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2022年07月22日

大腸検査は大変



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ご訪問頂き有難うございます。感謝致します。

今日も母の病院の付き添いをして来ました。雨だと言う天気予報は丸ハズレ、日差しの強い1日でした。最近はずっと天気予報が当たった試しがありませんが雨だと足場が悪くなるのでお天気で良かったです。

私自身は大腸検査の経験が無いのですが、皆様は大腸検査された経験はありますでしょうか?
母も初めての検査でした。5月末の人間ドックを受けるまでは胃カメラの経験はあっても大腸検査は初めてで前回検便の時に潜血があったとの事で大腸検査を受ける事にしました。そもそも人間ドックを受けるまでこの10年くらいは健康診断を受けもしなかったので、父がガリガリに痩せてしまっているし母も体重が落ちてしまっているので一緒に受けて貰おうという事になったんです。

とにかく大腸検査は腸を奇麗にしておかなければなりません。指定された食事を病院内のローソンで購入していた物を前日に食べます。レトルトのお粥2袋、インスタントの味噌汁とコーンスープとお吸い物が各1つ、クッキー1枚とあめ湯1袋とかが入って2000円くらいです。←高いですが病院が指定するのでそれを母は食べていました。
夜8時に液体の下剤を飲み、翌日の朝6時から2時間かけて2リットルの下剤(ポカリスエットのような味)を飲みます。これ、ビニールのキャップ付きバッグに下剤の粉が入っていて、最初に1リットルの水を入れてよく振って溶かし、また1リットル水を入れたものを振ってそれを飲むのですが……量が多く、水分を普段そんなに摂らない母は気分が悪くなり吐いてしまいました(汗)
お腹が痛み、全て出し切ってしまわないといけないのですが合計でトイレに12回行っていました。
その後、麦茶を少し飲ませてその間に私は伯母の家へご飯を届けて食べさせたり、クーラーの温度をチェックしトイレ掃除をして薬を飲ませてから家に戻りました。そして午後1時に病院予約を入れていたので母を連れて病院へ行ってきました。

結果は26日に母を連れて聞きに行かないといけません。……あれ?25日は父のピロリ菌検査だったけど翌日は母の検査結果を聞きに行くのかと毎日のように病院通いになりそうです。
母が大腸検査をしている間、私は母のバッグも預かり自分のバッグも抱えて椅子で本を読んでいました。大きな体ですので邪魔にならないように離れている場所に座っていたのですが、受付で大きな声が聞こえました。私の両親と同年代くらいのご夫婦がいらっしゃって、女性の方がかなり怒っていました。

どうも聞いていたら、病院側のミス?受付のミス?のようで、延々と待たされ過ぎて本当は予約だけ入れて帰れたはずなのに待たされていたそうです。
それも女性が「4時間ですよ?こちらは待っていてと言われたら、待つしかありません。分からないんですから。信じて待っていたらただ待ち損だなんて」と感情的に言っていました。本当にそうです。待たされ過ぎて体調が悪いから病院に来ているのに、じっと座って待たされていたようですから気分も悪くなるというもの。

受付のいつもいらっしゃるふくよかなベテランの受付スタッフさんが「すいません」を何度も言っていました。ただその「すいません」が私には驚く程に気持ちがこもっていないのが丸分かりな「すいません」なんです。どういうつもりで「すいません」を言っているかというと、本当に「面倒だな」「何度も謝っていれば帰るだろう」「私は悪いと思ってないけど」というのが全身から出ているんです。表情も変わらずあんな意味のない「すいません」を言っていたので案の定、女性が「すいませんって言ったからってどうなるんですか!」と言っていました。その通りです。失礼な話だなと私も離れた席から見ていました。その後、ご主人と帰って行かれましたが何事も無かったかのようにケロリとした顔でスタッフさんは受付業務をされていました。

それぞれの科の受付スタッフさん達は患者である利用者さん達に対して態度が親切では無いといつも感じていました。前回の母のピロリ菌検査の付き添い時にも60代〜70代くらいの小柄な女性が説明をきちんと受けておらず、せっかく仕事を休んで来られたのに朝ご飯を軽くパンを食べて来たせいでピロリ菌検査が受けられず、帰るしかなくまた後日仕事を休んで来なければならないようでした。

看護師さんが「食事をしたら検査が出来ません。空腹の状態で無いと呼気テストは出来ないんです」と面倒そうに説明していましたが、その方は前回の病院で呼気テスト予約の時に貰うプリントや注意書きも無く説明も受けていなかったから食べて来たと怒っていました。そのプリントも持参したようで看護師さんがそれを見て病院側の通達ミスでやっと謝りの言葉が出ていました。それこそ謝られても……という感じです。
「仕事休んで来たのに、また来ないといかんの?説明もせんかったのに」とその年配の女性も怒っていました。受付スタッフも看護師もミスは人間だからありますが、だったらせめて申し訳なさそうな表情と申し訳ないという言葉を気持ちを込めて言ってあげたら良いのになと何とも言えない気持ちで見ていました。それが無いから相手も気持ちのやり場が無いのではと思うのです。

最初は看護師さんが「朝ご飯は食べていませんよね?」と言うとその女性は「ご飯は食べてませんがパンは小さいのを食べました」という返事をされていたのを聞き、私は「いや、それ朝ご飯〜」と心の中で笑ってしまっていたのが申し訳無かったです(笑)
看護師さんは「え?食べて来た?だったら検査は出来ませんよ」と強気で言われていましたが、その女性が前回のピロリ菌の呼気検査の予約時のプリントを見せて説明も誰もしていなかった事の確認が取れると、しばらく待たせた後で「すいません。こちらの説明が無かったようで朝ご飯を食べられたんですね」とやっと謝りの言葉が看護師さんから出ていました。勿論、呼気検査は後日なのは変わらないので呆れ顔で女性は帰られていました。次回の予約を入れて帰られたんだと思います。

どうでしょうか?これ、自分の立場だったら嫌ですよね。結構、杜撰な所を目にします。病院がそれなりに大きいのでその分患者さんも多いのでそんなミスも出て来るのかもしれません。
母が大腸検査を終えて出てきてから支払いをし帰る際に、数時間待たされ続けていたご夫婦の話を母にしました。母は間髪入れずに「うわ!そんなん堪らん〜。待てと言われたらこっちは分からんからずっと待つよね。メチャクチャやね」と困り顔で言っていました。
多分、女性(奥さん)は付き添いでご主人が受診されていたんだと思います。疲れてきついのに穏やかそうなご主人で、ご主人が「分かりました。支払いをして帰ります」と答えられていました。怒りを前に出さず出来た方だなと感心しました。ご夫婦で帰られる際のエレベーターに乗られる時に「元気になって下さいね」とそっと心で唱えて見送らせて頂きました。

病気を吹き飛ばして元気でいるのが一番ですね。母は昨日の夕食後から、検査が終わる夕方4時くらいまで何も食べていなかったので帰りに遅すぎる夕食に近いランチをして帰りました。ホットサンドとポテトという検査後に相応しくないジャンクな物を食べて「美味しい」と言っていました(笑)腹ペコだったから一層美味しかったようです。大口で黙々と食べていました(笑)
私は自分がオムライスを早々に食べておきながら、母のポテトまで食べましたよ。←自慢にならない。

もう7月も10日くらいで終わります。子供達や学生さん達は夏休みに入られたようですね。
夏はこれからが本番で暑くなります。暑いのに伯母は食欲が全開です。伯母は「モナカ」が大好きなので購入して届けようと思います。でも何個も置いていたら一気に食べてしまうので、食事を届ける際に1日に1個届けようと思います。クーラーの部屋で冷たいアイスクリーム。これだけでもう私は幸せを感じてしまいます。
皆様もお風呂上りに片手にビール、もしくはアイスクリームを楽しみつつ暑気払いして下さいね。

本日もお読み頂き有難うございました。感謝致します。


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