第14回 トリップ飛田「電車で道の駅巡り㏌岩手(2)」の続きです。
今回も岩手の道の駅を電車と徒歩で巡ります。
ウツボではない。
■ JR大船渡線の道の駅
今回はJR大船渡線の旅です。
大船渡線は岩手県の一ノ関駅から宮城県の気仙沼駅を結ぶ路線です。
廃線となった気仙沼駅から盛駅間は、大船渡線BRTとして運行しています。
愛称は「ドラゴンレール大船渡線」です。
路線の形をドラゴンに見立てています。
大船渡線の電車の車体に貼られたステッカーです。
…ドラゴンってこっち?西洋竜のほう?
大船渡線の道の駅と大船渡線BRTの電車と徒歩で行ける道の駅はこちらです。
図やパワポって、制作した人の仕事の能力がもろに出るよね…。
今回は1番の道の駅「むろね」、
2番の「高田松原」を訪問します。
■ 道の駅「むろね」
「むろね」は一関市にある道の駅です。
最寄り駅は大船渡線折壁駅です。
駅舎よりも左のトイレの方が大きい。
駅から最寄り駅は徒歩約15分です。
こういう分かりやすい道の駅の看板(岩だけど)があると、
逆光の道路標識を撮影せずにすむから良いですね。
こちらの道の駅は、飼料からこだわって育てた銘柄鳥の鶏のから揚げが名物です。
室根から揚げは、から揚げフェスティバルで優勝したこともあるそうです。
包装じゃなくてから揚げを撮らんかい。
さすがナンバーワンだけある、食べられる側の鶏も舌なめずりする美味しさ。
山の中にある道の駅ですが、気仙沼の隣なので海の幸も山の幸も購入できます。
名物のから揚げもぜひ味わってください。
[店舗情報]
公式ホームページが無いようなので、岩手県内道の駅サイトの「道の駅」むろねのページ
・営業時間(年中無休)
店舗・売店 9:00〜18:00
レストラン 11:00〜15:00
から揚げ屋 10:00〜18:00
・アクセス
(電車)JR大船渡線折壁駅より徒歩約15分
(バス)一関市バスで折壁駅から「道の駅むろね」下車
■ 道の駅「高田松原」
「高田松原」は陸前高田市にある道の駅です。
大船渡線BRT奇跡の一本松駅のバス停が隣接されており、アクセスし易いです。
バス停の名前の通り、震災復興のシンボルとなった奇跡の一本松や、
震災遺構の陸前高田ユースホステル、東日本大震災津波伝承館が併設されています。
道の駅に行く前に、追悼と復興の祈念のため、高田松原津波復興祈念公園に参りました。
広大な美しい追悼の広場。
多くの人々に力を与え続ける奇跡の一本松。
東日本大震災津波伝承館では、震災の状況を学ぶことができます。
入場料は無料なのですが、募金箱を置いて欲しいものです。
震災や被災地の現状について私が感じたことは、
回を改めてお話ししたいと思います。
そして、道の駅「高田松原」に関してですが、何か考え込んでしまったのか、
なんと一枚も写真を撮影していませんでした…外観や道路標識すらも。
こちらの食堂で絶品の海鮮丼をいただいたのですが、写真に残していなくて残念です。
「味のイーハトーヴやぁ〜!(彦摩呂風に)」とコメント付けて載せたかったのに。
…写真を撮らなくても撮っていても失敗…。
そんな訳で、追悼と海鮮丼のためにいつか必ず再訪します。
鳥取のすなば珈琲もあります!
[店舗情報]
公式ホームページ
・営業時間(年中無休(施設内一部店舗を除く))
9:00〜17:00
・アクセス
JR大船渡線BRT奇跡の一本松駅すぐ
■ 大船渡線で見つけたもの色々
・その1
大船渡線陸中門崎駅にある、鏡餅型の植木。
いや、ドラゴンレールなので、とぐろを巻いたドラゴンかもしれない。
・その2
大船渡線気仙沼駅をドローンで空撮しました。
嘘です。駅構内に展示されていたジオラマです。
精巧にできていてずっと見ていられます。
BRTバスや気仙沼市の観光PRキャラクターホヤぼーやの像まで細かく再現されている!
次回は、三陸鉄道で沿岸地域を巡ります!
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