2019年01月07日
反骨心
今のセンターに気の合う、または打ち解け合える同期の人がいません。
自分と年齢の近い人がほぼいないのもその理由でしょう。
それだけで話題が合いません。
例えばゲームの話をされても、まったく興味もないし、ついていけません。
と書けば
「そりゃそうだろ!」
ってことになるのでしょうが、それだけではないと思います。
若い人だって話の合う人間はたくさんいます。
ただ、コールセンターだから、どっちかが辞めてしまうと付き合いはそれまでになってしまいます。
話の合う、合わないの理由として、もちろん性格の違いがあると思います。
同期の人たちと話題が合わないことについて考えているうち、ある言葉が浮かんできました。
「反骨心」
年齢が違うからというのもありますが、考え方の違いが大きいのではないかと思います。
小休憩はコールセンターだと大概10分です。中には15分というところも一社ありました。
私は喫煙者です。小休憩には必ずタバコを吸います。
今では健康増進法のおかげで喫煙室まで行かなければなりません。
喫煙室が同じ階にあれば良いのですが、違う階まで行かなければならないビルが多くあります。
今のセンターも2階上がらなければなりません。
階段で上がるには52段も段数を踏まなければなりません。エレベーターを使います。
エレベーターもすぐにくるわけではありませんから、喫煙室まで行き一本吸って戻るだけでも8〜9分くらいかかります。
トイレに寄ると10分を超えてしまうこともあるのです。
しかしこれは会社の入っているビルの都合です。だから私は会社都合だと考えます。
また年齢のせいだと思うこととして、10分を超えそうになったとき、走って戻ろうとは思いません。
ビルが違えば同じ10分休憩でも十分に余裕のある会社が多いのですから。
会社都合なのに、自己を犠牲にするつもりはないのです。
しかし同期に同じ考えの人はいません。
あくまで会社に忠実です。
それこそが若さであるのかも知れません。
私だって小学1年のときはハツラツと学校へ行きました。
「せんせいさようなら。みなさんさようなら。」
の世界。
中学校に入り思春期を迎える頃には“学校”という“規則”にはめられることに疑問を持ってきます。
高校になると、学校という組織が“権力”に見えてきて素直に従うことに不満を感じるようになりました。
でも小学校のときですら教諭に疑問を持つことはありました。
小学校では担任が全教科を教えていましたね。
ある日、担任は必要以上に怒りました。確か生徒たちの雑談が絶えなかったからだと思います。
いわゆる“癇癪(かんしゃく)”です。
そして、
「分布図を教えてあげないからね!」
そう言い放ちました。先生が授業を放棄するというのです。
またある学校では軍隊教育。
宿題を忘れた生徒がいると、その班は全員ビンタを喰らいます。
両手のひらで頬をビシッと叩かれました。
班長は二発。他の生徒は一発ずつ。
宿題をしてこなかった張本人より、班長が責任を取らされました。
“連帯責任”です。
今では考えられませんね。でも、まだそういう時代でした。
“指針”となるべくして指導する立場の人間が誤った行動を取る。
それが“権力”に映ってしまいます。
その頃から“反骨心”が芽生えたのか、それとも持って生まれたものなのか。
反骨心について、これを書く前にネットで調べてみました。
とても面白い記事がありましたので、紹介します。
このブログの「通勤」カテゴリをよくお読みくださる方なら特にお分かり頂けると思います。^^;
https://kirari-media.net/posts/4064
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