2020年04月27日
年表
自分の年表を作っておくとあるとき便利だと思います。
たとえば2005年の4月、どこで何をしていたか思い出せますか?
昔からひとつの場所でずっと同じ仕事をしてきたなら別でしょう。
何年何月に〇〇に昇進したとか、〇〇に異動したとか記憶できます。
でも子供の頃は転校を繰り返したとか、大人になってから〇〇に転勤したとか、あるいは仕事がかわったとかすると、意外に憶えていられないものだと思います。不安じゃないですか?私は不安です。
大人になってから仕事のことは履歴書を書く機会があれば、だいたい履歴書に残ります。
私はそれ以外の私生活を20代のとき、メモ書き程度に残したのが始まりです。
何年何月にどこへ引っ越し、住所が何だったとか、電話番号とか。
また、〇〇さんと交際していたとかいう思い出も。
私は誰かと話していて過去の話になったとき、
「あれは2015年のことだったから、、」
という話をすると、よく憶えていられるねと言われることがあります。
それは、あることを記憶するときに他の事象と関連付ければ良いと思います。
仕事は〇〇をしていたのが〇〇年から〇〇年だったとか、〇〇さんと交際したのが〇〇年だったとかでも良いでしょう。
私の作った初めの年表は本当に電話のメモ帳に書きました。
しかし今ならスマホという便利なものがあるじゃないですか。
メモだったら火事で焼失するかも知れません。
が、スマホならクラウドにバックアップされるでしょう。
たとえスマホが壊れても、盗まれても、クラウドにあるから大丈夫。
最近作ったのは、親が亡くなるまでの数年、どんなことがあったかをまとめてみました。
離れて住んでいた親のところへ行くのはちょっとした旅行でした。
それが親も歳を取ってくると、旅行の楽しみでなく、見舞いだったり手術の付き添いであったり、最後には葬儀と、旅行の楽しみではなくなります。
それでも親の後半生を記録するようで“安心”するんです。
それと、わかるのであれば、何月何日まで記録するといい。
親の葬儀であれば何年何月何日朝、病院から連絡、何時何分のフェリーに乗ったとか。
どうでしょう。時間があるときに作ってみては。
ただ、それらすべての年表をひとつにするのは勧めません。
親に関すること、仕事のこと、私生活のことなど目的別に分けるのが良いと思います。
自分のことでも書きだすと、かなりたくさんの事柄が出てくると思います。
そうなると、読むことが多くなって焦点がボケると思います。
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