2014年04月18日
4月18日、産経抄
早く、日本に協力要請しろ、もうしたのか、反日にかまけてる場合ではないこれから
国を背負う若者が大勢いる。
日本の海猿が行けば一人でも多く助かる、はやくしろ。72時間は目の前だぞ。
船長ら脱出、家族怒り収まらず 朴大統領には罵声、
首相にはミネラルウオーター投げつける 2014.4.18 00:20
(1/2ページ)[韓国]
警察署で取り調べを受けるため連行された旅客船の船長=17日、木甫(AP)
海洋警察から業務上過失致死傷容疑で事情を聴かれている「セウォル号」の船長が、
乗客の避難誘導をせずに早々に船体を離れて救助されていたことが分かり、
安否不明者の家族らから怒りを買っている。
韓国メディアによると、船長以下1等航海士や機関士ら約30人の乗組員が
乗船していたが、船内放送で避難誘導をして逃げ遅れた女性乗員を除き、救助された。
船長は、最初の遭難信号から約40分後の16日午前9時半ごろ甲板に出て、
その20分後、機関士や操舵手(そうだしゅ)ら乗員6人とともに最初に救助された
一群にいた。
朝鮮日報によると、韓国の船員法では船舶に危険が切迫した場合、船長は
人命の救助に必要な措置を取ることが義務づけられており、反した場合は
5年以下の懲役が科される。
捜索が難航する中、怒りの矛先は政府にも向かっている。
2014.4.18 00:20 (2/2ページ)[韓国]
朴(パク)槿恵(クネ)大統領が17日、行方不明者の家族が集まる珍島の体育館を
訪れて見舞いの言葉を掛けたところ、政府の捜索活動が遅れていると不満を
持つ家族が、大統領に対し、「こんなところにいないで早く対策でも立てろ」などと
罵声を浴びせ、騒ぎになった。
朴氏は、捜索状況を知らされていないとの不満を聞いて
「真っ先にご家族に知らせなければならないでしょう」と述べ、同行した担当閣僚を
叱責した。
ほかにも、鄭(チョン)●原(ホンウォン)首相が家族からミネラルウオーターを
投げつけられる一幕もあった。(ソウル 加藤達也)
●=火へんに共
逃げた船長 4月18日 2014.4.18 03:06
沈没する船と、運命を共にしなければならないのですか? 船長が今でもよく受ける
質問だという。確かに戦時中の艦船だけでなく、かつては商船の船長の殉職も
少なくなかった。
▼現在の法律では、「最後の離船」は、船長の義務ではない。とはいえ、
船内の最高責任者であり、すべての責任を負う立場は同じだ。
ひとたび海難事件が起これば、すべての乗客の退避を確かめてから船を離れるのが、
当然とされる。
▼1912年に北大西洋で沈んだ「タイタニック号」の船長も、救命ボートに
乗ることはなかった。
それからちょうど100年後にイタリア中部沖合で起きた大型客船
「コスタ・コンコルディア号」の座礁事故では、船長は正反対の行動を取った。
▼乗員乗客を置き去りにして船外に脱出し、沿岸警備隊の
「船に戻れ」との指示にも従わなかった。この事故では、32人が死亡・行方不明と
なり、過失致死罪などで起訴された船長の裁判は、今も続いている。
▼韓国南西部の珍島付近で起きた旅客船「セウォル号」の沈没事故は、救助が
難航しているもようだ。修学旅行中だった高校生ら多くの乗客が、船内に
閉じ込められているとみられ、韓国で史上最悪規模の船舶事故となる恐れがある。
にもかかわらず、船長や航海士らは、すでに救助されているという。
▼船長がどんな言い訳をしているのか不明だが、生存者からは避難指示の遅れを
指摘する声が上がっている。安否不明者の集計のミスなど、政府の対応にも
不手際が目立つ。乗客の家族の悲嘆と怒りの大きさは、テレビ画面を通して、
ひしひしと伝わってくる。朴槿恵大統領は、「反日」にかまけている場合ではない。
協力要請さえあれば、日本はどんな手助けの労も厭(いと)わない。
国を背負う若者が大勢いる。
日本の海猿が行けば一人でも多く助かる、はやくしろ。72時間は目の前だぞ。
船長ら脱出、家族怒り収まらず 朴大統領には罵声、
首相にはミネラルウオーター投げつける 2014.4.18 00:20
(1/2ページ)[韓国]
警察署で取り調べを受けるため連行された旅客船の船長=17日、木甫(AP)
海洋警察から業務上過失致死傷容疑で事情を聴かれている「セウォル号」の船長が、
乗客の避難誘導をせずに早々に船体を離れて救助されていたことが分かり、
安否不明者の家族らから怒りを買っている。
韓国メディアによると、船長以下1等航海士や機関士ら約30人の乗組員が
乗船していたが、船内放送で避難誘導をして逃げ遅れた女性乗員を除き、救助された。
船長は、最初の遭難信号から約40分後の16日午前9時半ごろ甲板に出て、
その20分後、機関士や操舵手(そうだしゅ)ら乗員6人とともに最初に救助された
一群にいた。
朝鮮日報によると、韓国の船員法では船舶に危険が切迫した場合、船長は
人命の救助に必要な措置を取ることが義務づけられており、反した場合は
5年以下の懲役が科される。
捜索が難航する中、怒りの矛先は政府にも向かっている。
2014.4.18 00:20 (2/2ページ)[韓国]
朴(パク)槿恵(クネ)大統領が17日、行方不明者の家族が集まる珍島の体育館を
訪れて見舞いの言葉を掛けたところ、政府の捜索活動が遅れていると不満を
持つ家族が、大統領に対し、「こんなところにいないで早く対策でも立てろ」などと
罵声を浴びせ、騒ぎになった。
朴氏は、捜索状況を知らされていないとの不満を聞いて
「真っ先にご家族に知らせなければならないでしょう」と述べ、同行した担当閣僚を
叱責した。
ほかにも、鄭(チョン)●原(ホンウォン)首相が家族からミネラルウオーターを
投げつけられる一幕もあった。(ソウル 加藤達也)
●=火へんに共
逃げた船長 4月18日 2014.4.18 03:06
沈没する船と、運命を共にしなければならないのですか? 船長が今でもよく受ける
質問だという。確かに戦時中の艦船だけでなく、かつては商船の船長の殉職も
少なくなかった。
▼現在の法律では、「最後の離船」は、船長の義務ではない。とはいえ、
船内の最高責任者であり、すべての責任を負う立場は同じだ。
ひとたび海難事件が起これば、すべての乗客の退避を確かめてから船を離れるのが、
当然とされる。
▼1912年に北大西洋で沈んだ「タイタニック号」の船長も、救命ボートに
乗ることはなかった。
それからちょうど100年後にイタリア中部沖合で起きた大型客船
「コスタ・コンコルディア号」の座礁事故では、船長は正反対の行動を取った。
▼乗員乗客を置き去りにして船外に脱出し、沿岸警備隊の
「船に戻れ」との指示にも従わなかった。この事故では、32人が死亡・行方不明と
なり、過失致死罪などで起訴された船長の裁判は、今も続いている。
▼韓国南西部の珍島付近で起きた旅客船「セウォル号」の沈没事故は、救助が
難航しているもようだ。修学旅行中だった高校生ら多くの乗客が、船内に
閉じ込められているとみられ、韓国で史上最悪規模の船舶事故となる恐れがある。
にもかかわらず、船長や航海士らは、すでに救助されているという。
▼船長がどんな言い訳をしているのか不明だが、生存者からは避難指示の遅れを
指摘する声が上がっている。安否不明者の集計のミスなど、政府の対応にも
不手際が目立つ。乗客の家族の悲嘆と怒りの大きさは、テレビ画面を通して、
ひしひしと伝わってくる。朴槿恵大統領は、「反日」にかまけている場合ではない。
協力要請さえあれば、日本はどんな手助けの労も厭(いと)わない。
タグ:日本、韓国
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