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2014年12月16日

まだまだ続く、ナッツ女副社長

これは、どうなるのかね、罰金刑ぐらいで済むのか、それとも、禁固刑かな!?
韓国の今年は最悪な現状だな。


「ナッツ・リターン」前副社長、事前拘束令状請求へ

検察「証拠隠滅の恐れ大きい」

大韓航空の趙顕娥(チョ・ヒョンア)前副社長が引き起こした同社機の
離陸遅延騒動について捜査を行っているソウル西部地検刑事5部(イ・グンス部長)は
15日、趙前副社長に対し今月17日に事情聴取を行うと発表した。
検察は趙前副社長が暴言や暴行を否認した場合、航空保安法違反や
威力業務妨害などの容疑で事前拘束令状(容疑者の身柄を確保できていない状態で
捜査機関が裁判所に請求する令状)を請求する方針だという。

大韓航空に対する家宅捜索や、機内サービス責任者とファーストクラスの乗客に
対する事情聴取を終えた検察は、趙前副社長側の証拠隠滅の恐れが大きく、
容疑を裏付ける物証や証言も確保できたと判断している。

検察はこのような捜査結果を基に、趙前副社長を呼んで、今月5日に
ニューヨーク発の大韓航空KE086便の機内サービス責任者を強制的に降機させたり、
乗務員たちに暴力を振るったりした事実の有無を確認する方針だ。
趙前副社長は12日、国土交通部(省に相当)の調査を受けた際
「(暴行や罵声を浴びせたとの疑惑は)初めて聞いた」として疑惑を否定したが、
検察は「ファーストクラスの男性客(32)が事件当時、韓国にいる友人とやりとり
したモバイルメッセンジャーの会話内容と、機内サービス責任者の
パク・チャンジン氏(41)の証言内容がほとんど一致していることから、
これについての趙前副社長の容疑の立証には問題はない」と考えている。

検察はまた、趙前副社長側が大韓航空の役員・社員を動員し、機内サービス責任者や

乗務員たちにうその証言を強要したり、証拠の隠滅を指示したりしたか否かに
ついても調べを進める方針だ。検察は「大韓航空のサービス統括担当役員が事件直後
『機内サービス責任者が自ら飛行機を降りたことにするように』との指示を
下していた」との関係者の証言を確保したという。検察の関係者は
「趙前副社長がオーナーの一族であるだけに、証拠隠滅の恐れが大きく、実際に
そのような企てがあった状況も把握されている」として、事前拘束令状を請求し、
証拠隠滅を阻止する方針だ」と語った。

一方、検察は、事件当時ファーストクラスに乗務していた女性客室乗務員に対し、
15日に参考人として事情聴取を行った。趙前副社長にナッツを配った
女性客室乗務員と一緒に勤務していた客室乗務員は「(趙前副社長が)ひどく
叱責したのは事実だが、暴力を振るったことはなかった」と話したという。
検察の関係者は「この客室乗務員は余裕のある態度で事情聴取に応じ、趙前副社長の
主張を裏付ける趣旨の証言をした」と語った。

オム・ボウン記者  朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
タグ:韓国
posted by 豊後国主 at 14:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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