2023年04月20日
若者から変わってきた日本
あのー、
日本って、
「いえいえ、私なんかそんな、、」
とか、
「私なんて」
っていう文化だと思ってきました。
その控えめなところが大好きだったんですけども、、、
最近変わってきた。
先日、仕事で隣に座った若者の名前を見ると「りょうじ」だったか「りょうし」だったか。
まあきっと親が頑張ってつけた名前なんだろうと、一応、褒めてみたんです。
「良い名前だね。」
って。
そしたらその若者は黙って首を縦に振るだけ。
「どんなもんだい!」
と言わんばかりに。
「りょう」は「坂本竜馬」の「竜」。「坂本竜馬」は「坂本龍馬」の通称。
私がまだ若い頃、一時、坂本龍馬ブームがありました。きっと親はそれにあやかったのでしょう。若者はそんな年代でした。
そもそも「キラキラネーム」っちゅうのが信じられません。私には。
子供に付ける名前は親だったら誰でも、聞こえがよく、画数も字面もよく、発展的な名前を付けたいだろうと思います。
ですがそれに意外性とか目立ちたいとか唯一無二を求め始めると、キラキラネームになるんじゃないかと思っています。
日本で国産第一号のキラキラネームは、私は「悪魔くん」ではなかったかと思っています。ニュースでも話題になりましたね。
ただ、ナンボ素晴らしい名前を付けたって、その名前が愛称で呼ばれない限り、あまり関係ないと思います。残念ながら。
たとえば携帯電話の番号を「7777」とか「1234」とか頑張って手に入れたところで、アドレス帳に登録されたら関係ないのと同じように。
ですが、それがいまや本人の自己満足になるんですね。
あくまで自己満足。
第一、自分の名前が好きでない人は、そういないと思います。
私だって昔は活舌が難しいとか思ったことはありました。だけど今は好きですね。親は私には優しい人間になって欲しいと思って付けたと言っていました。
ただし、好きなのと自信があるのとは違います。
さて、自分の名前に自信過剰なのは他にもいました。
「たかや」といいました。
私は
「別に〜?!」
と思いましたが、ヤツは自信があったようです。機会があればよく書き込んでいました。ブースのホワイトボードとか。それもローマ字で。
あと、自分の顔に自信があり、それをアピールするヤツもいますね。
まあ、確かに良いかも知れない。けど、そんなヤツに限ってイケメンには届いていない。
そんなヤツがYoutubeにチャンネルを開きました。
それを見て私は、顔出し目的なんじゃないかと思いました。
顔でアクセスを稼げると思ったんじゃないかって。でもチャンネル登録者は数十人。
だから大したことないんですよ。だいたいの人たちは。
コールセンターで仕事をしていると、中には個人情報に対して過剰にうるさい人がいます。
そんな人に対して私は心の中で
「お前の個人情報に何の価値があるんじゃい?」
そう問いています。
だって仮に私の実名と住所の書かれた名簿で、いくらの価値があるのでしょう。
あなたは私の実名と住所をいくらで買ってくれますか?
たぶん、価値はないんです。(笑)
だったら
「わたくしなんて、、」
というのは素晴らしい文化だと思いませんか。
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