2018年02月24日
北海道のことば@
平昌オリンピック、女子カーリング、残念でした。
カーリングって初めて見たのはいつですか?
私はテレビで見たのがまだ子供の頃だったと思います。
テレビで見たといっても、CMでちょこっと映ったくらい。
スポーツというより、
「何しているんだ?」
という感覚で見ていました。
その後、カーリングという名前を知り、スポーツとして認知しました。
その頃に比べると、もう比較にならないほどメジャーになりましたね。
平昌オリンピックでは日本女子チームの会話が電波に乗り、かわいいと話題になったそうですね。
「そだねー」「そだねー」
というのが。
今日も中継を見ていると、
「〇〇じゃないかい?」
という北海道弁が聞こえて思わずほっこりとします。
私はもともと北海道育ちではないので、区別はついているつもりでいますが、北海道での生活がもう長くなってしまったので、私自身、染まっていても半分は気付かないでいるでしょう。
それでも仕事で発信、受信をしていると、仮に現住所が横浜であっても北海道出身の人はすぐにわかるときがあります。
北海道弁と北海道訛りとでは違います。
文字で読んでもわかるのが北海道弁で、聞いてわかるのが北海道訛りですね。
「そだねー」というのは北海道弁だと思いませんでした。
もちろん私が日常で使うことはありません。また周りからも「そだねー」と聞こえてくることはありません。
でも、何かで覚えがあります。
十年以上前にチャットで使っていた気がします。
相手は神奈川の人だったような、、、
記憶が確かならば、女子カーリングチームがたまたま使っていたのを北海道弁だと、またマスコミに吹かれてしまったとも思います。
北海道に限らず、「そだねー」という言葉は日本国中、仲間内で流行る可能性があるからです。
でも、北海道弁でもどこでも、方言というのは良いものだと思いませんか?
昔なら東京発、標準語が良いとされ、方言はバカにされる対象だった時期もあります。
しかし、メディアが充実してインターネットで地理的な距離感がなくなってきた今、方言も重んじられるようになってきたと思います。
方言って、その土地になじんでいて、その土地ならばこそ的確に言い表す個性を持っています。
例えば
「しばれる」
言葉として日本人ならきっと誰でも知っているでしょう。
でも、本当のしばれを知らない人が、この言葉を的確に説明できるでしょうか。
零下3度で「しばれる」とは言いません。「寒い」です。
夏の街を走る救急車の音と、冬の音、同じく聞こえますか?
冬の方が乾いて聞こえませんか?
松任谷由実さんの言葉と聞いています。
「冬の都会には黄色い信号機がよく似合う」
と。
そんなように日本人は五感をしっかりと使い、季節を感じているんだと思います。
外国語でも「インターフェイス」という言葉をひとことで的確に日本語にできますか?
たぶん、インターフェイスの示す範囲が広すぎて、ひと言で日本語に当てはめるのは不可能と思います。
「しばれる」
ですが、きっと零下20度を体験した人間が身に染みて体得した感覚なのだと思います。
零下20度になると、息をすればまず鼻毛が凍ります。そして少し息苦しいです。
何より音が変わって聞こえます。無音の「シーン」というのが聞こえてきそうです。
吐く息はもちろん白く、見えてくる世界になにか奥行きを感じます。
しばれを体験した人は、それに近い感覚を得たとき、「しばれた」といいます。
でも最近では地球温暖化の影響か、零下20度になることはありません。北海道でもごく一部の地域を除いて。
「しばれる」は寒い地方で必要な言葉だと思います。
でもそうではないのに、便利な北海道弁もあります。また後日、触れたいと思います。
----------------
2月はダメです。
運気が下がるというか、悪い出来事は大抵2月に起きます。
肝臓、また悪くしたようです。
肝臓が悪いときはいくらでも眠れますね。
せっかくこのブログを見に来てくださっている方に更新が滞り、申し訳ありません。
カーリングって初めて見たのはいつですか?
私はテレビで見たのがまだ子供の頃だったと思います。
テレビで見たといっても、CMでちょこっと映ったくらい。
スポーツというより、
「何しているんだ?」
という感覚で見ていました。
その後、カーリングという名前を知り、スポーツとして認知しました。
その頃に比べると、もう比較にならないほどメジャーになりましたね。
平昌オリンピックでは日本女子チームの会話が電波に乗り、かわいいと話題になったそうですね。
「そだねー」「そだねー」
というのが。
今日も中継を見ていると、
「〇〇じゃないかい?」
という北海道弁が聞こえて思わずほっこりとします。
私はもともと北海道育ちではないので、区別はついているつもりでいますが、北海道での生活がもう長くなってしまったので、私自身、染まっていても半分は気付かないでいるでしょう。
それでも仕事で発信、受信をしていると、仮に現住所が横浜であっても北海道出身の人はすぐにわかるときがあります。
北海道弁と北海道訛りとでは違います。
文字で読んでもわかるのが北海道弁で、聞いてわかるのが北海道訛りですね。
「そだねー」というのは北海道弁だと思いませんでした。
もちろん私が日常で使うことはありません。また周りからも「そだねー」と聞こえてくることはありません。
でも、何かで覚えがあります。
十年以上前にチャットで使っていた気がします。
相手は神奈川の人だったような、、、
記憶が確かならば、女子カーリングチームがたまたま使っていたのを北海道弁だと、またマスコミに吹かれてしまったとも思います。
北海道に限らず、「そだねー」という言葉は日本国中、仲間内で流行る可能性があるからです。
でも、北海道弁でもどこでも、方言というのは良いものだと思いませんか?
昔なら東京発、標準語が良いとされ、方言はバカにされる対象だった時期もあります。
しかし、メディアが充実してインターネットで地理的な距離感がなくなってきた今、方言も重んじられるようになってきたと思います。
方言って、その土地になじんでいて、その土地ならばこそ的確に言い表す個性を持っています。
例えば
「しばれる」
言葉として日本人ならきっと誰でも知っているでしょう。
でも、本当のしばれを知らない人が、この言葉を的確に説明できるでしょうか。
零下3度で「しばれる」とは言いません。「寒い」です。
夏の街を走る救急車の音と、冬の音、同じく聞こえますか?
冬の方が乾いて聞こえませんか?
松任谷由実さんの言葉と聞いています。
「冬の都会には黄色い信号機がよく似合う」
と。
そんなように日本人は五感をしっかりと使い、季節を感じているんだと思います。
外国語でも「インターフェイス」という言葉をひとことで的確に日本語にできますか?
たぶん、インターフェイスの示す範囲が広すぎて、ひと言で日本語に当てはめるのは不可能と思います。
「しばれる」
ですが、きっと零下20度を体験した人間が身に染みて体得した感覚なのだと思います。
零下20度になると、息をすればまず鼻毛が凍ります。そして少し息苦しいです。
何より音が変わって聞こえます。無音の「シーン」というのが聞こえてきそうです。
吐く息はもちろん白く、見えてくる世界になにか奥行きを感じます。
しばれを体験した人は、それに近い感覚を得たとき、「しばれた」といいます。
でも最近では地球温暖化の影響か、零下20度になることはありません。北海道でもごく一部の地域を除いて。
「しばれる」は寒い地方で必要な言葉だと思います。
でもそうではないのに、便利な北海道弁もあります。また後日、触れたいと思います。
----------------
2月はダメです。
運気が下がるというか、悪い出来事は大抵2月に起きます。
肝臓、また悪くしたようです。
肝臓が悪いときはいくらでも眠れますね。
せっかくこのブログを見に来てくださっている方に更新が滞り、申し訳ありません。
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