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2022年06月19日

懐かしのキース・ヘリング

kh.jpg




ご訪問頂き有難うございます。感謝致します。

皆様、本日の画像のイラストですが目にされた事はございますでしょうか?

アメリカのポップアートと言えば個人的にはアンディ・ウォーホルやバスキアにキース・ヘリングを思い出すのですが、中学生時代にキース・へリングの絵が大好きだったんです。懐かしの昭和。80年代ですね。
初めは名前もよく知らず、でもイラストだけは何度も目にしていました。特徴的なのは顔のパーツ(目・鼻・口)の無い動きのある人形(ひとがた)でありそうでなかったイラスト、アートでした。

考えたら男・女という性別さえ無いイラスト。でも確かにヒューマンです。顔のパーツの無い犬もよく描かれていて目にしていました。これは…犬かな?狼かな?と思っていたのですが、犬だとの事でした。

そして1990年に亡くなったニュースを聞いて衝撃を受けました。好きなアーティストでやっと名前も覚えたのに亡くなってしまったなんて…31歳でエイズで亡くなったのも当時に知りました。新聞に書かれていた記憶があります。それから時は流れて没後32年が経ちました。キース・ヘリングが生前に生きた時間より亡くなってからの時間の方が長くなってしまったんだなと思うと改めて残念で仕方ありません。そして時の流れの早さも感じています。

中学時代、こっそり机に黒のマーカーでキース・へリングのイラストとミスターピーナッツとカリメロというアニメの玉子の殻を被った黒いヒヨコのイラストを自分で書いていました。おちょぼ口をからかわれて、私は「カリメロ」と呼ばれていた事もありました。チャッキーだったりカリメロだったりと色々あだ名があったもんです。今考えると教室の机に絵を描くなんて器物破損ですね(汗)油性マーカーで書いても消しゴムで力を入れてゴシゴシすると奇麗に消えるので気分次第で絵が増えたり減ったりしていました。

今だったらエイズの発症を少し押さえてゆっくりにする薬だったり、病気を抱えていてもある程度(限界はあるでしょうが)延命が出来たりと、80年代や90年代に比べれば医学も進歩していると思います。フレディ・マーキュリーだって時代が違えば…今の時代ならもう少し長く生きられたのだろうにと思うのです。

キースは当時では少数派であるカミングアウトをした同性愛者でした。アメリカでも今のようにオープンではない時代だったと思います。人種の坩堝(るつぼ)であるアメリカは、自由に見られがちですが差別も凄かった筈です。だって今もアメリカでは差別による殺人事件が後を絶ちません。だからこそ発症後から亡くなるまでは差別に屈せず、LGBT(今はLGBTQ)の活動にも力を入れキース・ヘリング財団も今もあります。

個人的に好きなイラストレーター、オサムグッズの原田治さんもペーター佐藤さんもキース・へリングも昭和育ちの私の大好きなアーティストさんです。ペーター佐藤さんも若くして亡くなられてしまいました。好きな方達がいなくなってしまうのはとても寂しい事ですが、それでも素晴らしい作品はずっと残ります。

キース・ヘリングを思い出したのは「なんでも鑑定団」でたまたま出合ったキースに気さくに小さなポーチにイラストを書いて貰ったそうで、そのポーチを持ち主が自己鑑定額・自己評価額「100万円」とフリップを掲げていました。それがプロの鑑定で「200万円」になったのをチラッと見たからです。そりゃそうだ〜!アメリカのポップアートを代表する人ですから、小さなイラストでもそれくらいするでしょうね。
最近は帽子やTシャツなどキース・へリングのイラストが入った物が売られているのをよく目にします。私もTシャツが欲しくなりました。

昭和生まれの私は昭和→平成→令和と時代が変わって行くのを目にして来ました。昭和の時代は子供時代を過ごした時期ですから懐かしいノスタルジーの時代です。自分が若い時だからこそ記憶も鮮明だから思い出し易くもあります。最近は本当に忘れやすくて、言葉も出にくくなっています。←マジです。

最近、メールチェックをする際にパスワードを度忘れして何度やっても間違えるという「やだ、自分が怖い」という経験をしました。こんなのは初めてです。しっかりしろ、自分。と本当に怖くなりました。これが老いなのか?うむむ……老いよ、退散してくれぃ!

そして、中学生時代に買っていた「Candy」という雑誌に専属で描かれていたイラストを見てイラストレーターになられたばかりの頃の上田三根子さんを知り、洗練された可愛いイラストが好きになりました。ライオンの「キレイキレイ」のイラストを描かれている方です。ただ今は黒目だけのキャラクターばかりですが、以前は白目と黒目を描かれていました。当時のイラストも懐かしく大好きです。

↓下の画像参照(こちら勝手にこっそり「ゆかしなもん」さんのブログからお借りしています。というかネット上に画像であったので持って来てしまいました。削除依頼があればすぐに削除しますね)

candy.jpg

当時、中学生に人気だった雑誌は「Lemon(レモン)」「ピチレモン」でしたが私は個人的にその雑誌とイラストが苦手でクラスで唯一、と言いますか多分学年でも唯一「Candy」を購入していたと思います。
でも内容はお洒落で田舎の中学生はワクワクしながら読んでいました。イラスト中心で雑誌の表紙もイラストだったのが途中からモデルさんが前面に出るように次第に変わっていきましたけど。
でも今も好きなイラストレーターさんです。

そしてキース・へリングだけでなく80年代に活躍された大好きなイラストレーターさんは以前にブログで書かせて頂いた気がしますが松浦英亜樹さんです。

ちょっと長くなってしまうので、松浦さんと描かれたイラストの話は次回のブログに書かせて頂きますね。

懐かしい80年代ですが、今お若い方も30数年後はとても懐かしく感じられる筈です(笑)今大好きな事や人や物が、きっと楽しい・懐かしい・素敵な思い出になっている筈です。そう考えると未来も楽しみになりますよね。40代の私が今好きな事…それもまた時が経てば懐かしい思い出の1つとなります。

本日もお読み頂き有難うございました。感謝致します。


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