2024年03月07日
十八番
いつもこんなブログを読んでいただきありがとうございます。
私は特に小学校6年生のとき、プロレスが大好きでした。中学校に入学してからは将来、プロレスラーになりたいと思ったほどです。その割に少々、運動神経が足りていない気がしますが。
当時はジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、テリー・ファンク、ドリー・ファンクJr.のファンクブラザース、アブドーラ・ザ・ブッチャー等と個性のあるレスラーが多数いました。
で、プロレスはエンターテイメント性が強いため、私の父に言わせると
「八百長」
のひとことで片付けられていたんです。
確かに八百長の部分もあるかも知れませんが、あれだけ大きな体格の選手同士が戦うのですから、やはりプロレスは「プロ」だったんだと思います。
そしてスター選手は誰しも「得意技」を持っていました。
ジャイアント馬場なら「16文キック」「32文ロケット砲」「空手チョップ」。ジャンボ鶴田なら「ジャンピングニーパッド」「バックドロップ」など
あ、ちなみに「ジャンボ・ラリアット」になった頃にはもうはほとんど見たことがありません。
ファンクJr.なら「スピニングトゥホールド」、アブドーラ・ザ・ブッチャーなら「地獄突き」「フォーク攻撃」でしょう。ただし、「地獄突き」も「フォーク攻撃」も反則技ですから、十八番といって良いのかわかりません。
どのスター選手も自分の得意技があり、反則であっても特徴技を持っていました。
その中で、反則技でないものを「十八番」と言っていましたね。
「じゅうはちばん」です。
どの技も前振りがあるから、これから繰り出されることがわかります。すると解説者は
「さあ、ジャイアント馬場の十八番!16文キックだ!」
なんて紹介できたんです。
いま、あまり「じゅうはちばん」とは言わなくなった気がします。
「おはこ」
になったのかな?って。
初めて「十八番」を「おはこ」というのを知ったのは、河島英五さんの歌、「時代遅れ」でした。
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