2015年12月03日
Z3-ATX-200Wを買ってみた。
Z3-ATX-200Wでしたいことがあったのでヤフオクで購入してみました。
スペックは
ATXメインコネクタ:24Pin
サイズ:L5.5×W1.6×H4.2cm
入力電圧:DC(16V-24V)
定格出力:160W
最大出力:200W
重量:約75g(各ケーブル含)
コネクタ種類
ACアダプタ用コネクタ ×1(外径φ5.5、内径φ2.5、センタープラス)
SATA電源×2
4Pinペリフェラル電源 ×1
ATX12V コネクタ 田型4Pin ×1
FDDコネクタ ×1
ケーブル長
ACアダプタ用コネクタ:約35cm
4Pin電源:約25cm
田型4Pin:約25cm
SATA電源:約25cm
FDDコネクタ:約25cm
pico-boxという物ですが、pico-PSUのパチモンです。
パチモンですが、接続すれば普通に動きます。
ACアダプタはどうやら19Vの物が推奨らしい。
口の部分は5.5mm、2.5mmの物を選ぶ必要がありますが、
家電屋などで普通に売ってますので入手には困らない。
とりあえずマザーに接続して稼働させてみると、5分後には相当な発熱。
タンタルとコイルは余裕があるのか45℃くらいだが、
他が、70℃近く行く。このままだと寿命も合わせて、いろんな面で心配。。
そこで、ヒートシンクを熱々の所に貼り付けて少しでも放熱しやすいように加工してみます。
ヒートシンクを貼る場所を見ていくと大体13個くらい必要そう。
用意したのはこれ
ainex HM-17Aサイズは20mm×20mmです。
他のヒートシンクも考えてみましたが、どれも1つに付き100円前後と高い。
そのため、カットする手間はかかるが、その分安価になるainex HM-17Aを2セット選んでみた。
必要なサイズは大体
10mm×10mm
12mm×12mm位。
↑こいつを100円ショップで購入した糸鋸で
↓こんな風にカット。(切り口汚い。。。)
あとは貼り付けです。
貼り付けは元からついている熱伝導シールもしくはしっかりと貼り付けたい場合は
サンハヤト SCV-22を使用して貼り付けると良いです。
こんな感じで貼り付けました。
貼っても汚い。。。
この状態でマザーに接続。温度を測った所
大体55℃あたりで温度上昇は止まった感じ。
《注意》
やはりパチモンならではの部分もあります。
それはコネクタに配線されている部分
私の購入した物は、FDDケーブルの5v(赤コード)が配線逆になってました。
修正前
修正後
まさにチャイナクオリティ
配線がおかしいことがすぐにわかったので、直すことが出来たが、
基板から出ているケーブルの配線が違っていたら、大事となる。
基板だけなら良いが、マザーやメモリなども巻き込んで死亡する事も考えられるので
もし購入したなら、必ず、ケーブルのチェックをした方が良い商品ですね。
とりあえず、
基板から出ているハーネス部や
S-ATA、ATX12V、ペリフェラル4ピン、FDDコネクタの配線は要チェックです。
タグ:電源 Z3-ATX-200W
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