2018年01月23日
◆フリー文章ネタ素材32「若社長 八幡タロウ」
平安時代に活躍した
源義家(通称 八幡太郎:はちまんたろう)の生涯を
現代に移し替えたストーリー。
若社長編は、後三年の役の
源義家が、私財から武士たちに恩賞を与えるエピソードまで。
続編として、社長もしくは会長編がある。
躍進を続けている大企業ミナモトグループの
跡取りとして生まれた、八幡タロウ。
東日本大震災の後、混乱に乗じて
不当な土地売買を行っていた「アベ組」の動きにより
ミナモト不動産東北支社の経営は不振を極めていた。
グループ会長の勅命がくだり、
社長であるヨリヨシとともに、北へ向かうタロウ。
裏社会とも関わり合いのあったアベ組は
地元の有力者とのつながりもあり、
タロウたちの営業活動が邪魔されることもあったが
社員の尽力から、徐々に経営が回復し、
アベ組の会社規模をどんどん小さくさせていった。
そんな矢先、
ミナモトグループ会長が懇意にしていた
裏社会の女帝である京都の女将、ショウコのおねだりがあり
アベ組は今後、
ミナモト不動産のシマを荒らさない確約をする、という
なんとも言えない決着がつくことになった。
4年の月日が流れ、
ミナモト不動産東北支社は、東日本本社に名義変えし、
地域の復興の手助けをしながら順調な経営を続けていた。
ある日、ミナモト不動産の社員が不振死したというニュースが
ヨリヨシとタロウの耳に入る。
死亡した社員が発見された状況は
車は大破しているが簡単な交通事故ではない痕跡もあり
事件はマスコミの恰好の餌食となっていく。
「ライバル会社との軋轢があったと聞いていますが
怨恨による殺害なのでは?」
「競合企業のご子息と御社社員のご子女の
恋愛のもつれがあったという情報もありますが?」
「先方からのしかえしがあるんじゃないかと
上司に相談していたというのは本当でしょうか?」
度重なるマスコミの報道に挑発され
ヨリヨシはついに、アベ組を潰す経営戦略を宣言した。
なにかしらの陰謀を感じた、タロウの説得も功を奏さず
ミナモト不動産とアベ組の
前面戦争が始まった…
だれか、続きをお願いします。
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