2023年12月19日
文庫本
映画「激突」って、ご存じですか?
1971年、アメリカの映画です。スティーブン・スピルバーグの初監督作品です。
ある日、いつものように仕事に出かけた主人公が乗る赤い車。山道の途中で何気なく前を走るトレーラーを追い越します。するとそのトレーラーは何が気に障ったのか、執拗に主人公の車を追いかけてくるのです。
初めは気のせいだと思った主人公も、あまりのしつこさ、また、危険な行為にだんだん追い込まれていきます。たとえば、踏切待ちをしていると、列車が通過しているところで後ろからトレーラーが主人公の車にぶつけて、踏切内へ押し込もうとします。
終盤には峠道で主人公の車は冷却水が足りなくなっていたため、オーバーヒートし、速度が落ちてしまいます。そこへ迫るトレーラー。
なぜだか最近、Youtube動画で関連動画にこの、激突がよく出てくるんです。
他の画面に切り替えても出てくる。それだけこの「激突」という映画は名作なんでしょうか。
この映画、観に行ったわけではなく、中学生のときテレビで見ました。
でもその前に、小学生のとき文庫本で読んでいたのです。私は読書が趣味ではありません。けどある日、母が買ってきてくれたのがこの「激突(DUEL)」でした。私が初めて読んだ文庫本でした。
もっとたくさん本を読みなさいというメッセージだったんでしょうかね。
私、解説本は読みます。でもたとえばJ・ベルヌ氏の「十五少年漂流記」とかいう、物語というか、創作は好きじゃないんです。あくまでノンフィクション志向です。
十五少年漂流を読んだことはあります。小学生のとき通っていた塾で、読んで感想文を提出しなさいとなったからです。だけど、物語の内容はまったく憶えていません。
J・ベルヌさん、ごめんなさい。
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