デザイン☆太郎のロゴマニアックハイセンス

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■Canon（キャノン）　　■カメラ　家電
現在のロゴに至るまでには、いくつかの変遷があった。
最初のカメラの試作機はKWANON（カンノン）と名づけられました。この名前は
観音様の御慈悲にあやかり世界で最高のカメラを創る夢を実現したい、との願いを込めたもの。
やがて本格的な発売に向け、世界で通用するブランド名が必要になりキヤノン（Canon）に変更。
Canonには英語で聖典、規範、標準という意味があり、正確・精緻を旨とする精密機器としての
商標にふさわしく、そして世界の標準、業界の規範を目指す志を表現した。
また発音が観音＝キャノンと似ているため、名称の交替は違和感なく行なわれた。
最初のマークは完全にパンクバンドのマークだろ！

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■サイバーエージェント　　■情報　通信　インターネット
進化し続けるインターネットというフィールドを舞台に、常に成長と進化を続ける
企業イメージを、色々なものを吸収し、柔軟に形を変え成長するアメーバで表現。
頭の柔らかさや時代への柔軟性を感じさせる、企業っぽくないところが、
またインターネット時代を象徴するロゴ。いいと思います。

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■HONDA（ホンダ）ウィングマーク　　■バイク
88年に統一される以前は羽がリアルに描かれ、いろいろなタイプがあった。
このマークは翼をもつ勝利の女神ニケがモチーフになっている。
世界にはばたくイメージを強めるために翼のマークにこだわった創業者の本田宗一郎だった。
みごとに世界へ羽ばたいた企業。アジアを旅するとHONDAのバイクの多さにびっくりする。

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■トヨタ　　■日本の自動車メーカー
タテ・ヨコに組み合わされたふたつの楕円は、トヨタの“Ｔ”、そしてその背後の空間は、
トヨタの先進技術のグローバルな広がりと未来へ翔ける無限の可能性を意味する。
また、ふたつの中心を持つ楕円は、「ユーザーの心」とトヨタの「クルマづくりに対する心」が
信頼感でひとつに結ばれていることを表現する。
海外のメーカーに比べると、楕円とともに回りくどい意味が交わっている。

■Peugeot（プジョー）　　■フランスの自動車メーカー
量販車に世界で最初にエンブレムを付けたのがプジョーとのこと。プジョーの前身は刃物などを
製造する工場で、刃物の刃と百獣の王ライオンの強い歯に意味を重ねライオンの姿となった。
ライオンは刃物だったとは。ポップさと高級感、２つの違う印象を与える切れ味あるエンブレム。

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■マツダ　　■日本の自動車メーカー
「自らたゆまず改革し続けることによって、力強く、留まることなく発展していく」という
マツダの固い決意を、21世紀に向けて羽ばたくMAZDAのMの形に象徴したもの。
確かに羽ばたいている。日本のメーカーはみんなシンプルだな。

■Volkswagen（フォルクスワーゲン）　　■ドイツの自動車メーカー
フォルクスワーゲンというのは「国民車」という意味。「Ｖ」と「Ｗ」をデザイン化。
普通っちゃ普通だけどVとWの同じ感じが重なり、アルファベットじゃないみたいに見えて面白い。

1/32■クラシックビンテージルック■ビートル2台■赤・黄■空冷ワーゲン■VW■ミニカー・プルバック

■Alfa Romeo（アルファ・ロメオ）　　■■イタリア自動車メーカー
左の「白地に赤い十字架」はアルファ・ロメオ社の発祥であるイタリア・ミラノ市の市章を表し、
右の「人を飲み込む大蛇」はかつてミラノを治めていたヴィスコンティ家の紋章に由来したもの。
２つの紋章を合体させたポルシェと同じタイプ。

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■Lamborghini（ランボルギーニ）　　■イタリアの自動車メーカー
ランボルギーニは農業用のトラクターメーカーで猛牛のように力強いという意味と創設者が
牡牛座のためにこのエンブレムになった。ある日創設者のフェラーリが故障。フェラーリに修理を
依頼したところ、冷たくされたのがきっかけでスポーツカーを作り始めたともいわれている。
力強さが最大に表現されたカッコイイエンブレム。いいなあアニマルロゴ。

■Maserati（マセラッティ）　　■イタリアの自動車メーカー
創業の地であるボローニャのマジョーレ広場にあるシンボル「ネプチューンの噴水」の
ネプチューンが持つ三叉の槍「トライデント」がエンブレムのモチーフ。
創業者の３兄弟の結束も表す。自動車メーカーのロゴは地元に関係したものが多い。