長)は6日「1970年代に慶州の
月池(雁鴨池)で出土した
『花鳥紋(花と鳥の文様)骨装飾』200点を保存処理する作業中に、この
骨装飾が物入れの縁を飾るのに使われていたことを確認した。
端に薄い縁をもう一つ当てて釘打ちをした手法が、正倉院に所蔵されている
赤漆欟木厨子の縁の装飾技法とよく似ている」と伝えた。
韓国の学界ではこれまで、正倉院に所蔵されている金銅製のはさみなどが
月池から出土した遺物に似ており、また正倉院の複数の物入れの装飾文様が
月池で出土した花鳥紋骨装飾の文様と似ていることから、正倉院の文化財の
相当数が朝鮮半島に由来したものである可能性が提起されていた。
国立慶州博物館はまた、骨装飾1点の裏面に
「小花釘百八十二 鋒(または金へんに聿)釘六十」という11字の墨跡が
見つかったと明らかにした。
同博物館のチョン・ヒョス学芸研究士は先月28日の学会で、こうした内容の
研究結果を発表した。
■「花鳥紋骨装飾は直方体の立体物の装飾用」
月池は今から1300年ほど前、三国統一の直後に造成された
慶州・月城の別宮のハス池だ。
1975年から2年間にわたり発掘調査を行ったところ、3万点余りの遺物が
出土した。動物の骨に花草や鳥の文様を彫った、統一新羅時代の
「花鳥紋骨装飾」200点余りもこのときに出土した。
動物の骨を割って薄い板状に加工し、一定の間隔で円形の穴を開け、
穴と穴の間に花草や鳥の文様を彫り込んだ。最も長いものは23センチほど、
最も短いものは6センチほどだ。
チョン氏は、約200点の骨装飾の長さを合計すると13メートルを超え、
釘穴の間隔は約5.7センチ、約6.5センチ、約7.0センチの3種類だったと
説明。その上で「これまで、用途をめぐり長さを測る物差し、
屏風の装飾など見解が分かれていたが、
直方体の立体物を飾るためのものだったことが確認された」と伝えた。
骨装飾1点の裏面に書かれていた墨跡は、釘の注文または納品確認用と
推定される。
■「正倉院の厨子の縁装飾と類似」
チョン氏は骨装飾の花鳥紋と正倉院所蔵品の文様も比較した。
チョン氏は「正倉院所蔵品のうち、碁石、定規、木箱、机など相当数の
文化財で、月池の骨装飾の花鳥紋と同じ、または似ている文様が確認された。
正倉院の箱類には骨装飾の鳥文様、金銅花文様装飾の花文様が
同時に見られ、月池で出土した金銅花文様装飾と同じ文様が縁に一定の
間隔で施されている」と説明した。
チョン氏が花鳥紋骨装飾の文様と全体の長さ、釘穴の間隔などを基に
▲サイズの大きい厨子類のうち花や鳥の文様、または飾り釘が
使われているもの
▲文様や釘の間隔が2−3種類の立体物
▲文様や釘の間隔が合計5メートル、10メートルに達するもの―を
探したところ、正倉院に所蔵された厨子類、その中でも赤漆欟木厨子の縁の
装飾と非常に似ていた。赤漆欟木厨子は高さ1メートル、幅85センチ。
縁の装飾に使われた釘は約230個だ。
チョン氏は「月池の骨装飾は小型の板仏、水晶類と一緒に出土した。
赤漆欟木厨子の収納物の中に水晶類がある点も似ている」と説明している。
興味深いのは日本国内の記録だ。
756年に作成された正倉院記録「国家珍宝帳」によると、正倉院には
赤漆欟木厨子が2点あり、1点は聖武天皇の所蔵品、もう1点は百済の
義慈王が朝廷の実力者だった藤原鎌足(614−669年)に与えたものと
記述されている。2点のうち1点は失われ、今の正倉院には
1点だけ残っているが、日本国内では聖武天皇のものだという見方が優勢だ。
人間国宝の漆工芸家・黒田辰秋氏(1904−1982年)はこの厨子を研究した上で
「朝鮮半島で製作されたもの」と明言した。
韓国・国立弥勒寺址遺物展示館のイ・ビョンホ館長は
「正倉院の厨子の縁装飾が月池の遺物と同じ技法で作られたということは、
朝鮮半島で製作されて日本に渡った可能性を示している」と話した。
許允僖(ホ・ユンヒ)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
タグ:韓国
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