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2018年03月02日

<閑話休題>東日本大震災の日の、地元千葉県の話

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東日本大震災から、もうすぐ7年。


あまり詳しくは書けないが、
九十九里浜の海岸線から車で40分ほどの内陸に住む自分は
当時お世話になっていたある会社で被災した。
(写真は平時の九十九里浜の海:photoacより)

震度は5強、もともと地震の多い場所なので、
直後に停電になって情報がシャットダウンされたせいか
何年かおきにある「勝浦沖地震」が起こったのかと思っていた。

以前被災した経験があったので、
「会社の開口部が破損してしまい盗難の恐れがあるので、
高価な小型機器や保存データHDを集めて社長に引継ぎ、管理してもらう」
「停電後に発火しそうな機器のコンセントを抜く」
「冷蔵庫の中身を分配」等、迅速に処理し、
近くにいる親族の安否確認の必要があったので
社長へ許可をもらい、急いで退社した。


防災ずきんの持ち合わせがないので
会社のスタッフジャンパーを折りたたんで頭に載せて、歩いていく。
途中で出会った知人に
「東北で震度7だってー」
と教えてもらったときも
「え?えええ?」
と、理解できないまま、足を急がせていた。


途中、2階建てのアパートの前を通ったら
そこに住む年配の女性と、様子を見に来た親族らしい人が
道路に出て避難していた。
会話が自然と耳に入る。

「揺れてすぐね、となりの部屋に住む若い男の人がね、
大丈夫ですかーーー!開けてくださいーーー!
って、ドアをガンガンノックしてくれてね、
それで、部屋から出られて、家具とかの下敷きにならなかったの。
その人の顔は知ってたけど、挨拶もしたことなかったのに…」

と、話していた。
道路に出ている人たちは、みんな不安そうな顔をしていた。


親族の無事が確認でき、
ラジオでしか情報が入らない、揺れ続ける夜をすごす。
後日、電力が復旧したあとの生々しいテレビからの情報が
とてもとても恐ろしくて、悲しくて、心苦しかったのを覚えている。

被災して何が壊れたかより、
目に入った怯えた人達の姿の印象が強く残ってしまっている。
多分、非日常に自分が恐怖しているからかもしれない。

今年も3月11日が来る。
被害に合われた方のご冥福を、お祈りします。

<閑話休題>墓石が数百個使われている、福知山城

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京都の福知山城を見て、
お城の素晴らしさに目覚めた。
(写真はphotoacより)

延々と平野が続く関東で生まれ育った自分の地元には
城址はあっても城はない。
小高い福知山城の本丸から、城下を眺め、市街地を見渡しただけで
武士気分になってしまう。

この福知山城は、多数の「転用石」が使われていることでも有名だ。
築城時の石不足を補うために、
墓石や石仏、灯篭などが数百個も使用されている。
どうやら寺院などを破壊して集めたもののようだ。

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築城主は、明智光秀。
(フリー文章ネタ素材47に登場してもらった)
福知山城の別名は「臥龍(がりょう)城」だそうだ。
字面が中2病(?)っぽくて、とても素敵だと思う。





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