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2022年03月04日

第14回 トリップ飛田「電車で道の駅巡り㏌岩手(2)」

第13回 トリップ飛田「電車で道の駅巡り㏌岩手(1)」の続きです。

今回も岩手の道の駅を電車で巡りますが、
まずは言い訳から始まります。

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旅行先で食べたご当地グルメを、撮り忘れていたことに気付いたときー!
旅行先で食べたご当地グルメを、撮り忘れていたことに気付いたときー!


(いつもここから菊地は、盛岡市出身。
…今回の旅では盛岡に行っていませんが…。)


福島から旅行記をご覧いただいている方はそろそろお気付きかと思いますが、
本来旅行記といえばご当地グルメの映え写真がメインのひとつになるところ、
このブログの旅行記では撮影し忘れてほぼ出てきません。
こいつは旅行先で空気を吸って帰ってきたのかというくらいグルメ要素が薄い。

これは私が普段は食べ物を写真でとる習慣があまりないため、
旅行先でも撮り忘れてしまうことに加えて、
空腹のときは写真を撮ることをそっちのけでまず食事にありつきたいという
食い意地の張った性根のためです。
(「待て」ができる犬は賢い)


…というわけで、当ブログの旅行記のメインは絶景写真でもグルメ写真でもなく、
微妙な角度から撮影した道の駅の外観(これすら撮り忘れることもあるが)と、
こんなもの撮るんだったらもっと他に撮るべきものがあるだろと言いたくなるような
道すがら見つけた珍奇なものの写真です。

誰が見たいんだそんなの…。

いつ行けるかは未定ですが、次の旅行からは忘れずに映えるグルメ写真を撮影します。
そんな写真の腕があるかどうかはともかく。



■ JR東北本線とJR釜石線沿線の道の駅

今回は前回に引き続きJR東北本線の道の駅と、
JR釜石線の道の駅を電車と徒歩で目指します。

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※ 東北新幹線の路線図は省略しています。

まるで私の頭の中を見ているかのようなガチャガチャした地図ですみません。
正確ではありませんので道の駅公式サイトの地図でご確認ください。



前回訪問した道の駅「平泉」は上図の1番です。

今回は2番の「石鳥谷」、
3番の「みやもり」、
4番の「釜石仙人峠」を訪れたいと思います。


■ 道の駅「石鳥谷」

道の駅「石鳥谷」は、花巻市にある岩手第1号の道の駅です。

越後、丹波と並ぶ日本三代杜氏に数えられる南部杜氏の里だけあって、
酒蔵をイメージした建物の道の駅です。
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…酒蔵の文様どころか道の駅の建物すらはっきりと見えない変な写真…。
学習施設や資料館も併設されている広大な道の駅なので、
全景を捉えようとした結果がこれかもしれない。言い訳。


これだと不鮮明で道の駅か判別できないので、
案内標識の写真をどうぞ。
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逆光だし偏ってるし…空が青い。


さすが南部杜氏の里、物産館では名産の酒がずらりと並んでいましたが、
次の日の出発が早かったので酒ではなく直売所で手作りのいちご大福を購入しました。
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写真が暗いし周囲に比較できるものがないので分かりづらいですが、
ジューシーなイチゴが丸ごと入っていてとても大きかったです。
宮城のイチゴも美味しかったですが、岩手のイチゴもうまい。


道の駅の酒蔵を模した建物を撮ることに失敗していましたが、
酒蔵っぽいJR石鳥谷駅の駅舎は撮影していました。
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左下のごみ箱(多分)が不満げな顔に見える…

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拡大図。

駅のごみ箱じゃなくて道の駅から見える田んぼアートを撮影しろ…。

[店舗情報]
公式ホームページ
・営業時間(休館日:12月31日〜1月1日)
 店舗・売店 9:00〜17:30
 レストラン 11:00〜17:30
・アクセス
 (電車)JR東北本線石鳥谷駅より徒歩約17分
 (バス)駅から道の駅までの路線バスなし。


■ 道の駅「みやもり」

ここからはJR釜石線の路線に入ります。

釜石線の愛称は「銀河ドリームライン釜石線」です。
釜石線を走る観光列車の蒸気機関車「SL銀河」は釜石線復興のシンボルです。

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」は釜石線をモチーフに書かれたとされているそうで、
作品中にエスペラント語を登場させていたことから、
各駅にエスペラント語による愛称が付けられています。

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これは道の駅「みやもり」の最寄り駅JR宮守駅のエスペラント語看板です。
とてもドリーミー!


「みやもり」は遠野市にあります。
道の駅は宮守駅から徒歩約10分です。
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毎度おなじみ逆光の道路標識もどうぞ。
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遠野は遠野物語のまちだけあって、売店では河童の商品が売られていました。

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商品そのままではなく、パッケージを切り抜いて保存しているものです。

普段は道の駅「石鳥谷」で買ったような手作りのお菓子をよく購入しますが、
これは河童の絵に惹かれてパケ買いしてしまいました。
きゅうりをたくさんあげたくなります。

中身のお菓子は表面に河童が印刷されているラングドシャでした。


道の駅のそばには町のシンボルにもなっている宮守川橋梁、通称「めがね橋」があります。
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煙を上げて勇ましく走るSLがよく見えそうですね!


SL銀河は、残念ながら客車の老朽化のため23年春に運行終了するそうです。
それまでに一度、雄姿を見てみたいものです。

[店舗情報]
公式サイトがないようなので、岩手県内「道の駅」サイト「みやもり」のページ
・営業時間(休館日:第2水曜日、1月1日)
 店舗・売店 9:00〜18:00(4月〜9月)
       9:00〜17:30(10月〜11月)
       9:00〜17:00(12月〜3月)
・アクセス
 (電車)JR釜石線宮守駅より徒歩約10分
 (バス)宮守駅から岩手県交通で「道の駅みやもり」下車



■ 道の駅「釜石仙人峠」

釜石市にある道の駅「釜石仙人峠」の最寄り駅はJR釜石線の松倉駅です。
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「仙人」で「峠」だからどんな険しい山の中を歩くことになるのだろうと
戦々恐々としていましたが、歩道付きのフラットな道のりで安心しました。


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外観をのぼり越しに撮るんじゃない。
…と普段なら思いますが、例によってここで購入したメンチカツパンを撮影し忘れたので、
代わりに商品名が目立つように写真の真ん中に来てくれてよかったです…。

…南部小麦の秘水パン、もちっとしていて美味しかったです。


こちらの道の駅では、釜石名物の釜石ラーメンを食べることもできます。
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三陸わかめを使ったラーメンのメニューもあります。


秘水パンの写真がないので、道すがら撮影したメルヘンをお届けします。

道の駅を目指して歩いていると、地面に割れたクルミが落ちていました。
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なぜこんなところに?と思っていると、
道路の向かい側にカラスが…
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しばらく見てみると、カラスが車道にクルミを置き、
車に硬いクルミの殻を割らせて中身を食べているようです。
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カラスは頭がいい鳥だと聞いたことがありますが、
道具(車)を使ってクルミを割る方法を学習しているんですね。
食べ物に夢中でしょっちゅう写真を撮り忘れる飛田より知能が高い。


[店舗情報]
公式サイトがないようなので、岩手県内「道の駅」サイト「釜石仙人峠」のページ
・営業時間(休館日:12月31日〜1月1日)
 店舗・売店 9:00〜18:00
 喫茶・軽食 9:00〜17:00
・アクセス
 (電車)JR釜石線松倉駅より徒歩約25分
 (バス)松倉駅から岩手県交通で「上大畑」下車、徒歩約5分



釜石線沿線は今回紹介した以外にも魅力的な道の駅がありますが、
運行本数の関係で行けなかったので、いつかリベンジしたいです。
運行終了するまでにSLも乗りたいし、他のエスペラント語の駅名看板も見てみたいです。



次回は、岩手の別の路線の道の駅を巡ります。

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posted by 飛田 at 22:26 | 旅行記
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