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2018年06月25日

ピンクレディー

 “ピンクレディー”という女性二人のグループ? デュオ? がデビューしたのは確か1976年くらいだったと思います。
あ、そうです。
1976年8月に「ペッパー警部」で一気に人気を博しました。

同じ時期に少し先輩だったキャンディーズのファンだった私からすれば、
「何だかうるさい二人組が出てきたな」
という感じだったのですが、世間は違いました。
ものすごい人気ぶりで、キャンディーズは陰に隠れてしまいそうなくらいの勢いでした。

ただ、当時のキャンディーズは歌が大人へと方向転換する時期でしたので、正面からぶつかることもなく、上手にファンを色分けして「キャンディーズは少し大人」という地位を確立したのもピンクレディーのお陰だったのかも知れません。

ピンクレディーといえば何しろ“UFO”がすごいことになりました。
同級生の男の子も真似して踊るという騒ぎ。

歌番組にCMに、ピンクレディーを見ない日はない!
そんな時代でした。

私の持論ですが、現在の男女平等・・・
いや、女性上位を作ったのは、かのピンクレディーではなかったのかと思います。

私の母もそうでした。
いわゆる、「男尊女卑」。

そんな時代が日本ではずーっと続いてきたのだろうと思います。
女性が卑屈になるわけではないのですが、表向き陰に隠れて男を立てる。
それでも、実際は裏で夫を操縦していたのでしょう。

戦後、GHQからの指導でできた現在の日本国憲法。
アメリカさんに習って、男女平等です。しかし、
古くから根付いていた男性優位という実もない風習は、そう簡単にぬぐえるものではなかったと思います。

そこに出てきたピンクレディーです。
女性が男性を選ぶという歌を歌ったのは、ピンクレディーが世間に認識させました。

同じ時代に、“故 河島英五”さんは「酒と泪と男と女」を歌っています。
その歌は男性優位です。

しかし、ちょうどその頃を境に、日本は女性が強くなり始めたのではないかと、私は感じています。

ところで
忘れていたピンクレディーの歌がありました。これです。

(YouTube:Pink Lady Fan)












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