2018年10月24日
電波
船泊一泊と旅館一泊、二泊三日で急きょ東北へ行ってきました。
次はどこ、終わったらどこの連続スケジュールで、船の中以外、休まる時間のない旅でした。
でも旅館では少しゆっくりできました。
船が出向して間もなく、携帯は圏外になります。
船は今年の春に就航したばかりの新しいフェリーでした。
フリーWi-Fiがあるのですが、完全に使い放題ではなく、一日1時間×2回というもの。
片道約7時間の長旅なので、ずっと起きているのも退屈過ぎて地獄です。
だから出港直後と、到着1時間前だけ使うようにしました。
でも携帯が圏外のときWi-Fiはつながるのか?
また、帰りの今日、派遣会社から電話をもらうようになっていました。
しかし道中はほとんど圏外。
電波が届くようになったのは19時過ぎ。
とたんに電話をもらいました。
が、
すぐに切れてしまいます。
つながったとはいえ、電波がまだ弱いのでしょう。
フェリーには液晶モニタがたくさんついていました。
テレビやフェリーの紹介、救命道具の装着法ばかり流すもの。
またもうひとつ、航路上の現在位置を表示するだけのものもありました。
東北と北海道の日本地図に航路が一本書いてあり、その上でフェリーの現在位置を表示しています。
携帯電話の圏外表示を見ていると、携帯の電波がいかに限られた場所にしか届いていないかがわかります。
私は今、地球中は電波であふれているイメージを持っていました。
しかし実際は陸地の近く、ごく一部でしか携帯は電波を受け取れません。
しかも陸地といっても人の手が入った、ある程度市街地の近くに限られています。
それがフェリーの現在位置を示す地図を見て感じたことです。
ですが、航空機などは世界中で交信していますね。
その違いがわからなくなってきました。
きっと電波帯や電波出力の違いによるものと思います。
が、詳しくはわかりません。
ただ普通、私たちは陸地、特に市街地にいるので気にならないことですが、一旦そこを離れると電波は、受けることができてありがたい。そう感じる旅でした。
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