コーヒー生豆の行先
おはようございます、こんにちは、こんばんは、コーヒー好きのアキラです。前回は、生産国からの出荷までを勉強しました。出荷されてからは、なんとなく想像は出来ると思います。大きく分かれて二通りあると思っています。一つは、インスタントコーヒーや缶コーヒーなどの加工品として、もう一つが、お店などの店頭販売もしくは、ネット販売などではないでしょうか。基本販売するときには、すでに焙煎している状態がほとんどだと思います(一部は、生豆の状態で販売しているところもある)。焙煎している状態ということは、焙煎をしてからお店などに卸しているか、お店で焙煎していることになります。
ここで、僕はいつも思ってたことがあります。生産国の豆によって飲み方べつに最適な焙煎があったりするそうです。その焙煎度を変えて飲んだらどんな味がするのだろうと常日頃から思っていました。例えば、ブラジルなどのコーヒー生豆などでは、煎りの状態で、味の表現が違います。ブラジルのコーヒー豆は、ミディアムローストからフレンチローストぐらいと幅広く表現できるようです。ミディアムローストだと、酸味が強く・苦みが弱くなり、ハイロースト~シティローストだと酸味・苦みともバランスよく表現されます。さらに、フルシティロースト以上だとはっきりと苦みを感じることができるでしょう。これは、ブラジルのみに焦点を当てただけですが、他の生産国の豆では、どうなんでしょうか?焙煎度が違えば、味の表現が違ってきます。
そのから、コーヒーグラインダーで豆を挽いて抽出器具を用いてコーヒーを抽出するわけですが、豆を挽くときも細挽きから荒挽きまでと挽き目によっても味の表現が変わり、抽出時の温度調整でも味の出方が違ってきます。コーヒーというのは、機械などで完全制御しているものを除いた手焙煎などにおいて、同じ味を出すのは、至難の業でしょうし、奥深さを感じます。僕は、そのように思ってからずっと自らの手で焙煎をして味の違いを楽しみたいと考えてきたところです。「見習い焙煎士見習い(笑)」としては、コーヒー豆をよく知り向き合わないといけないと思った次第です。次では、焙煎方法についてですので、是非読んでください。では、今日はこの辺でまたお会いしましょう。
一応焙煎度合いについて軽く紹介します。
- ライトロースト
- シナモンロースト
- ミディアムロースト
- ハイロースト
- シティロースト
- フルシティロースト
- フレンチロースト
- イタリアンロースト
の8種類あり、数字が高くなるにつれて深い焙煎度になり黒く茶色のようになっていきます。
*あとライトロースト・シナモンローストは、飲用には適しません。