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2021年02月19日

2月19日 今日のクラシック音楽

シューベルト:交響曲第3番ニ長調 D200

【今日の出来事】

1881年2月19日 シューベルト:交響曲第3番ニ長調 D200 初演
1900年2月19日 グラズノフ:バレエ『四季』作品67 初演
1910年2月19日 マスネ:オペラ『ドン・キショット』初演
1923年2月19日 シベリウス:交響曲第6番 ニ短調作品104 初演
1925年2月19日 ブルックナー:交響曲ヘ短調 WAB99 初演
1929年2月19日 バルトーク:弦楽四重奏曲第3番 Sz.85 初演
1931年2月19日 メシアン:『忘れられた捧げもの』初演
1973年2月19日 ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリニスト)没





 交響曲第3番ニ長調 D200は、フランツ・シューベルトが1815年に作曲した交響曲。
 1815年5月24日、シューベルトが18歳の時に作曲し、第2番から約2ヵ月を経て引き続き作曲した。最初の47小節は同年の5月に書き、残りの部分は同年の7月11日から19日の僅かな期間で書き上げた。シューベルトの交響曲の中で最も短いが、第1番、第2番より一層引き締まっており、楽器の使い方にも新しい効果がある。シューベルトの生前の演奏については不明な点が多く、よく分かっていない。1860年12月2日にウィーンの楽友協会の演奏会で、ヘルベックの指揮で終楽章のみが演奏された。また、全曲の初演は1881年2月19日にロンドンの「水晶宮コンサート」で、オーガスト・マンスの指揮によって行なわれた。
 また第3番はモーツァルトやハイドンの影響が濃いが、その前の交響曲第2番と比べると、シューベルトの個性が現れており、また民謡との関係が深い。ワルター・フェッターは、この曲の第2楽章が最も重要であるとし、その主題が14世紀のドイツの民謡「マリアの子守歌」とほとんど同じであると指摘している。(Wikipediaより抜粋)






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