2014年09月29日
パルテノン神殿(ギリシャ/アテネ)
今日はギリシャの首都、アテネを代表する世界遺産「パルテノン神殿」をご紹介します。
パルテノン神殿は海抜154mの岩山の上にあり、ミケーネ時代(紀元前1600年ごろ)から人が生活していたようです。
その後アテネの守護神アテナ女神の聖域とされ神殿が建てられました。
紀元前5世紀半ばのペルシア戦争の際に破壊されました。
戦争勝利後アテネの最高指導者ペリクレス主導のもと大工事が行われ、総監督フェイディアス他当時最高の建築家・彫刻家の手によって再建されました。
再建資金は銀山からの収入と市民からの寄付の他、デロス同盟の基金からも流用したために反対意見も多くあったようです。
しかし壮大且つ華麗に再建されたアクロポリスの姿は、アテネの国力を内外に誇示するのに役立ったのです。
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