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おはようございます。今ブログを書いているのは8月29日の朝、7時50分です。
気が付けば今週で8月も終わりですね。この暑さの中で8月を乗り切るのは簡単なようでとても大変だったかと思います。まだ暑い日は続きますが、とりあえずは夏を乗り切ったという事でお疲れ様を言わせて下さいね。
「皆様、本当にお疲れさまでした〜!」引き続き、暑い間は水分補給もしっかりなさって下さいね。
私が小学生の時代、つまり大昔は「夏休みの友」という宿題がありまして。私はこれを夏休みが始まって5〜6日で8割を終わらせていました。それにプラスして「読書感想文」「読書感想文の本の絵」を書かされていました。そして「夏休みの工作」も付き物でした。
朝7時に家の前で子供達が10人くらい集まってラジオ体操をしていました。これが嫌で嫌で(笑)子供って基本的に寝坊助ですよね。せっかくの夏休みは朝ゆっくり寝ていたい!なのにラジオ体操では子供達みんなが自分の住む区域でラジオ体操をする為に集まる事が決められていました。
子供達1人1人にハガキサイズのカレンダーのように日付が書いてある紙と言いますかカードを渡されて、そこに当時で一番の年長さんである6年生が名前の印鑑を押していく事になっていました。ラジオ体操に朝集まり、ラジオ体操をした子は印鑑が貰えます。そして町内で7時になったら「ラジオ体操第一」の音楽が流れたり、流れない場合はラジカセでラジオ体操を流して体操をしていました。
紙には穴が開けられていて紐を通せるようになっているので、私はヒモの様な上等な物ではなく使わないオレンジ色の毛糸を通していました。それを玄関先に引っかけておいて、朝になったらそれを持って家の前の集まっている所に行き、体操後に印鑑を貰っていました。今考えると夏休みの間に行かなかった日はほんの数日くらいでよく朝から行ってました。
時にはラジオ体操の音楽が流れだしてから慌てて起きるので、時間が無くパジャマ姿で(笑)途中参加でも「気を付けましょう」と言われても印鑑は貰えていました。今だったら……無理して起きていた自分を褒めたいくらいです。行っても行かなくても、特に何も変わりはありませんから。紙に一杯印鑑の印がが溜まるだけです。何も貰えません(笑)
その紙も名前を書いて宿題の一部として先生に提出していましたが、行かなかったら行かなかったで「どうして行かなかったの?」」と聞かれても今更な話ですよね。夏休みが終わっているのにラジオ体操に参加しなかった事は後で注意しても仕方なく、どうしようもない事です。考えると「ラジオ体操で印鑑を貰う」事も宿題だったので「夏休みの友」「計算ドリル」「漢字ドリル」「読書感想文」「読書感想文の絵」「夏休みの工作」担任の先生によってはそれに追加してオリジナルで「計算問題」まで出されていました。宿題、多過ぎです!(笑)
「夏休みの友」「計算ドリル」「漢字ドリル」は8割、夏休み最初の週で終わらせていました。そして読書感想文も終わらせて、工作も作ってと出来る限りの事を最初の週で終わらせていました。午前中に済ませて遊びに出かけていました。とにかくプールに行ってばかりいました。そして8割済ませていた宿題の残り2割を夏休みギリギリで何とか終わらせるのが常でした。何の為に早々に宿題をしていたのか意味がないし詰めが甘い宿題の仕方を毎回やっていた記憶が(笑)
でも当時に読んだ本の記憶は色褪せません。5年生の頃に「芥川龍之介の杜子春(とししゅん)」を読み感想文を書いたのですが子供ながらに芥川龍之介の書く話は面白いと思っていました。「杜子春」「鼻」が好きで「羅生門」は怖いというイメージでした。その頃に「夏目漱石」「有島武郎」「武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)」を読んだのですが「夏目漱石」はまだ面白く読んだものの、それ以外は難しかったので中学生になってから再度読んでやっと意味が分かりました。それでも「武者小路実篤」さんの書かれた作品はやっぱり難しく……厳密に言うと「難しいではなく、個人的に面白くない」のでそれっきり読んでいません。「友情」とか読んだんですけど、本を持ってもいるんですけど開く事はありません。封印状態です(笑)昔に読んだ自分を褒めたいくらいです。だって文章の意味は分かっても、
ちなみに「太宰治」も読みましたが、気持ちがどんより暗くなった記憶があります。有名な作品があまりに多いので、一応知識として高校生の頃にも再度改めて読みました。今もそうですが当時も漫画もライトノベルも文芸作品でも何でも読み漁っていました。太宰作品はどれも考えさせられるんですが、明治、大正、昭和の初めは女性に対する男性の見方も世間の見方も今とはかなり違うので読んでいて「女性蔑視、許すまじ!」とかなり苛立たせられます。
鬱になりそうな暗い話もあり、面白い話(人として問題ある人が多く出て来るのも魅力)が太宰作品に多い中、特に「斜陽」は女性にとっては読みやすいかもしれません。苛立つのもありますが(笑)
没落貴族の話なのですが、主人公の女性が妊娠しこれからシングルマザーで子を産み育てるという終わり方で一見「希望」を見出した感じですが……今と違ってシングルマザーは社会的に認められていない時代背景がそこにあります。「シングルマザーは結婚していない女性が不倫だったりで妊娠し、だらしなく中途半端な存在として見られている」事が作品の中に隠れています。つい最近まで、それは日本にあったんです。今現在もそれはあるから、政治家が女性を子を産む道具のような発言が出るのだと思います。
女性蔑視の時代の中で、シングルマザーは最も蔑視される存在であるという事が主人公女性の「希望」だけではない「今後の生き辛さ」を象徴している作品です。それでも自分には「お腹の子がいる」という勇気付けられる存在があるから「何があっても生きていける」という意味にも取れます。太宰作品は時代的に「女性を低く見ている」背景がありますが、女性の「強さ、逞しさ、底力、したたかさ」も同時に感じます。
「ヴィヨンの妻」然り。←これ、女性は読んでいて絶対に苛立つと思います(笑)夫が最低なんです(笑)マジでぶっ飛ばしたい旦那像。
いつの間にか太宰作品の話に変わってしまいました。お子さんにとっては夏休みも終わり、お母様にとってはやっと解放される9月になりますね。
まだ九州は暑く、昨日は小さなムカデを退治したりと相変わらず害虫と戦っています。
今日は伯母が病院で病院の送迎車が来ますので、その前に伯母の家へ行って準備の手伝いや内服をさせます。
今から伯母のお昼ご飯と夕食を準備し冷蔵庫に入れておかなくては。病院からお昼前に伯母が帰って来るので母に今日は任せて、私は少しドライブでもして気分転換をするつもりです。
日差しはかなり強いのでしっかりサングラスをして出かけます。メガネの上から出来るサングラス。見かけはとてもゴツイ、イカツイ感じのサングラスです。メガネをカバーする大きさですから(笑)
付けていて少し恥ずかしいのはご愛嬌(笑)サングラスを外すとメガネなので、見ている人が少し驚いた顔をします。それがなかなか慣れず恥ずかしい所です(笑)見かけを気にする顔と体型じゃないんで、勝手に良しとします(笑)
今日の画像はうちのワンコとマリリン・モンローです(笑)
今日からまた1週間の始まりです。今週もどうぞ皆様元気にお過ごし下さいますように。
本日もお読み頂き有難うございます。感謝致します。