こんにちは。
旅行記「トリップ飛田」です。
旅行の思い出を下手くそな写真と時々イラストで振り返ります。
おすすめの旅行先ですので、なるべく詳細な案内もご紹介します。
このブログでは珍しく役に立つ、かもしれない記事です。
今回の旅は、福島県・浜通りの道の駅を電車で巡ります。
■福島の基礎知識
まずは福島についての簡単な情報からです。
よくご存じの方は、飛ばしていただいて結構です。
誤った情報の訂正も、お待ちしております。
福島は東北地方の南部に位置し、宮城、山形、新潟、群馬、栃木、茨城と接しています。
福島は桃、りんご、サクランボなどの果樹栽培が盛んな地域、
全国新酒鑑評会金賞受賞数全国第一位(2021年現在8連覇中!)の日本酒王国、
そして清流・荒川や猪苗代湖、尾瀬など美しい自然と触れ合える地として有名です。
県面積は全国第三位!
そんな広大な福島県は、気候や風土の異なる三つの地域に分かれています。
大自然と歴史のまち・会津地方、
県庁所在地を有する観光資源豊富な中通り、
そして、今回の旅の舞台である、太平洋に面した浜通りの三つです。
今回は、浜通りを縦断するJR常磐線に乗って、電車と徒歩で浜通りにある道の駅を巡る旅です。
上の図の番号は、浜通りにある道の駅を表しています。
(番号は記事作成のため便宜上ナンバリングしたものであり、
道の駅番号(都道府県内で登録順に付与された番号)とは異なります。)
■浜通りの道の駅について
浜通りには、2021年6月現在、全部で6件の道の駅があります(上記の図参照)。
今回の旅では電車と徒歩で行ける道の駅が目的だったので、
上記の図6番にある道の駅「いいたて村の道の駅までい館」は
訪問するためにはバスを利用する必要があるため断念しました。残念…。
相馬郡飯舘村にあるこの道の駅は、
東北本線・東北新幹線福島駅と常磐線原ノ町の中間に位置しており、
どちらの駅からも福島交通のバス利用で行けるようです。
(バス停は「いいたてむらまでい館」。)
「までい館」以外の浜通りにある5件の道の駅は、すべて電車と徒歩で行くことができます。
常磐線一本で他の路線に乗り換えなしなので、簡単に道の駅巡りが楽しめます。
これから私の訪れた道の駅をご紹介しますが、ご注意いただきたいことがあります。
・道の駅の情報は、基本的に旅行した当時の内容です。
メニューや商品などは変更されている可能性もあります。
・施設の営業時間は、当記事作成時点での公式サイトの情報を基にしています。
新型コロナウイルスの影響により、平常時とは異なる場合があります。
終結宣言が発表されたら、変更点があれば、書き換える予定です。
・電車と徒歩での旅ですが、10分以上歩くのダルい絶対無理という方向けに
代替できる公共交通機関があれば調査して併記しました。
できるだけ歩かずに道の駅に行く方法がありますのでご活用ください。
では、浜通りの道の駅を巡っていきましょう。
■ 道の駅「よつくら港」
いわき市にある道の駅「よつくら港」の紹介です。(上記の図の1)
最寄り駅は常磐線四ツ倉駅で、徒歩約19分(1.5km)で行けます。
いわき観光情報ナビゲーターの「フラおじさん」(本名:いわきフラ次郎…次男なのか?)が
描かれた自販機。日焼け跡がキュート。
施設の一階は地場産品・特産品の直売所で、二階はフードコートになっています。
私はフードコートでその日の水揚げでネタが変わる握り寿司をいただきました。
こんなに盛沢山で味噌汁付きで1000円のお値打ち価格!
海の近くで食べる寿司はやっぱり旨い!
一階の直売所でもお弁当が売られていましたので、
フードコートが満席の際はお弁当を買うのもいいですね。
首都圏からも意外と近い(…か?)ので、訪問してみてください。
[店舗情報]
公式ホームページ
・営業時間(定休日:毎週火曜日、元日)
直売所 3月〜10月 9:00〜18:00
11月〜2月 9:00〜17:00
フードコート 3月〜10月 10:00〜18:00(オーダーストップ 17:30)
11月〜2月 10:00〜17:00(オーダーストップ 16:30)
・アクセス
(電車+徒歩)JR常磐線四ツ倉駅から徒歩約19分(1.5km)
(電車+バス)JR常磐線いわき駅または四ツ倉駅から新常磐交通バスで
停留所「東四丁目」または「築港前」下車
第七回 トリップ飛田「電車で道の駅巡り in福島・浜通り(2)」に続きます。
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