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2021年11月23日

第九回 トリップ飛田「電車で道の駅巡り㏌宮城(1)」

こんにちは。
旅行記「トリップ飛田」です。

今回の旅は、電車で宮城県の道の駅を巡ります。
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■宮城県の基礎知識

最初に、宮城県についての簡単な情報をご紹介します。

宮城県は東北地方に位置し、岩手県、秋田県、山形県、福島県と
太平洋に囲まれています。
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(この地図は、加工OKの地図画像を白地図専門店様からお借りし、
加工して製作しています。)


宮城県は、日本三景・松島などの景勝地や、
三日月の兜の戦国武将「独眼竜」伊達政宗公のゆかりの地として有名です。

日本有数の米どころで、ブランド米「ひとめぼれ」「ササニシキ」が生まれた地でもあります。
畜産も盛んで、品質の高いブランド牛「仙台牛」を生産しています。
牛タン焼きはご当地グルメとしてよく知られていますね。

NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」の舞台となった気仙沼市と登米市も宮城です。



宮城県をエリアで分けると、以下の4地域になります。
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・青葉城(仙台城)や松島のある宮城の中心地、仙台エリア(仙台圏)
・蔵王はここ。自然を満喫できる県南エリア(仙南圏)
・世界三大漁場の一つ、海の絶景と美味しい魚介の三陸エリア(石巻圏・気仙沼圏)
そして、今回訪れる県北エリア(大崎圏・栗原・登米)の4つです。


■ 陸羽東線沿いの道の駅

宮城県には、平成3年11月現在18件(うち1件整備中)の道の駅があります。

常磐線(第六回参照)のように電車の沿線に道の駅が集中しているわけではありませんが、
今回訪れた陸羽東線の沿線には徒歩で行ける2件の道の駅があります。
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地図上のフニャフニャの線路は、描き加えたものです。

1番「道の駅おおさき」、2番「あ・ら・伊達な道の駅」は
実際に電車と徒歩で訪問できました。
3番の「道の駅三本木やまなみ」は徒歩圏内ではないので今回は見送りました。
なお、JR古川駅からバスが道の駅の近くまで発着しているそうです。

3件とも大崎市にあります。
地図の通り長細い大きな市ですが、一つの市に3件も道の駅があるとは、羨ましい。


今回は「道の駅おおさき」についてご紹介します。


■ 道の駅おおさき

「道の駅おおさき」はJR古川駅から徒歩約22分の距離に位置します。
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古川駅は東北新幹線も停車する大きな駅ですが、道の駅が近くにあるとは…!


道の駅のある大崎地域の農業地帯「大崎耕土」は世界農業遺産と日本農業遺産に
認定されています。
この道の駅では、特産のブランド認証米「ささ結」を味わいましょう。


直売所で「ささ結」のおにぎりを買いました…が、写真を撮り忘れてしまったので、
稲穂のように輝く黄金色のJR古川駅前の郵便ポストを代わりにどうぞ。
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写真はありませんが、旅行日記には「みそおにぎりとおにぎりセットを買った」と
書かれていたし食べた記憶もあるので間違いなく買いました。本当です。

「ささ結」は、冷めた状態でも硬くならずさっぱりしていておにぎりに最適でした。
弁当やお寿司に使って欲しい美味しいお米です。

電車の乗り継ぎ時間の関係で今回は利用できませんでしたが、
道の駅のカフェも地元の食材を使用しているそうで魅力的でした。
昼から夜までオープンしているのもいいですね。


[店舗情報]
公式ホームページ
・営業時間(定休日:元旦)
 産直コーナー 09:30〜18:30
 コミュニティカフェ 10:00〜18:30
・アクセス
 (電車+徒歩)JR陸羽東線古川駅から徒歩約22分(約1.7km)
 (電車+バス)JR陸羽東線古川駅からミヤコーバス「片倉病院前」停留所下車徒歩4分
        JR陸羽東線古川駅から大崎市民バス「道の駅おおさき」下車


■ WA ROCK

おにぎりをしこたま買い込んで(とにかく米が好き)古川駅に戻ると、
駅構内に見慣れないコーナーが設置されていました。
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許可なく作品を掲載していいものか分からないので、
石の作品にはぼかしを入れさせていただきました。

これは、WA ROCKというオーストラリア生まれの石遊びで、
絵の描かれた石を交換したり移動させたりする遊びだそうです。

小さな画面に丁寧に色付けされた石は見ていて飽きませんでした。
私もやってみたいと思い、旅行から戻ってからは石に絵を描いて持ち歩いていますが、
これ以降はWA ROCKコーナーに遭遇することはありませんでした。

どうやら陸羽東線のいくつかの駅に設置されているそうなので、
再訪の際には自作の石を置いていきたいと思います。
今回のタイトル画像の中央の石のような呪われそうな石は放置しませんので、
ご安心ください。



■ 湯けむりラインで温泉へ

古川駅からは陸羽東線で次の道の駅と温泉宿に行くため西へと移動します。

陸羽東線は別名「奥の細道湯けむりライン」と呼ばれており、
「温泉」と名の付く多くの駅に停車します。
電車と徒歩で名湯に浸れる、電車旅好きには嬉しい路線です。
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温泉マークの描かれた赤い水玉模様の車体が可愛い。
温泉気分を盛り上げてくれる電車に乗って、次の目的地に向かいます。


第十回 トリップ飛田「電車で道の駅巡り㏌宮城(2)」に続きます。

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posted by 飛田 at 23:30 | 旅行記
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