こんにちは。
旅行記「トリップ飛田」です。
第九回 トリップ飛田「電車で道の駅巡り㏌宮城(1)」の続きです。
今回も宮城県の道の駅を電車で巡ります。
電車で行ける温泉も訪れています。
中山平温泉駅の隣の駅からは山形県です。
今回は宮城の旅なので書いていませんが、陸羽東線は
山形でも赤倉温泉駅、瀬見温泉駅と温泉駅は続いています。温泉選び放題!
■ 「あ・ら・伊達な道の駅」
前回に引き続き、JR陸羽東線で道の駅を訪問します。
2件目は、こちらも大崎市にある「あ・ら・伊達な道の駅」
名前が全部入るように撮影しなさいよ…。
と思ったら、道の駅公式サイトの「あ・ら・伊達な道の駅」紹介ページの写真も
名前が見切れていた…。
印象的な「正門」と「幸福の入口」にレンズを向けてしまう気持ちは分かる。
この道の駅は、道の駅ランキング1位常連の大人気の駅です。
今年も「じゃらん」全国道の駅グランプリ2021で満足度1位に選ばれました。
道の駅ファンとしては、全国1位の駅への訪問を楽しみにしていました。
そんなキングオブ道の駅の最寄り駅はこちら。
この道の駅は年間300万人(!)が利用するようですが、
JR陸羽東線池月駅は小さな無人駅でした。
道の駅へは池月駅から約300メートルと駅近物件。
徒歩約4分で到着します!
駅から一歩出たら、すでに道の駅が見えています。
この写真では分かりづらいですが。
「幸福の入口」から入った店内は、地元の農産物、名物のお米やその加工品、
パン、お土産品そして、こけしちゃん…と商品が充実していました。
品数が豊富なので、来たら何かしら欲しかったものが手に入ります。
店の外も見どころたくさんなのが、この道の駅のすごいところです。
屋外でも軽食が食べられる店舗もありました。
気になったのが、こちらのジェラートショップ。
地元の野菜を使用し、地元の牛乳を使用したジェラート、
さらに同じ大崎市にある鳴子温泉の温泉水を使ったシャーベットまであります!
地元愛溢れるジェラート屋さんで、イチゴ味のジェラートを購入しました。
宮城県はイチゴの名産地で、ブランドいちご「もういっこ」が有名ですね。
面白い形…湧き出る温泉をイメージした盛り付けだったりして。
余計なものが入っていないことが伝わる、素材を生かした優しい味です。
また違う時期に訪問して季節限定のフレーバーを試してみたいです。
ショップも飲食店も大満足、さらに駅からのアクセスも良好!
全国一位は“伊達”じゃないぜ…(笑うところ)。
[店舗情報]
公式ホームページ
・営業時間(年中無休)
4月から11月 午前9時〜午後6時
12月から3月 午前9時〜午後5時
・アクセス
(電車+徒歩)JR陸羽東線池月駅から徒歩約4分(約300m)
■ 鳴子温泉郷へ
大崎の道の駅を楽しんだら、大崎の温泉に泊まりましょう。
JR陸羽東線、通称「奥の細道湯けむりライン」で鳴子温泉郷を目指します。
鳴子温泉郷は川渡温泉・東鳴子温泉・鳴子温泉・中山平温泉・鬼首温泉の
5つの温泉からなる広大な温泉地です。
日本の天然温泉の泉質は11種類あるところ、
鳴子温泉郷はそのうち9種類の泉質を有する泉質自慢の温泉地です。
鳴子温泉郷のパンフレットより。
各旅館に温泉の泉質とpH値が明記されているので、
好みの湯を求めて宿を選ぶことができます。
湯めぐり手形もあるそうなので、入り比べてお気に入りを探すのも楽しいかもしれません。
鳴子温泉郷の鬼首温泉以外の温泉は陸羽東線の線路近くにあります。
電車と徒歩で天然温泉を楽しめます。
周囲に自然が広がる静かな温泉宿が好きなので、
山形との県境の中山平温泉に宿泊することにします。
中山平温泉駅から出たら、街灯が少なくて真っ暗でした。
何が出てもおかしくない雰囲気の夜道…でも空気が澄んでいて気持ちいい。
暗い夜道を抜けた先にある昭和レトロな情緒あるお宿で
アルカリ性のとろみのある温泉に浸かり、疲れを癒しました。
暗闇に怯えてでも行く価値ありです。
…早い時間にチェックインすればいいんですけどね。
翌朝の同じ道はこんな感じです。
朝の林道は清々しくて楽しい気分で駅まで戻れました。
自慢の温泉も堪能でき、静かで落ち着く中山平温泉、また来たいです。
SLも保存されていたので、ファンの方はぜひ訪れてください。
■ 最後に
今回は道の駅を巡る旅なので訪れていませんが、
鳴子温泉郷には間欠泉やカルデラ湖など雄大な自然を満喫できる絶景や
アクティビティも数多く存在します。
温泉街、道の駅に大自然など見どころ満載の陸羽東線の旅を
皆様も楽しんでみてください。
道の駅巡りin宮城、次は別の路線に移動します。
第11回 トリップ飛田「電車で道の駅巡り㏌宮城(3)」に続きます。
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