2020年08月19日
人付き合い 2/2
光陰矢の如し
携帯電話、スマホに登録できるから、人や会社、店の電話番号を覚える必要がなくなりました。Facebookのせいで人の誕生日を覚えなくなりました。機械に頼るようになると、人の脳はだんだん退化していきますね。
8月はごく親しい人の誕生月なんですが、何日だったか忘れてしまいました。
今年、63歳になるはずです。
63歳ですよ。
若い頃その人の父親が兎年で、兎年の還暦を祝う会に手伝いで出たことがあったんです。
その頃、還暦なんていえばもう人生も終わったもののように思っていました。
それが今では親しい人、本人がすでに還暦を超えてしまいました。
初めて会ったとき、その人は28歳だったから、あれからもう35年経ったんですね。
35年も経てば世代交代だってしているはずです。
若いときは他の先輩にも近づいて、いろいろ学びたい時期がありました。
それまでは毎晩、同い年の元同級生なんかと遊んでいたのに離れて、ふと先輩に近づきます。
私より8歳年上の先輩、その人の家に遊びに行きました。部屋には大きなビリヤード台がありましたっけ。
なぜでしょう。その先輩は私が何か悩んでいるかのよう感じたのでしょうか。
そんなことはなく、楽しく暮らしていたのですが。先輩が私に一冊の本を貸してくれました。
D・カーネギーの「道は開ける」です。この本は悩み事から抜け出すには良いバイブルになる本です。
悩んでいたわけでもないのに、読んだなりに勉強になりました。
実は、当時悩んでいたのは先輩だったんじゃないか、そうも考えます。
昨日も書きました。一時期、ある人ととても親しくなることは誰にだってあると思います。
私はその先輩を崇拝し、自分より八つも年が離れていることに恨めしい気さえしたものです。
でも今、その先輩とはつながりはありません。
というのは、先輩には仲良しのさらに先輩がいました。先輩の先輩です。
先輩の先輩は昔、私のした失敗を許してはくれません。それだけでもう烙印を押されたようです。
先輩の先輩は、先輩に私のことを何といったのか、わかりませんが、急に距離が離れた感じです。
いま私は先輩と、先輩の先輩とも離れたところに住んでいるので会うこともありません。
それはそれで良いことなんですが、先輩の先輩、たぶんFacebookの友達を増やしたかったのでしょう。そんなときは友人申請で私に頼ってきます。勝手なものです。
ごく親しい人も離れてしまいましたが、28歳から63歳まで、その人の人生、半分以上の付き合いになりました。そう考えると人生、短いものだと思います。私だってあと何年生きられるのか。
さて、このブログを引っ越したくて仕方ありません。
引っ越すときにはもちろん、過去記事もすべて引っ越したいと思います。
ただ、引っ越しツールというのがありますが、アメブロとか旧Yahoo!ブログとか主だったものには対応していても、このブログ、FANBLOGに対応しているのかわかりません。
そのあたり調べて、行けるようなら引っ越します。
引越したときは、移転先をこのブログで紹介します。
ふと思ったんですが、ブログの引っ越しというのはときどき聞きます。
でも同じテーマで二つのブログを並行して運営しているのもあるようですね。
調べていると、これってブログの引っ越しに失敗したんじゃない?って思いました。
引越し、、、新しいブログで元のブログ記事を読み込んだら、一旦、同じブログが二つ出来上がります。
あとは古いブログに移転先を周知させて、新しい記事は新しいブログにだけ書けばいいと思います。
引っ越しで記事のコピーをできるのは一度だけです。
もし古いブログも更新してしまったら、別々のブログが出来上がってしまいます。
もう一度古いブログから読み込ませるには、新しいブログの記事を一度、すべて消さなければなりません。
そのあたりを失敗したんじゃないかな?って思いました。
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