年に一度あるこのマッタリする日が好きです。
妻の実家で暮れを過ごすと何もすることがありません。
テレビを見ているしかないのです。普通、テレビを見るときは
「この番組を見よう」
って、目的があると思いますが、このときばかりはそうではありません。
いま放送されている番組をまず見てみます。
すると、どんな番組でも一応、ちゃんと面白いものなんですね。
だからこの時間が大好きなのです。
その後マッタリした時間も終わり、先に帰る婿さんを見送り、私と婿さんの車を置かせてもらった旧友のところで少しお話をしました。するとどうしても“誰がどうした”という話になるのが田舎の特徴です。
また、車で町を走っていても誰か知り合いの車とすれ違います。
そのとき、挨拶をしなければ気まずくなる。久しぶりの田舎はまったく変わっていません。
変わったのは建物が取り壊されて空き地になり、少しずつ町の見通しが良くなってきたこと。
いまレコード大賞を見ており、22時から「プロ野球戦力外通告・クビを宣告された男達」を見ようと思っています。
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