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毎日毎日、もう酷い咳込みの日々を送っています。喘息はアレルギーです。考えたら金属アレルギーを含め蚊に刺されて腫れあがり病院受診など色々アレルギーを持っていますが、今は絶賛花粉舞い飛ぶ時期。花粉症の方もいらっしゃるかと思います。私はクシャミが出ない代わりに酷い咳込みが…クシャミも辛いですが咳も辛い。花粉で喘息が悪化しているようです。
不幸中の幸いはこれだけ色々アレルギーでも動物アレルギーはありません。ワンコもニャンコもハムスターもモルモットもウサギちゃんも色んな動物がとても愛おしい私にとっては救いでもあります。まぁ、動物アレルギーが多少出たとしても「それがなんじゃい！好きなもんは好きなんじゃい！」と可愛がるつもりですが。
朝晩の冷え込みも落ち着き日も長くなってきました。まだ伯母の家の木蓮は枯れ木の様ですが、小さな芽が出ていたのでそう遠くないうちに奇麗な濃い紫の花を咲かせてくれると思います。咲き次第、写真を撮ってブログにアップする予定です。来月くらいになるかな？上を向いて咲く木蓮の花が大好きです。
伯母の家には色々な花が咲きます。私が18歳の頃、毎年チューリップの球根を何個も購入していました。チューリップも種類が豊富です。名前は忘れましたが紫色のチューリップにピンクと白の斑模様のチューリップ。花びらの先がピラピラした「ファンシーフリル」と言う名前だったかな？そんなチューリップの球根を買って来て伯母に渡していました。ムスカリの種も。チューリップが咲き、それを私が持って帰ったり伯母も家の中に飾ったりしていました。そのまま球根を放置していても毎年数本のチューリップが何故か咲きます。
紫陽花の花もボケの花も芍薬も金木犀、ツツジもあります。昔は桜の木もありましたが毛虫が酷いので桜の木は抜いたそうです。無花果もミカンの木もありましたが無花果も抜いてしまったのかな？
伯母の家は母方の祖母が住んでいました。家を購入したのは伯母です。伯母は小学校を出ていませんから法律とかも分かりませんし、本人自身が苦手意識があったんだと思います。そこで伯母の弟、私の母の兄に家の登記も含め全て任せていました。名義は当然、伯母が家を購入するので印鑑も預けていましたし「ウチの名前で全て手続きしてよ」と言い、伯父さんも「分かってる」と祖母が住む家の購入に至りました。そして数年後、蓋を開けてみれば…権利は全て伯父が。だって名前も全て伯父の名前で書かれていたんですから。
以前に伯父の借金のせいで祖母が住んでいるのに家を抵当に入れられて銀行に私の父が250万円払って事無きを得ました。でもそのお金は伯父は払わないまま。「悪かったね」の一言だって父にありませんし、当然お金だって返す訳もありませんでした。伯父は本当に狡く迷惑を掛けっ放しで、2度離婚していますが最終的に伯母の所で世話になって最後を迎えました。祖母が生きている頃は家に祖母が住み、伯母夫婦は小さめの小屋のようなワンルームを建てて家の敷地内に住んでいました。祖母に気を遣わずに暮らしたいと言っていたからです。小屋と言ってもきちんとした家です。ガスコンロも冷蔵庫も設置し、部屋も10畳くらいありました。
祖母が亡くなり伯母の旦那さんである伯父さんも亡くなり、伯母が家の方に移りました。
伯父の1度目の離婚は妻が浮気をしたせいで離婚しました。2度目の離婚は理由は口うるさく気が短い伯父が嫌になったんだと思います。奥さんは若かったですし、自分の年齢を偽って結婚しましたから。伯父は15歳くらいサバを読んでいたみたいです。私からすれば、なぜ騙される？です（笑）離婚後に伯母の世話になり、伯母の小屋に住みました。伯父が無くなる前に伯母が「家の名義をウチの名前に変えて」と言ったそうですが「嫌だ」と伯父は言ったそうです。何一つ権利も無いくせに本当に滅茶苦茶な人でした。その後、脳梗塞か脳溢血だったかで真夏に部屋で倒れて亡くなっていました。母も伯母もパニックで、私が伯父が数日前までかかっていた病院と警察に連絡を入れました。色々手続きをし葬式をしと最後まで迷惑を掛け通しの伯父でした。
そして亡くなった今も迷惑を掛け通しです。最初に離婚した奥さんとの間に伯父には長女・長男・次男が東京にいます。長女とは連絡が取れました。でも長女から長男と次男に連絡を入れて貰いましたが、彼らのサインや手続きが無いと家は伯母の名義になりません。でも彼らは一向に連絡もくれず、手続きもしてくれず。
はい、本当にいい加減な人達です。理由を告げても、長女は「パパは迷惑を掛け通しだね」とすぐに手続きの為にサインもしてくれましたが弟達に関しては「あの子達は本当にいい加減だから、伝えても無駄かも」と言っていましたが、その通りです。数回に渡り連絡をして貰えるように伝えましたが、あれから連絡はありません。あれから9年は経っているでしょうか？私も母も伯母が元気なうちにと司法書士さんの元へ通いましたが保留のままです。そうこうするうちに、伯母の認知症も酷くなりました。
手続きが出来ませんから、伯母の家は国の物になります。伯母が購入した家。父も差し押さえられそうになり銀行に支払いをしました。でも名義は伯父の名前。誰の物にもなりません。
私は祖母の家に小さい頃から通っていたので勿論、愛着があります。でも家よりも庭の木蓮や金木犀に一層の愛着があります。本当に大好きな木々。だから1日でも長く元気で伯母にはあの家で暮らして欲しいと願っています。施設よりも家で1日でも長く。だから私も母も伯母を施設に入れたくないんです。伯母が購入したのに伯母の物にはならなかったあの家で少しでも長く暮らして欲しいからです。
木蓮が咲いたら写真をブログに載せたいと思います。金木犀の時期にも写真を撮ってブログに載せたいです。それは私が記憶に留めておきたいからです。宜しければ皆様にも見て頂けたらと思います。誰の物にもならないあの家と庭。いつかあの家や庭は更地にされ形が変わると思います。知らない人が知らない家を建てるでしょう。でもそれで良いと思います。土地とはそういう物だからです。どんな土地にもドラマがあるんですよね、きっと。
いつかそうなる前に木蓮と金木犀とは話をしておきたいなと思っています。長年の感謝をしないといけませんから。きっと泣きながら詫びながら、感謝しながら話をすると思います。
でもその日が1日でも遅く来て欲しいとも願っています。
本日の画像もレースのマスクの写真です。本当に撮影が下手で申し訳ありません（笑）奇麗なラッセルレースなのにちっとも奇麗に見えないという…下手過ぎてビックリします。あれ？これも才能かな（遠い目）
本日もお読み頂き有難うございました。感謝致します。
