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2021年01月11日

1月11日 今日のクラシック音楽

プロコフィエフ:バレエ音楽『ロメオとジュリエット』作品64

【今日の出来事】

1801年1月11日 ドメニコ・チマローザ(作曲家)誕生
1856年1月11日 クリスティアン・シンディング(作曲家)誕生
1902年1月11日 ドビュッシー:ピアノ曲集『ピアノのために』初演
1934年1月11日 シェーンベルク:ピアノ曲 作品33a 初演
1940年1月11日 プロコフィエフ:バレエ音楽『ロメオとジュリエット』作品64 レニングラード初演





『ロメオとジュリエット』は、ソ連の作曲家、セルゲイ・プロコフィエフが作曲したバレエ音楽である。イギリスの劇作家シェイクスピアによる悲劇『ロミオとジュリエット』に基づく。バレエ音楽からプロコフィエフ自身によって管弦楽組曲3つとピアノ独奏用組曲1つが作られている。
演出家でありシェイクスピア学者でもあるラドロフ、ギリシャ劇の権威である劇作家のA・ピオトロフスキー、振付家ラヴロフスキーらの協力を得て台本を作成し、1935年に52曲からなる全曲を完成させたが、そのときの筋立ては、終幕でロメオが1分早く駆けつけジュリエットが生きていることに気付きハッピーエンド、という内容になっていた。ハッピーエンドにした理由は、バレエの振付のため、生きている人は踊ることができるが死者は踊れないという理由であったことを、プロコフィエフは自伝の中で述べている。その後、振付家たちと相談し、悲劇的な結末を踊りで表現できることがわかり、原作どおりの結末にして終曲を書き改めた。
バレエは当初、レニングラード・バレエ学校創立200年祭で上演される予定だったが、酷評されて契約を撤回された。そこでプロコフィエフは組曲を2つ作り、バレエの初演に先行して第1組曲を1936年にモスクワで、第2組曲を1937年にレニングラードで発表した。(Wikipediaより抜粋)




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