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2022年02月28日

第13回 トリップ飛田「電車で道の駅巡り㏌岩手(1)」

こんにちは。
旅行記「トリップ飛田」です。

今回から岩手県の道の駅を電車で巡ります。
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とびっちの頭の中はからっぽだよ!

岩手の可愛いもの色々の図です(除く右下)。
岩手は県の形もぽっこりして可愛い。




■岩手県の基礎知識

まずは岩手県についての基本的な情報からです。
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岩手は日本で2番目に広い県で、四国とほぼ同じ面積だそうです。


イメージコピーは「黄金の國、いわて。」です。
世界遺産・平泉の中尊寺金色堂の金色はもちろんのこと、
岩手全体の豊かさと信頼を黄金と表現したものです。

世界遺産といえば、一戸市にある史跡御所野遺跡が北海道・北東北の縄文遺跡群として
令和3年に世界遺産に登録されたことは記憶に新しいですね。


メジャーリーグの大谷翔平選手は岩手県の奥州市出身です。
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世界で最も影響力のある100人に選ばれたなんてすごいじゃないのーとおるちゃん!!
(酒井くにお・とおるも、奥州市出身)



旅行中の実感として、自動車の運転マナーが良いので歩行者としては快適でした。
例えば、信号機のない横断歩道を渡ろうとすると必ず停止してくれました。
(歩行者妨害は罰則があるにもかかわらず違反するドライバーは依然多い。
一時停止する運転手は全国平均で17.1パーセント、東京では5.8パーセントだそうです。)

調べてみると、交通事故の発生件数(少ない順)の統計調査で一位は岩手県でした。
個人的感想かと思いきや、データに如実に表れるものですね!
広大な地域なのに法令順守の安全運転。
これだけでも岩手県民の穏やかな人柄が分かります。



岩手は古代から現代にいたるまでファンシーなものが好まれる風土なのではないかと
個人的に思います。

例えば、平泉駅で出迎えてくれたこのカエル。
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これは世界遺産平泉PRキャラクター「ケロ平」です。
我がブログに出てくるオゲレツなカエルキャラとは段違いの愛らしさ!

ケロ平は平泉の柳之御所遺跡から出土した「平泉のカエル戯画」を
モチーフとしたキャラクターです。
「平泉のカエル戯画」は12世紀後半に制作されたとされる木片で、
扇を持ってポーズをとるカエルが描かれています。

さらに、平泉の隣の一関市でも、縄文時代のカエル形鹿角製品が出土しています。
有史以前からカエル愛の強い地域のようです。


他にも、岩手の文化や風土を漫画で情報発信する「いわてマンガプロジェクト」を
県が公式で展開していることからもキャラもの好き傾向が見て取れます。

更には岩手は公認でVTuberの「岩手さちこ」さんもいます。
漫画やアニメなど創作物を受け入れてくれる土壌があるんですね。
宮沢賢治の童話や遠野物語が生まれただけあってメルヘンな土地柄なのかも?

岩手を題材にした漫画を「コミックいわてWEB」で読むことができますので、
コミック飛田で目が腐ったら、コミックいわてを読んで癒されよう!



次に、岩手をエリア分けすると以下の図の通りです。
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宮城のエリア分けと似ている気がする。

世界遺産・平泉のある県南エリア、
県庁所在地盛岡市のある県央エリア、
縄文文化と連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台のモデルとなった県北エリア、
雄大な海の景観が広がる三陸ジオパークのある沿岸エリアです。

岩手県PRキャラクター「わんこきょうだい」は、
各エリアごとのキャラクターが設定されています。
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国内漆生産量日本一を誇る漆を使った漆器に、
各エリアの代表する食材が盛り付けられています。



■ 岩手の電車と徒歩で行ける道の駅

岩手県の道の駅は、令和4年2月現在35件登録されています。

その中で駅から歩いていける道の駅はあまり多くはありません。
行けるとしても電車の運行本数が少なくて涙をのんで諦めたことも…。
例えば、JR山田線の沿線には歩いていける道の駅が2件ありますが、
運行時間の関係で訪問を断念しました。午前9時の次が午後4時…。

しかし、個性的な道の駅が多くて楽しめますし、
三陸鉄道の沿線は道の駅が多いのでたくさん訪れることができました。


今回は世界遺産・中尊寺近くの道の駅をご紹介します。


■ 道の駅平泉

道の駅「平泉」は西磐井郡平泉町にあります。
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松尾芭蕉の有名な俳句「夏草や 兵どもが 夢の跡」はここ平泉で詠まれたものだそうです。


JR東北本線平泉駅から約15分ほどかかりますが、世界遺産のまちだけあって
街並みに風情があるので景色を見て歩くのも楽しいですよ。
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なぜか正面玄関からの写真を撮影していなかった。


売店には農産物のほかにも中尊寺のお土産もありました。
平泉の道の駅だけあって、道の駅スタンプのインクも金色でした。


県南エリアはもちが名物なので、こちらでずんだもちを買いましたが、
写真を撮り忘れたので平泉駅前の世界遺産の駅らしい趣あるポストをどうぞ。
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またかよいい加減にしろー。
駅前の珍しいポストを撮影していると買ったものを撮り忘れるシステムらしい。


時間の都合で今回は行けませんでしたが、
名産のいわて南牛が食べられるレストランもありました。
土日祝日にはバイキングも開催しているそうですので、
次回は行ってみたいです。
…独りでも問題なくバイキングできるタイプの人間です。



[店舗情報]
公式ホームページ
・営業時間(年中無休)
 産直市場 9:00〜18:00(冬季は17:00まで)
 レストラン 11:00〜18:00(ラストオーダー17:00)
・アクセス
 (電車)JR東北本線平泉駅より徒歩 約15分
 (バス)岩手県交通平泉町巡回バス『るんるん』で平泉駅からバス停「道の駅平泉」下車

岩手旅、まだまだ続きます。

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posted by 飛田 at 22:51 | 旅行記
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