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2014年12月16日

真実か、中華共産社会

共産主義者に市場経済を管理できるはずは無い、人民元はまだ固定相場だろ・・
あのソ連共産党も経済崩壊したんだ。
共産主義社会で年7%をコンスタント成長出切るなんてイカサマが
存在しているにちがいないのだ。
その証拠に中国社会に際立つ変化がないであろう・・・・
人民元は中華国内と香港市場をいったりきたりしているだけだろう・・・


突出した指導者となった習近平氏 胡錦濤時代と比べ巨大になった中国背景に
(1/2ページ)

先月末、中国で「中央外事工作会議」が開かれた。
外交に関する最も重要な会議で、胡錦濤時代の2006年8月にも同様の会議が
開かれている。8年の時を隔てて開催された2つの会議内容を比べると、
中国外交の変化がはっきりとわかる。

今回の会議には、共産党の最高指導部を構成する7人の政治局常務委員をはじめ、
党や政府の指導者、さらには海外駐在の大使らもこぞって参加しており、格と規模に
おいて、前回の会議を大きく上回っている。

最高指導者の習近平が会議で演説し、中国独自の
「特色ある大国外交」が不可欠だと主張し、協力とオールウィンを核心とする
「新型国際関係」を構築しようと強調した。
8年前の会議における胡錦濤演説には「大国」や「新型」といった類の言葉は
みられない。

習近平が演説で指摘しているように、中国と世界の関係は
この8年間で大きく変わった。なによりも中国の存在が巨大になった。
06年には米国の20%、日本の64%しかなかった中国の
国内総生産(GDP)は、今年、国際通貨基金(IMF)の予測では、
米国の59%、日本の2.2倍にまで増大する。貿易総額は昨年、
米国を追い越して、すでに世界最大となっており、日本の2.7倍である。
そうした中国の台頭が、習近平演説と胡錦濤演説の違いに反映しているといえよう。

中国外交の「旗印」も、8年前は「平和、発展、協力」の3つだったが、これに
「オールウィン」が加わり4つに増えている。経済的にも軍事的にも大きくなった
中国に対する警戒感、脅威論を取り除くため、中国の台頭が他国にとってもプラスで
あることを訴えようとしているのだろう。

胡錦濤外交のキーワードだった「和諧(調和)世界」は、習近平演説から
消えてなくなり、代わって、習近平時代を象徴する「中国の夢」がふんだんに
盛り込まれている。

習近平は「中国の夢」の「世界的意義」にふれ、
「中国の夢は平和、発展、協力、オールウィンの夢である」と述べ、外交の
「旗印」と一致させている。

8年前の会議では、最高指導者の胡錦濤とともに首相の温家宝も演説しているが、
今回、首相の李克強は司会役としての発言はあっても演説はしていない。
そうした点にも、集団指導体制とはいうものの、習近平が突出した指導者と
なっていることがうかがわれる。(敬称略)
タグ:中国
posted by 豊後国主 at 19:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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