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2020年07月29日

7月29日 今日のクラシック音楽作品

シベリウス:『悲しきワルツ』作品44





1846年7月29日 ゾフィー・メンター(ピアニスト、作曲家)誕生
1856年7月29日 ロベルト・シューマン(作曲家)没
1925年7月29日 ミキス・テオドラキス(作曲家・政治家)誕生
1935年7月29日 ペーター・シュライアー(テノール歌手、指揮者)誕生
1970年7月29日 ジョン・バルビローリ(指揮者)没

 ジョン・バルビローリ(1899年12月2日 - 1970年7月29日)はイギリスの指揮者。「サー・ジョン」の愛称で知られる。本名はジョヴァンニ・バッティスタ・バルビロッリ。
 イタリア人の父とフランス人の母の間にロンドンで生まれる。1916年、ヘンリー・ウッド率いるクイーンズ・ホール管弦楽団に入団、最年少のチェリストとして音楽活動を始める。1921年にはエルガーの『チェロ協奏曲』を演奏し、弦楽四重奏などの活動も行った。1925年、室内管弦楽団を組織して指揮者に転向、1936年ニューヨーク・フィルハーモニックの首席指揮者(1936年 - 1943年)に30代の若さで抜擢される。1943年イギリスのハレ管弦楽団の音楽監督(1943年 - 1958年)となり低迷していたオーケストラを鍛え上げて名声を博する。また、ヒューストン交響楽団の常任指揮者(1961年-1967年)を歴任した。エドワード・エルガー、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ、フレデリック・ディーリアスなどのイギリス音楽、ヨハネス・ブラームス、グスタフ・マーラー、ジャン・シベリウスなどの後期ロマン派を得意とした。
 1970年、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団との初来日を目前にして心臓発作により死去。
 『クオレマ』は、アルヴィド・ヤルネフェルトの戯曲。「クオレマ」はフィンランド語で「死」を意味する。1903年に初演され、1911年に改訂された。義弟のジャン・シベリウスが劇付随音楽をつけたことから有名になった。その中でも、後に単独のコンサートピースに編曲された『悲しきワルツ』が名高い。
 シベリウスは1904年に『クオレマ』第1曲を改訂すると、『悲しきワルツ』作品44として同年4月25日に初演した。1905年にブライトコプフ・ウント・ヘルテル社より出版されると、たちどころに聴衆の人気を得て、シベリウスの代表作の一つとなった。(Wikipediaより抜粋)







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