こんにちは。
旅行記「トリップ飛田」です。
第九回 トリップ飛田「電車で道の駅巡り㏌宮城(1)」と、
第十回 トリップ飛田「電車で道の駅巡り㏌宮城(2)」では
宮城県にある電車で行ける道の駅を巡りました。
今回は、電車に加え新たな交通手段が登場します。
電車旅なのに、別の交通手段とは…!?(導入部)
トビウオ危うし!
■ 三陸エリアの道の駅
宮城県三陸エリアの道の駅は令和3年11月現在5件登録されています。
行けなかった道の駅も含めて交通手段をご紹介します。
(細かいので、クリックで画像を拡大してご覧ください。)
松島から南の路線図が描かれていないのは、
大雑把な性格なので複雑な路線図を描くことが苦手だからです。
元々路線図自体が苦手で、電車旅を始めてからは少しは慣れましたが、
東京の路線図を見ると酔う人でした。
地図の1番は石巻市にある「上品の郷」です。
最寄り駅はJR石巻線鹿又駅から徒歩約32分(約2.6q)です。
歩いていけない距離でもないですが、ミヤコーバスと石巻市住民バスが
鹿又駅から道の駅まで発着しているようなので利用した方がいいかもしれません。
2番は牡鹿郡女川町にある「おながわ」です。
石巻線女川駅から徒歩1分でアクセス至便!
3番は石巻市にある「硯上の里おがつ」です。
道の駅公式サイトでは「令和3年度オープン予定」となっていますが、
令和3年4月に既にオープンしています。
(こんな感じで、道の駅公式サイトは時々リンク切れや更新していない情報が
あるので、私で良ければ修正させてほしいものです。
約1200件全部の最新情報調べるよ!もちろんボランティアで!!)
最寄り駅は女川駅になりそうですが、駅からは徒歩では厳しい上、
バスは無いようです。
道の駅と同じ石巻市にある鹿又駅から道の駅方面に行く石巻市住民バスが
あるようですがデマンド運行のようで旅行者は利用できません。
公共交通機関で行くには難しそうです。
(地元の方からの情報求む!)
4番は本吉郡南三陸町にある「さんさん南三陸」です。
こちらは現在設置準備中ですが、公式サイトによると「2022年3月プレオープン予定!」
だそうです。
南三陸の海鮮を使った豪華な「キラキラ丼」で有名な「さんさん商店街」に
併設されるようです。
完成を心からお待ちしています。
アクセス方法は、
・ミヤコーバスの高速バスで仙台駅から最寄りの停留所BRT志津川駅まで
・JR気仙沼線柳津駅(or 前谷地駅)からBRTバスでBRT志津川駅まで
です。
以上4件は今回は訪問できませんでしたが、
道の駅「さんさん南三陸」がオープンしたら石巻から海岸に沿って北上して
三陸エリアの道の駅を制覇したいものです。
問題は、女川からどうやって北に行くか…。今後の課題。
今回私が訪問した三陸エリアの道の駅は、
地図の5番にある「大谷海岸」です。
■ 道の駅「大谷海岸」
「大谷海岸」は、気仙沼市にあります。
最寄り駅は、JR気仙沼線BRT大谷海岸駅です。
JRの駅と道の駅が併設されています。
JR大谷海岸駅は、BRT(バス高速輸送システム)の駅です。
東日本大震災で被害を受けた気仙沼線と大船渡線の路線をバスが代行運行しています。
なので、電車旅と言いつつ、今回はバスに乗っています。
全景をとらえて撮影する気のないバスの写真。
バスも電車と同じく快適です。
専用道を走るので、バスから見える景色も楽しいです。
■ レッツマンボウチャレンジ
「大谷海岸」のメインキャラクターといえば、マンボウ。
震災前、道の駅ではマンボウを飼育していたそうです。
震災後は、プロジェクションマッピングとして訪問者に愛されています。
もろに照明の光が反射してしまったプロジェクションマッピングの説明文。
簡単に言えば、画面の前にいると魚が出現して追いかけてきて、
少し待つとマンボウも現れるとのこと。
これは試してみたい!
マンボウに会うため画面の前でじっとしてみましたが…。
マンボウどころかイワシ一匹現れません。
三陸の豊かな海でこんなに魚がいないとは、
私は人間だけではなく魚にも嫌われているようです。
…魚に復讐(逆恨み)するため、レストランに魚を食べに行きましょう…。
■ レストランと直売所
気仙沼といえば、高級食材・ふかひれが有名ですね。
レストランではふかひれが産地価格で味わえます。
都心の高層レストランで食べたら5桁はしそうなふかひれ料理も、
姿煮ラーメンが2500円で提供されています!
しかし、残念ながら時間の都合で食べられなかったため、
ファストフード店でふかひれソフトクリーム、
直売所でうにおにぎりと鮫かつサンドウィッチを購入しました。
宮城なので、サンドイッチではなくサンドウィッチと正しく表記します。
…ちょっと何言ってるか分かんない。
サンドウィッチの断面図を写さないセンスの悪さ…。
アイスは移動している間に少し溶けてぐんにゃりしてしまいました。
道の駅の展望デッキで海を見ながら食べることにしました。
潮風が心地良いけれど、同時に色々な想いがこみあげてくる海…。
ふかひれソフトは甘いふかひれソースとバニラがマッチしています。
ふかひれは、プチプチした食感だったんですね。
お手頃価格(400円)でふかひれを味わえておすすめです。
鮫かつは初めて食べましたが、食感に驚きました。
噛み応えがありながらもホロっとほぐれ、肉と魚の中間のような食感です。
鮫はヒレだけではなく肉も美味しい!
もっと鮫肉は認知されてほしいです。
うに、鮫、ふかひれと気仙沼の恵みを堪能したところで、
もう一度あれに挑戦したくなりました。
■ レッツマンボウチャレンジ アゲイン
ということで、またプロジェクションマッピングのフロアに戻ってきました。
どうしてもマンボウに会いたい!
そこには、マンボウに会うべく待っているお子様がいたので、
便乗して私も画面の前に立って待つことにしました。
しばらくすると…
マンボウ出現!しかも、2匹!!
雄大に泳ぐマンボウにお子様たちと一緒に感動…。
私独りだと出てきてくれなかったので、
偶然居合わせた子供たちに感謝!
皆様も「大谷海岸」にマンボウに会いに来てください!
次はふかひれ姿煮を食べに行きたいものです。
[店舗情報]
公式ホームページ
・営業時間(定休日:年末年始)
産直市場 9:00-18:00
カフェテリア 10:00-17:00
ファストフード 9:00-16:00
・アクセス
(電車)JR気仙沼線BRT大谷海岸駅からすぐ
(バス)仙台駅前からミヤコーバスで大谷海岸停留所下車
次の旅行先は、岩手です!
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